請求書に見知らぬ電話代

コタキナバル旅行記 8月7日

ホテルのスカッシュコート朝食後、チェックアウトへ。でなぜか、請求書の中に、8月5日に使用されたことになっているオランダへの電話代が請求されている。日本円にして確か3,600円程だったか。私らには残念ながら、オランダを含め外国に住んでいるお友達はいない。また仮にいるとしても電話する度胸もない。ということで、使用していないと主張。相手は勿論疑っているようだ。だったら、こっちも8月5日は旅行記にもあるように日中はキナバル周辺ツアーに行っており、日中ならアリバイありだ。で、「何時に使われた電話だ?」と尋ねると、従業員、端末を叩くもよく分からないらしく、返事なし。おいおい、せっかくここでガツンとアリバイを実証して無実をはらそうと思っているのに。でその従業員は、伝票を見たり、後ろに行ったり来たりして、結局、電話代の請求を抜いた請求書を出してきた。で、「実際に電話は私の部屋で使われたのか」と尋ねると「メイビー」ときた。勿論、「ソリー」はなしだ。ということは無罪放免ではなく、うるさいやつだから、チャラにしてやるっていうような処置なのか。んー、納得できん。ということで、日本人スタッフ宛に苦情と要望を書いたアンケート用紙を私の住所とe-mailアドレス付きでフロントに渡しておきました。皆さんも、高級リゾートホテルだからって安心せずに請求書はちゃんと見ておいた方がいいです。で本当の犯人は誰なのか。ベットメーキングの人かしらん。

セントラルマーケット戦いは終わり、我々はホテルに各22RMづつ払ってコタキナバル市内への往復シャトルバスのチケットを購入し、いざ市内へ。行きは市内が混んでいることもあり、1時間ほどかかってしまった。街自体はこれぞという名所はなく、強いて言えば、セントラルマーケットが地元民のための市場で庶民の食材が売られており、楽しかった。でも、どこでもランブータンが多量に売られているのはなぜ?どう考えても供給過剰なように思える。国民1人あたり1日20個消費が義務づけられているような感じの多さだ。

で、時間オーバーで日本へ帰国(ちなみに帰りのMH2631はラブアン島は経由なし)。やっぱりわが京都は、熱帯雨林のボルネオより暑うございました。

(写真:スカッシュコートとセントラルマーケット)

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