クアラルンプール旅行記 8月31日
朝、クラブラウンジで朝食を食べる。ルームサービスでも選択可能であったのだが、ルームサービスというのを利用したことがなく、びびってしまったのである。早速クアラルンプール観光ということで、タクシーに乗り、ジャメモスクへ。本格的なモスクを見たのは初めてではあるが、外から眺めるのみであった。巨大なモスクを想像していたが、こぢんまりしていた。そして、次の観光地としてインド人街へ。まだ、昼前だったので、店がぼちぼち開き始めたところで、それほど活気は感じられなかったが、確かにインド人ぽい人がたくさんいた。その後、観光客向けのショッピングセンターであるセントラル・マーケットへ行く。観光客向けの商品はあまり興味はないので、ちらりと覗いてすぐに、イギリス統治時代の歴史的建造物であるサルタン・アビドゥル・サマド・ビルへ。クアラルンプールの代表的な建造物であるが、残念ながら建築にも興味がないので、写真に納めた後、マレーシア国旗がはためく独立公園へ。とにかく熱い。
涼しいところに行こうということになり、タクシーに乗って、ペトロナス・ツイン・タワーに行く。ガイドブックには高さ452Mの89階建てで世界一の高層ビルと書いてある。間違いなくクアラルンプールの新しい観光の目玉なのでしょう。中のショッピングセンターであるスリアKLCCも大きくて、世界のブランド品店が集まっている。中央部分が吹き抜けになっており、壮観である。そこのレストラン街でタイ料理レストランに行き、グリーンカレーを注文する。しかし、具がナスばっかりで、しかも値段が高くて大したことはなかった。
ホテルに戻り、K嬢はホテル4階でオリエンタルマッサージをしに行ったので、私はクラブラウンジでコーヒーを飲みながら贅沢な時間を過ごした。
その後、ホテルの周りを散歩し、近くのスターヒルセンターに行く。スリアKLCCでも思ったのだが、高級時計店が多いのが興味深かった(しかし日本の値段の方が安い)。マレーシア人は腕時計好きなのでしょうか。いろんな時計店の中にユリスナルダンの専門店があったのには驚いた。ちゃんと超複雑時計ガリレオ・ガリレイが置いてありました。
さて、マレーシア最後の晩御飯となるので、ホテルのコンシェルジュにお薦めのインド料理店はあるかと尋ねると、クウェート大使館そばの「パッセージ・スルー・インディア」に行けとのこと。タクシーで数分乗り、店に入る。大きな店であるが、開店間近なので、当初客は私たちだけ。ムルクマカンニとキーマカレーと魚のタンドールを頼む。魚のタンドールが最高であった。日常、日本で食べるタンドールチキンより美味しい。お腹一杯となり、急いでホテルに戻り、空港へ。マレーシア航空52便に乗り、翌日の朝7時過ぎに帰国したのであった。忙しい、忙しい旅であった。
(写真:サルタン・アビドゥル・サマド・ビル、ツインタワーと魚のタンドール)
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