ピサの斜塔はやっぱり傾いていた

ピサ＆ヴェネツィア＆フィレンツェ　５月５日

電車に乗り、1時間ちょっとでピサへ（8ユーロ）。駅から多分20分程度歩いてあのピサの斜塔へ。確かに傾いていて、思ったより大きい建物。欠陥建築物が観光名所になるって変なことだと思うが、来て良かったと思える壮観さでありました。朝の早めに来たためか、登れると思っていなかった塔にも登れたのは嬉しかった（但し18ユーロ）。

　その後、駅に戻り、電車に乗る。行きは快速な感じであったが、今回は新快速な感じなので、47分ほどでフィレンツェに到着し、午後0時15分発の高速列車に乗り換え、ヴェネツィアへ（ピザからヴェネツィアまで53ユーロで約3時間ちょっと。料金は53ユーロ）。

ヴェネツィア・サンタ・ルチア駅に降りるも20年前の記憶がなく、まるで初めて訪れたかのよう。今回は歩きでサン・マルコ広場まで行くこととするが、運河の街であるからして、くねくねと道が曲がっているので、効率的でなく、多分30分ほど歩いて到着。

　さすがにこの広場は覚えていて、多くの観光客がいた。そこを通り過ごし、水上バスであるヴァポレットに乗るため乗船場へ。"地球の歩き方"では1回券7ユーロと書いていますが、正確には1時間券7ユーロであった。なおその券を機械にかざし、開始時間を記憶させて入船。市立公園までのショートトリップ。市立公園でヴェネツィア・ビエンナーレの内覧会が開催されていた。

　歩くと結構な距離になるし、海から見える街の様子もヴェネツィアならではなので、7ユーロと結構な値段であるが、1時間乗りまくって、海からの観光ってのもありだと思う。

　お腹が減ってきたので、3.5ユーロのパンを食べ、サン・マルコ寺院の中などを入った後、午後6時25分発の高速列車でフィレンツェに戻る（45ユーロ。約2時間）。まさにＯ君主催ならではの弾丸ツアーであったが、満足度高し。

　その後、前回も行ったトラットリアのZAZAに行き、ビール、ワインに加え、ポレンタにパテなどを塗ったものと、アスパラガスとトリュフのリゾットなどを注文。美味しくいただけた。やはり食は楽しい。

・5日の歩数：24,427歩

（写真：リゾット。旨し。）

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