ローマ旅行記 2004年6月26日
朝早く起きて、はるか3号に乗り、関西空港へ。そしてKLM868便にて、アムステルダムへ。ちなみに昼の機内食は鳥肉とマッシュポテトで、最後の食事はミートソースのパスタであった。アムステルダムのスキポール空港に到着し、ローマに行くため、トランスファーデスクへ。そこで、いきなり、カウンターパンチ!「オーバーブッキングのため、ここでは手続きできない。直接ゲートに行け!」と言われてしまう。ゲートでも待たされたが、結局、座席は取れて問題はなかった。小心者に旅行早々どきどきさせないで欲しいと思う。
無事、ローマに到着し、空港とテルミニ駅間の直通電車 Leonardo Expressに乗る。30分ほどでローマの中央駅であるテルミニ駅だ。そこからインターネットであらかじめ予約していたホテルへは5分ほど歩けば到着した。実は今回、初めて、たどたどしい英語のメールで予約を取ってみたのだ。英語でメールを送って、英語でメールが帰ってくる。その時は、「英語が通じた!通じた!」とプチ感動したもんだ。ちなみに、そのホテルは、ドムス・ムーアという名前だ。朝食付きで80ユーロである。このホテルに入るには、まず1階部分の玄関で呼び鈴を鳴らし、ドアを開けてもらって建物に入り、古めかしい手動でドアを開け閉めするエレベータで5階に上がり、再度、フロントにてカメラを使って宿泊者かどうか確認してから、ドアのロックが外れ、入室できる、セキュリティ部分ではしっかりしたホテルであった。
しかしながら、部屋に入るとむっと暑く感じたので、部屋にあるエアコンのスイッチを入れようとしてリモコンを探したが一向に見つからない。そこで、フロントの親爺にエアコンの使い方を尋ねたら、リモコン代つまりエアコン使用料は8ユーロとのこと。ホテル代の1割ってことか!すっげー高い!即座にあきらめる。
気を取り直して、夕食がまだだったので、地元民らしき人達で賑わっていたホテルそばのピッツェリアにいく。ピザ2種類とビール、コーラで13.1ユーロであった。外はカリッとしていて、そしてチーズはうまみがあって美味しかった。さすが、イタリアやね。
(写真:Leonardo Expressとアンチョビ入りピザ)
【ローマ旅行記 第2話(バチカンとコロッセオ観光)に進む】【ヨーロッパ旅行記総集編に戻る】
【海外旅行記 小市民の気弱な旅トップページに戻る】