バドワイザーのふるさとへ

プラハ→チェスケー・ブディヨヴィツエ 9月2日(土)

チェスケー・ブディヨヴィツエの黒塔朝6時半に起き、7時頃に朝食を食べに下に降りたが、閉まっていてだめだったため仕方なく、すぐにチェックアウトをし、バスターミナルに行ったのだが、実は発車まであと10分しかなかった。助かった。バスは猛スピードで南に走っていき、10時半頃にチェスケー・ブディヨヴィツエにつく。ちなみにあのビールのバドワイザーはこの地名の英語読みということだ。そこのバスターミナルは本当に小便臭かったので、すぐに中心部に向かって歩き、ホテルSamsonに泊まることにした。990コルナだったが、プラハと違い、広いし、きれいし、風呂まである。ただし、大便がうまく流れなかったのには困ってしまった。荷物を置き、昼飯を食べるところを探していると、東工大の学生と一緒になり、レストランに行くことにした。ニンニク臭いスープ、魚のオムレツ、サラダ、クレープ、パン、ビール1.5 本を胃に収めた。ただビールのおかわりはもう入らないとジェスチャーしたつもりが、さらに1本追加されてしまったのには参った。

その後、すぐに黒塔に上り、写真を撮り、そして別れた。ちょっと酔ってしまったため、ホテルに戻り仮眠する。そのあと、フロントにもう1泊したいというと断られてしまった。(おそらく翌日開かれたチャリンコレースのためであろう。)

一応、市内見物をしたが、小さい町のために1時間もかからない内に観光名所を見終えてしまった。仕方なく、明日のクロムノフ行きバスの出発時刻を調べるためにバスターミナルに行き、その途中のコンビニのような商店で夕食のクッキー、ヨーグルト、スニッカーズとそれに似たもの計2本、500mlのジュースを計65コルナで買った。そこで笑って悲しくなってしまったのには、買い物かご待ちのために店の外で皆が並んでいたことである。

夕食後、部屋のテレビで映画「ビリー・ザ・キッド」をみたが、チェコ語でチャリー・シーンがしゃべっていた。なんかおかしかったが、日本語でしゃべっている方が欧米人にはもっと変に感じるのだろうなーと思いつつ、寝た。

(写真:黒塔からみた中心地)

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