2012年6月30日
昼食として、ワタリガニの醤油漬けで有名な プロカンジャンケジャンへ(そういえば一週間後、梅田の新地を歩いていると支店を発見)。カニ味噌は美味しいが、身は生なので、食感に乏しく、個人的にはげき旨とまではいかなかった。韓国の人にとっても珍味ということなので、良い経験だったと思う。なお味的には、タコの炒め物が美味しかった。食事代は一人あたり2,600円程度でした。で、ホテルを変え、 パーク・ハイアット・ソウルへ。フロントはグランドハイアットの方が豪華(というかパークハイアットはこぢんまりしすぎているきらいあり)であるが、各自の部屋のグレードはやはりパークハイアットの方が高い。コスメはイソップで良い香りがした。しばらくして、ホテルそばの大型ショッピングセンターの コエックスを覗いた後、かなりの距離をタクシーで飛ばして、高級焼肉店の ピョクチェカルビへ。地球の歩き方でも、「店構えはぱっとしないが、最高級クラスの牛肉を提供する店として有名」と記載されているとおり、日本でもなかなかこれほど高い肉を食べたことがない。美味しかったが、値段が値段だけに(一人あたり7,100円程度)、がっつり満腹になれなかったのが、残念。
ちなみに、ソウル市内の交流手段として、地下鉄とタクシーを活用した。庶民の足としてはバスもあるが、自国民以外は使いにくいと思う。地下鉄はさすが大都会だけあって、かなりの路線が張り巡らせてある。近代的な地下鉄で乗り換えも分かりやすいが、シンガポール同様、切符がデポジット制なので、降車時の返金処理が面倒くさい。そして、タクシー。昔はひどいタクシーがかなりあったらしいが、今回、その面での不安はなかった。日本に比べ、格安なので、適宜活用したら、便利である。但し、多分、5回程、活用したと思うが、まともに目的地に到着したタクシーはなかった。みんな、道知らなさすぎで、ナビが大活躍であった。
・30日の歩数:18,654
2012年7月1日
街並みを歩いて、ふと気付いたことがある。女性である。整形のおかげもあるかも知れないが綺麗な多くの女子(しかも生足が多い!)とパンチパーマが伸びてしまったかのような髪のおばちゃん連中が街中を元気に歩いていたのである。何が言いたいかというと、その中間世代(35歳〜50歳)ぐらいの女性が、極端に少ないのではないかということを私は発見したのであります。理由としては、その世代のみペストで亡くなってしまったとか、タリバンに支配されており、外出困難などの理由が考えられるが、実際のところはどうなんであろうか。
朝食は、お粥が食べたいということで、ホテルの人のお薦めにより、近くにあるお粥専門店へ。私は伝統的なお粥ではなく、キムチとタコ入りのお粥だったが、かなり美味しかった。コストパフォーマンスを考えると、今回の旅行でベストな味であった。旅行の締めとして ロッテデパートに行き、毎回恒例のデパ地下にあるメロンパン(片仮名でソボルパンと記載されていました)のようなものを購入。昔に比べて、上のかさぶたのようなクッキー部分が薄くなったような気がするが、まだこの世に存在していたのが嬉しい。日本に持って帰ろうとすると湿気て美味しくなくなるので、現地で消費した方がいいです。
で、時間もないので、慌ててホテルに戻り、空港へ。深夜、自宅に到着。翌日、仕事。遊びとはいえ、本当に疲れました。
・1日の歩数:17,999
(写真:カンジャンケジャン、夜の街、パーク・ハイアット、メロンパン)
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