ジュリエットに会いに行く

ミラノ→ヴェローナ 2月22日 曇り

ジュリエットの家朝早く、友人はホテルを出ていき、私もその後、すぐにヴェローナという町に電車で行くことにする。それは、ミラノという都市は買い物に興味がなければあまりおもしろく感じないからだ。電車に乗って、1時間ほどかけて、現地に着き、ぶらぶらと歩く、ヨーロッパで初めての本当に小さな一人旅。歩き続けても、日本人をみない。なぜか、うれしくなってくる。

まず、円形劇場、お城、シニョーリ広場にいき、3000リラでピザを買ってほおばりながら、なぜかジュリエットの家と呼ばれているところに行ってみる。壁中隙間がないほど落書きだらけだが、仕方がない。いや、逆におもしろいのかもしれない。

ミラノに戻り、ぶらぶらすること無しにユースホステルに行く。そこは、ドゥオモから9つ目の地下鉄の駅であるQT8というところから歩いて、5分程度のところにある。そこには、7から8人程度の日本人がいた。そこで、その夜は彼らとしゃべることとなった。

(写真:これがなぜかジュリエットの家と言われている場所)

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