ハーナウ−ロマンチック街道

ヴュルツブルク→ハーナウ 9月9日(土)

グリム兄弟の像朝食後、チェックアウトをし、グリム兄弟の生まれた街ハーナウまでの切符(21マルク)を買い、9時43分発車、11時2分に到着する。「地球の歩き方」には地図が載っていないため、文書を頼りに中心部に向かうが、説明不足で迷ってしまって、えらくたくさん歩いてしまった。ようやく数時間後、中心部にやっとのことで到着し、マップ(6マルク)とホテルマップをもらい、それを元に「Hotel Cafe Menges」にいく。1泊60マルク(シャワーなし、トイレ共同)。部屋はシンプルで結構きれいである。フランクフルトに滞在するのは遠慮したいので2泊することにする。

腹が減ったので中華料理屋に行く。定食No.1を頼んだ。スープ(ちょっと酸味があるものでこの前ウィーンで食べたものと同じ。でも今回の方が少しおいしい)と、鶏とタケノコとキクラゲを炒めたもの、ご飯(ポップコーンのにおいがした)、コーラでしめて、13.5マルク(チップは別に1.5マルクを払った)。おなかが落ち着いたため、ゴルドシュミーデハウスにいったのだが、閉まっていた。

次にフィリップスルーエ城にとぼとぼ歩いていったが、大したことはなかった。要は観光名所というものはここにはない。おやつとしてマクドナルドでシェイクを頼んだ。(2.5マルク。なかなか日本語で「しぇいく」といっても理解してもらえなかった)

暇な上に昨日蚊に悩まされてほとんど寝られていなかったので、昼寝をした。その後、夕食をするために外にでるが、土曜日のためどこもかしこも昼までで店を閉めていたため、マクドナルドしかなく、仕方なくビックマックセットを食べる。(9.7マルク)腹は満たされたがビールを飲んでいないので探していると立ち食い居酒屋があったのでWiesener Pils0.4l、焼きソーセージ、とパンを注文する。計6.8マルクだ。やはりマックとは違い、 安くて感動的なうまさだ。この感動は中国の南京で食べた中華料理以来のことだ。

(写真:ドイツ、ハーナウ。グリム兄弟の像)

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