ホーチミン→ミトー→ホーチミン旅行記 9月23日
朝、ホテルで朝食。そして、郵便局などを通り、戦争博物館に行く。以前にも訪れたことがあるが、ホーチミンが初めてという人もいるので、同行する。その後、ホテルに戻り、ミトーへのメコンデルタ・ツアーがあるかを尋ねたら、「OK!」とのこと。ホーチミンからミトーまでの車代、船でのツアー、ランチ込みで、5人で105ドルであった。思ったより、安い。
車で、1時間半ちょっとで、メコンデルタの入り口の町であるミトーへ到着。それから20人ほど乗れる船でとある島へ。そこは、観光みやげコースとなっていて、刺繍や蜂蜜づくりの直売場を見せられ、スターフルーツやマンゴーなどのフルーツを食べさせてもらう。その後、狭い支流を手漕きボートて移動するツアーを体験する。両側は密林に覆われていて、まるでベトコンからの襲撃があるかのような雰囲気である。
ここで強烈な雨が降ってくる。今は雨期である。とんでもない雨が降ってくる。船頭のお姉さんがカッパを着るようにとのジェスチャーをしている。お姉さんは黙々と漕いでいる。すごく楽しい。ただ、H嬢のカメラが雨の影響により故障し、これ以降撮れなくなってしまった。本流にたどり着くとボート体験は終わった。
その後、遅めのランチ。魚の揚げ物、揚げモチ、手長エビなどを食べ、再度ホーチミンに戻る。ホーチミンでは雑貨屋を巡り、ブルージンジャーという高級ベトナム料理店に行く。ここは若い4人ほどの女性が、民族楽器を弾いてくれる店である。前回、訪れたときはすごいかわいい子がいたのだが、当然、その子は今回はいなかった。お肉とハスの根のサラダ、生春巻き、魚のすっばいスープ、玉子と肉の煮込み、エビチャーハン、プリン、フォー、牛肉の炒め物などを注文。5人で80万ドン。日本人の感覚だとすごく安い。そして美味しい。
その後、ハードロックカフェ・サイゴンへ行く。ここは前回も行ったが、個人的にはおすすめである。勿論、本気ではない。貧弱さゆえの偽物感満載である。2回連続、私たち以外に客はいない。値段もそこそこ高い。スペース的にも20名も入られないのではないか。お遊びで入るのはいいかもしれないが、2回行く必要はないところである。でもまた来てしまった。
(写真:ブラックホールに吸い込まれるバイクと手漕きボートと揚げ魚)
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