最後の日に最後の晩餐をみた

ミラノ 2月23日 曇りのち雨

ミラノ・ガッレリア今日は一日中ヨーロッパにいることができる最後の日である。買い物ツアーといきたいところだが、時間はたくさんあるので、まず、ユースであった連中らとサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会に行き、ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」を鑑賞しに行く。当時は修復中であったが、ぼんやりと絵を見られて感動した。

次にダビンチ科学博物館に行く。かなり資料が多く、おもしろいところである。その後、ドゥオモ近辺を歩き、結局、4月から働くということで、ネクタイ4本(全部で1万リラ程度)、スカーフ7万リラ、時計11万リラと私としては派手にお金を使う。そして、夕食は仲良くなったユースの日本人の持っていた鍋と米で、パエリアもどきをつくって、これが奇跡的に上手にできて、ほかの日本人に評判となった。明日の朝、空港に向かって、フランクフルト経由で帰ることになる。終わり。

(写真:ミラノのガッレリア)

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