冬銀河(1980年10/1リリース)


 夜空を見上げて、星に願いを託す。そこで流れ星などあろうものなら心躍ることになる。
 行ったことがないけれど、この歌を聴くと、広い北海道の地平線まで続く夜空の星座のパレードが浮かんでくる。
壮大なスケールと、緩やかなメロディラインに乗って思いをつづる歌詞が広がる。ふきのとうらしい曲の一つである。
ハーモニーももちろん、ふきのとうならではの美しさを誇っている。
 今年は、獅子座流星雨の年だそうだが、きっと恋人同士で見上げる空に、この曲が流れるとロマンティックな気持ち
になれるはずである。特に二番の歌詞で胸にグッとくるはずである。
 原曲のシングル版は、少し華やかなアレンジになっているが、けして悪くはない。(もちろんふきのとうファンの僕
には悪い曲は一曲もないのだが・・・)おすすめは、最後のアルバムとなった「ever last」に納められているアレン
ジである。よりふきのとうらしく、アコースティックなシンプルさが美しい。
 是非この時期、おすすめの一曲である。
 ホントはもっとゆっくり紹介するつもりでいるが、今「獅子座流星雨の年」とちまたが賑やかなもんでつい・・・。
いつか改めて紹介します。
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