ヘルシンキ堪能

ヘルシンキ旅行記 7月28日

スオメンリンナ要塞朝はどこのショップも開いていないので、まず世界遺産であるスオメンリンナ要塞に行くこととする。まず公共フェリーの発着場があるマーケット広場まで行く。さすが、北欧。生やスモークされたサケの大きな切り身がどーんと売られている。旨そう。ぶらぶらしていると乗り場が見つかり、フェリーに乗る。公共のフェリーの方は昨日に買った1日乗車券が24時間以内有効なのでそれで大丈夫である。所要時間15分ほどで、無事スオメンリンナ島到着。

インフォメーションや博物館が開く午前10時より少し前に到着したため、観光客はどうやら私たちだけ。大砲や要塞があるが、世界遺産にしては、観光客数及び内容とも、ちと寂しい。はっきり言って世界遺産にしてはしょぼいのでは…。

イッタラ・コンセプト・ショップ島から戻った後、ウスペンスキー寺院、元老院広場、ヘルシンキ大聖堂とおきまりの観光コースを巡った後、イッタラ・コンセプト・ショップへ。前日にも製品のほとんどをファクトリーショップで見ているけど、やっぱりええなー。シンプルでお洒落で。昨日だけの購入だけで満足できずウイスキーグラスを買っちゃいました。堪能した後、中央駅向かいのファミレスのオメナ・ブーでビュッフェランチ。まあまあ美味しい。北欧で安くて旨い飯にありつくのは難しいようですな。

昼食後、最近テレビでたまたま見ていた岩を爆破して作ったテンポリアウキオ教会へ。壁は岩がむきだしで天井はドーム状になっており、ドームと壁の間から光が入ってくる。祭壇が質素なのもいい。その後、フィンランドデザインのインテリア小物などを扱うデザイン・フォーラム・フィンランドへ。センスいいなー。うっとり。さらにマリメッコを覗いた後、ムーミンショップでニョロニョロの携帯ストラップを購入(次ページ写真あり)。

塩辛い夕食レニングラードカウボーイズのメンバーの店であるツェトルにて夕食。新聞のようになっているメニューは英語で書かれてあるのだが、余計なことが書かれてあり、よく分からずどんな料理か想像しにくい。私はミートボールを頼み、K嬢は塩漬けの魚にジャガイモを載せ焼いたものを注文した。K嬢の注文したものはあまりに塩辛いので普通の日本人では最後まで食べきれないと思う。というより体のためにも全部食べない方がよいような…。トラムに乗り帰ることとする。

(写真:要塞とイッタラ・ショップと塩辛い料理)

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