長野オリンピック観戦記 (その二)

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2月11日(水) 15:00〜
スピードスケート女子3,000m 於エムウェーブ

席:Wエリア、F列170番
同行者:松津、小林、宮沢


 清水選手の金メダルで、一気に盛り上がった長野五輪、今日は女子3,000mの観戦です。

 いつものよう(?)に、長野駅で待ち合わせて、金龍飯店で軽く一杯やりながら昼食を取ってから、タクシーでエムウェーブへ。
 今回の席はB席で、場所は、第一コーナーの入り、というか、ゴールの真っ正面でした。当然、座席の最前列には、報道カメラマンが陣取っていました。後で聞いたら、私の高校時代の同級生が、取材で私の数列前に座っていたそうです。

 皆さんには、申し訳ないのですが、この日のレースについて、あまり記憶がない、というか、あまり凄い、という印象がありませんでした。日本人選手も精彩を欠いていました。

 ちなみにこの日は、「ちけと〜」で2月15日の男子1,000mの券をゲットしました。
 松津さんと小林君の交渉力と、私の英語力?をもって、長野駅東口の「オリンピックプラザ」で、フランス人と思しき人物から購入しました。

 この日に驚いたことは、エムウェーブから駅に戻って、時間があるから、と言ってセントラル・スクエアに行ったときです。
 この日は、モーグルで里谷選手が金メダル、ジャンプのノーマルヒルで船木選手が銀メダルを取ったのです。中央通りが歩行者天国になっている辺りから、もの凄い人の数になって、富士銀行の辺りからは、全く行けなくなりました。数日前の状況とは大違いです。

 何でも、私達が行った時、モーグルの表彰式が行われていて、また、船木選手が白馬から間もなく到着する、という状況だったようです。
 こんな事なら、この前行った時に、IBMのブースに入ったりして、もっといろいろやっておけば良かった(^^;
 

☆ 長野オリンピック公式新聞の記事より ☆
ニーマン貫禄のV。ドイツ勢がメダル独占。
Dutch oom-pah band fires up M-Wave
里谷 ミラクル 鮮烈 金メダル。日本女子初の獲得。飯綱に祝福のウェーブ。持ち味スピード エアも決めた。亡き父の写真胸に。上村7位「終わったら入賞していた」。
船木「銀」アーチ。多くの応援最高/力みがあった・・・。原田は失速5位。
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2月12日(金) 

 仕事のため、観戦はナシ。
 私の中学校の後輩がこの日の男子1,500mに出場しましたが、惨敗。私の親父が観戦に行ったようです。
 
☆ 長野オリンピック公式新聞の記事より ☆
センデロール世界新V。ベテラン見事な粘り。日本新で野明7位。悔しい思い晴らせた。Sendral stuns in 1500m
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2月13日(金)

 この日は観戦予定ナシ。
 しかしながら、さすがオリンピック、「友遠方より来る」でした。
 板橋さんが女子500mの一日目を観戦に来て、観戦終了後、非番で寝ていた私を電話でたたき起こしてくれました。彼と会うのは何年ぶりだったか...本当に久しぶりの再会でした。
 長野駅で再会し、毎度おなじみ金龍飯店第一ホテル店へ行き、一杯やりました。彼は海鮮炒飯を食べた、と言っていますが、私自身は何を食べたかは覚えていません...(^^;;
 板橋さんは茨城県日立市から来たのですが、家に着いたのは23時頃になったのでは…。

 そういえば、この日は「13日の金曜日」だったのね。
 
 

☆ 長野オリンピック公式新聞の記事より ☆
ルメイ・ドーン首位。ハイスピード エムウェーブの争い。岡崎 日本新で3位。島崎も4位 手ごたえ。
Another record falls...
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2月14日(土)

 この日も仕事です。
 バレンタインデーなのですが、縁がありませんでした(^^;;;;
 
☆ 長野オリンピック公式新聞の記事より ☆
岡崎「銅」の笑顔。日本短距離 初のメダル。「最速」実力証明ルメイ・ドーン。「スラップスケートの申し子」パワー全開。
Skating looking to expand
キング・オブ・スキー ピーク独走 栄冠。荻原兄弟4・6位。
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2月15日(日) 15:00〜
スピードスケート男子1,000m 於エムウェーブ

席:Sエリア、F列92番
同行者:松津、小林、松本


 久しぶりの観戦です。
 当初、今日は観戦予定はありませんでしたが、オリンピックの楽しさにドップリはまってしまったたため、急遽「ちけと〜」から入場券をゲットして観戦しました。
 集合はいつものとおり長野駅。今回は松本さんがいたので、松本邸まで車で行き、松本邸から徒歩でエムウェーブ行きです。
 この日は、 仲間の植松君も、ご両親と東側の所で観戦していました。
 清水選手が500mで金メダルを取ったときに、TVに映りまくっていた(私にはよく分からなかった...)宮坂さんがいらっしゃったので、久しぶりにご挨拶をしました。

 さて、我々の席は、1,000mアウトレーンのスタート位置のすぐ近く、という絶好の位置でした。そして、チケットの流通経路がすぐにわかってしまうものでもありました。
 我々の席から右下にかけては、黄色がコーポレイト・カラーの某社の一団、そして左上は青の円形が社章の某社の一団でした。
 この青色の一団が、最低の観戦マナーをしていました。
 午前中行われた、ジャンプのラージヒルとはしごをしているらしく、「いやー船木がさー」とか言いながら、競技開始後に入場。日本人選手がスタートラインに付くと、フラッシュをたいて写真撮影。
 これには、温厚な我々も思わず声を荒げました。スタート時にフラッシュをたくとは、なんと選手に失礼な振る舞い!!
 この一団は、競技を最後まで見ることなく、途中で帰っていきました。
 最初から最後まで、本当に失礼な連中だ。
 会社の関係で、イベント等に行くときは、マナーに気を付けたいものです。

 さて、肝心の競技の方ですが、清水選手が銅メダルを獲得しました。
 うーん、正直言って、あまり期待していなかっただけに、驚きました。ラップを追っていったら、えっ、ひょっとしたら...とは思ったのですが、まさか本当にやってしまうとは。恐れ入りました。

 実は私が期待していたのは、今井選手、野明選手、そして堀井選手でした。

 今井選手は私と同郷で、小中学校の後輩です。次回の五輪には楽しみなホープなので、レースを注目していました。
 彼は最初から飛ばしに飛ばして、世界記録を上回るラップを刻んでいきました。このまま行けば世界新記録、な訳なくて、やはり実力相応なタイムに沈んでしまいました。
 後日、とある方から、完全にラップの組立方の間違いで、コーチは何をやっていたのか?、というお話を聞きました。
 
 野明選手は今大会、精彩を欠いていましたね。結構期待していたのに、残念でした。

 そして、堀井選手。500mの屈辱を晴らしてくれると思ったのですが、スケーティングに切れがなくて、精彩を欠いていました。ラップも簡単に落ちてしまったし...。
 研究熱心な選手でもあるので、今後の活躍に期待したいところです。

 さて、この観戦を終えて、松本さんの家まで徒歩で帰る途中のこと...エムウェーブからずっと我々の後ろを歩いてくる一団がありました。こんな畑の中まで付いてくるとは、偶然にしては、あまりに怖い...。
 松本さんの家まで来て、しばらくして、この一団の招待が判明。何と、野明選手のご家族でした。
  # 松本さんと野明選手の家はご近所です。
 野明家の皆さんの前でかなり恥ずかしい思いをした方もいるのですが、ご本人に申し訳ないので、ここでお話しすることが出来ません。
 

☆ 長野オリンピック公式新聞の記事より ☆
ポストマ快走 清水は「銅」。「不思議な気分」復調V。闘志再び 2個目のメダル。無念…堀井は17位。
Dutch pip Shimizu for gold and silver
船木満点の「金」。豪快に原田「銅」。 
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