長野オリンピック観戦記 (その三)


△ 観戦記(その一)の先頭へ

△ 観戦記(その二)の先頭へ

▽ 観戦記(その四)の先頭へ

▲ HOME



2月16日(月)


 私は休みなのですが、観戦予定はなし。
 女子1,500mの日なので、「ちけと〜」から入手しても良かったのですが、一人で行っても、と思ってTV観戦しましたが、結果がどうなったかは記憶にありません。(^^;;

 多分この日だと思うのですが、会社の女の子とこんなやり取りがありました。
  私   「オリンピック、見に行ってた?」
  彼女 「うん。」
  私 「俺は、スケートを中心に何種目も見てるよ。」
  彼女 「私も、ジャンプ見たり、(ノルデック)複合とかだいぶ見たよ。」
  私 「ところでさー、一昨日、バレンタインデーだったんだけど...。何か忘れてない?」
  彼女 「あっ、そう言えばそうだったよねぇ。オリンピックに一生懸命でバレンタインデー自体忘れてたよ。」

 本当に、あの盛り上がりでは、バレンタインデーどころじゃなかったですね。
 なお、この彼女から義理○○をもらおうとしたのですが、何も頂けませんでした。

☆ 長野オリンピック公式新聞の記事より
 ティメル世界新V。ニーマン破った。世界の壁 日本勢惨敗。
  Timmer smashes 1500m world record.

 △ このページの先頭へ


2月17日(火) 15:00〜 スピードスケート男子10,000m 於エムウェーブ

席:Sエリア、D列212番
同行者:松津、小林、宮沢

 19:00〜 ショートトラック男子1,000m他 於ホワイトリング

席:Wエリア、T列27番
同行者:松津、小林、宮沢、松本



 オリンピック観戦、最大の山場がやってきました。
 なんと、エムウェーブとホワイトリングの「はしご」。
 スピードの競技終了後、すぐにホワイトリングに行かねば、間に合いません。タクシーがつかまるだろうか?と不安を抱えながらの観戦スタートです。

 待ち合わせは、長野駅自由通路、その後、金龍飯店でランチ、タクシーでエムウェーブ入り、という毎度のパターンです。

 我々のエムウェーブの席は、バックストレートの1,500mスタートライン付近で、席に着く頃は、まだ、公式練習を行っていました。
 白幡選手が結構遅くまで練習していて、松津さんが「白幡ー、頑張れよー」と叫んだら、手を振ってくれました。
 さて、その10,000m、白幡選手は精彩を欠いていました。我々は、松津さんの声援に応えたから?、と冗談で言っていたのですが、実は風邪をひいていたようです。4年後のソルト・レークでは体調万全で頑張ってほしいものです。

 ところで、レースとレースの間にザンポニーによる製氷があるのですが、この間、会場ではウェーブをやったり、「WAになっておどろう」を歌って踊ったりして、間を繋いでいます。オランダのブラスバンド隊Kleintje Pilstが、そこかしこで演奏をしていて、我々の所には来ないのかなあ、と今まで思っていたのですが、ついに来ました!!
 応援はワンピで、とワンピに着替えていた我々は、彼らの注目を浴びながら、目一杯ノリノリのDance&Shoutしました。
 この模様は、NHK BSで全国放送されたそうで、その画像はここにあります。もしかしたら、スケートの本場、オランダやノルウェーでも放映されたのだろうから、我々はご当地のTV局の五輪特集番組の際にでも呼ばれないか?、と思っているのですが、一向に連絡がありません・・・。信大クラブのホームページにも載せたのに・・・。
 なお、我々は「ワンピーズ」と名乗りましたが、2002年ソルトレーク五輪はもちろん、地元長野でのW杯でも登場する予定です。

 そんなことがあったので、レースの印象というと薄い・・・って事はないのですが、Rommeのラップの刻み方は凄かったですね。あのタイムは驚異的でした。
 我々の周囲は今回もスケート観戦未経験者ばかりでしたが、我々がラップが出る度に「ウォー」と叫んでいたので、少しは観戦の方法がわかったようです。

 観戦の「はしご」がなければ表彰式まで見ていくのですが、競技終了後に席を立ちました。
 最終組の途中で、エムウェーブの近くに住むMさんから電話が・・・ホワイトリングまで送っていくというありがたいお言葉。もちろん、お言葉に甘えちゃいました。

 で、White RingへMさんの車で向かいました。競技が始まるまでに行かねばならないので、普段通ることのない「五輪大橋」を渡って行ったところ、開場はしていましたが、まだ競技は始まっていませんでした。
 Mさんは、やはりここまで来て帰る気にはならなかったようで、White Ringにたむろっている「ちけと〜」から入場券をゲット。我々の場所と大きく違わない場所なのに、値段は向こうの方が安かった・・・。まあ、開場してしまえば、入場券の値段なんてそんなものなんでしょう。

 初めてのWhite Ring、そして、この日が初めてのショートの日。
 M-Waveとは全く雰囲気が違います。都会的というか、洗練された雰囲気です。
 M-Waveを盛り上げていたのはオランダのブラスバンド隊Kleintje Pilstでしたが、こちらは日本人のデキシーランド・ジャズ隊です。さすがにショートは都会的だ、と思ったものです。

 さて、肝心のレースの方ですが、期待された日本人選手はさっぱりでした。
 レース中の駆け引きが下手でした。強引すぎたり、消極的だったり、他の選手に良いように振り回されていたのではないでしょうか?

 観戦終了後の、打ち上げは、長野駅東口の「居酒屋八ちゃん」へ。
 飲んだ「締め」にカツカレーを食べるという猛者がいて、深夜1時近くまで飲みました。会計したところ、一人6,000円・・・。一人6,000円も飲み食いするような所じゃないのですが、どうもカツカレーもそうだし、生ビールを7〜8本も飲んだ人が二人もいたのが原因のようです。
 なお、我々の飲んでいた所の後ろで、韓国人のスケート関係者と思われるおじさん5人が飲んでいました。この後、彼らと再会するとは、この時思いも寄りませんでした。
 

☆ 長野オリンピック公式新聞の記事より
 一万も世界新 ロメ2冠。大幅短縮「スーパー」。銀・銅もオランダ。
  Romme shatters 10,000m record to take gold
  Korean gold
 あっぱれ日本チーム飛んで飛んで逆転劇。岡部、斉藤、原田、船木、金色の翼。
  * ショートトラックの日本語記事はありませんでした。 

△ このページの先頭へ

長野オリンピック観戦記(その四)へ続く

長野オリンピック観戦記(その一)へ戻る

長野オリンピック観戦記(その二)へちょっと戻る


▲ HOME