マニラのショッピング・センター巡り

2007年8月18日 雨

ショッピングセンター今日は朝から雨だ。雨期に来ているので仕方がないのだろう。観光よりショッピングの方が雨にあたらないだろうということで、マカティ地区のアヤラセンターへ行くことにし、ホテルタクシーを頼んだ。ホテルの係員に行き先等を書いてもらった紙をタクシーに渡すだけなので、楽であると思っていたが、後悔。値段がなんと820ペソであった。てっきり82ペソだと思っていた。完全にミス。メータータクシーを呼んでもらったら多分10分の1の値段であったと思う。皆さんもホテルタクシーではなく、メータータクシーを呼んでもらうようにしましょう。

スケートリンク高級ファッション・モールであるグロリエッタグリーンベルト・モールをまわる。勿論、何も買わなかったが、普通の日本人女性であったのなら、多分それなりに楽しめるのではないだろうか。とはいえ、全く日本人女性らしき人達は見かけなかった。その後、またタクシーを飛ばして、アジア最大級ショッピング・センターとの触れ込みの「モール・オブ・アジア」へ。確かにおっしゃるとおりのでかさである。店揃いは、高級ブランドは少ないという印象であった。日本の郊外型ショッピングセンターを大きくしたような印象である。私は物欲が湧くことはそれほどなかったが、スケートリンクでのあまりにも低いレベルの大会もあり、まー楽しめました。

晩飯は豪華にしましょうということで、ハイアットの隣のダイヤモンド・ホテルの欧州料理レストランへ。雨のためか、客は少なく、従業員が多いという嫌〜な雰囲気。それでなくとも高級レストランって緊張するのに。メニューで悩むのもつらいので、コースを頼む。味はさすがに美味しかった。でその後、またカジノで寄付をしてきました。でも損失額はしれているので、いいストレス解消になった。

−ちょっと休憩−

内容があまりにも貧弱なので、印象・感想を少しばかり。マニラはなぜか暗い。天気が悪かったせいかしれないが、街及び人にどうも元気さが感じられない。ちょっとだけの滞在で判断するのもフェアではないが、国民性なのであろうか。あと、警備が厳しい。駅、ショッピング・モール、ホテル等々、施設に入る度に荷物チェックがある。これは全くの勉強不足であったのだが、テロに対する緊迫感が日本とは違うようだ。最後に、K嬢含め私らに話かける人達は必ず、「コリアンか?」と話しかけてきた。私もおっちゃん以外の日本人は見かけなかった。マニラを観光にと考える日本人はほとんどいないのだろう。確かに私もフィリピンに行ったことがないから来たというのが、実のところ一番の理由であり、なかなか贅沢な日本人を引き付ける魅力に乏しいのは事実なのだろう。頑張れ、マニラ!

(写真:「モール・オブ・アジア」とスケートリンク)

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