マニラにも世界遺産

2007年8月19日 雨

世界遺産今日も朝から雨だ。風もそれなりにあるため、タクシーを利用することにする。タクシーは初乗り30ペソなので、日本人にとってはとってもリーズナブルな交通手段である。で、サンチャゴ要塞へ。要塞跡であるからして、それほど、びっくりするほどのものではない。歩いてマニラ大聖堂へ行く。やっと外国人観光客発見。そしてフィリピン最古の石造教会で、世界遺産であるサン・オウガスチン教会へ。世界遺産としては、地元民率が高い。観光バスも停まっていないし。寂しいぞ。そして向かいにあるカーサ・マニラ博物館へ。スペイン統治時代の特権階級の暮らしぶりが分かる施設ということであるが、まーこんなものである。

カオス高架鉄道のLRTに乗ってみたいため、駅へ。窓口で12ペソを払い、テレホンカードのようなものをもらい、駅にはいる。ちょっと狭い車内で、込んでいる。で、カリエド駅で降りる。おー、すごい、人だらけだ。どうも首都圏で人口1000万人というわりには人混みがないなーと思っていましたが、ここにいました。フィリピン人はここに皆さん集合しています。そして有名であるらしいキアポ教会へ行くことにする。そこに行くまでに、眼鏡関係を売っている通りや、カラオケシステムを売っている通りなどがあり、訳が分からない状態。カオス状態で誠に素晴らしい。殺されそうな気はしないが、スリに遭いそうな雰囲気がたっぷり、地元人率、ほぼ100%。いやー、やっぱり私はこういう場所が楽しいです。その後、タクシーを乗り、教会に行って、あのマラカニアン宮殿へ。現在は、中には入れないので、外から写真を一枚撮っただけで、ホテルへ。

サンボアンガ遅い昼寝をしたのち、マラテ教会まで歩き、晩飯として、ホテルそばのサンボアンガへ。若干酸味のあるローカルなスープとボリューム感ありの魚介と肉のグリルと、鶏と豚のアドボを注文。スープが絶品。この店で食べたご飯が、滞在中もっとも美味しかった。

で、翌日に日本に帰り、つかの間の旅行が終わるのである。

(写真:世界遺産、カオスとグリル)

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