東北一周その４
2003/05/05 鶴岡〜新潟〜新座
出発前
７時起床
朝食は昨日の夕食と同様魚と肉を使わないヘルシーなもの。ごはんも白米じゃない。これはこれで結構旨い。
８時１５分，モトグッチの珍しいアメリカンを撮影し，サッカーチームの少年たちと一緒に出発。
モトグッチのアメリカン
由良温泉・立岩海底温泉
まず，Ｒ７を北に戻って由良温泉を目指す。
由良温泉付近の海岸は結構景色は良い。夕方に来たら日本海に落ちる夕日が奇麗だろうねえ。
ここには「お釈迦様の湯」という公衆浴場があるようだが，残念ながらまだ開いていなくて引き返す。
仕方なく，Ｒ７を南下して立岩海底温泉へ向かう。
新しいのか古いのかちょっと判断が難しい建物だった。外観は古そうだが，内装，特にトイレなんか結構新しめだったので大体１０年くらい前に一度改装して，それから進化していないような雰囲気だった。朽ち果てたビール自販機，一体いつから回収されていないのかわからない牛乳の空き瓶とかには，ちょっと不安にさせられた。
風呂は海を見ろすことのできる見晴らしの良い風呂。ガラス越しでも海はよく見える。ただし露天風呂は無い。
湯船は新しめで，お湯は循環のような感じがしたが，更衣室にある能書きには水を一滴も入れていない源泉だと書いてあった。
何故か藤岡広の写真が飾ってあった。
由良温泉お釈迦様の湯
Ｒ７〜Ｒ３４５〜Ｒ１１３
Ｒ７はずっと海を眺めながら走れる。
山北町からの分岐をＲ３４５に入って，さらに海岸沿いに走る。Ｒ３４５は最初この道で良いのかと思うような道だが，しばらくするとちゃんとした道になる。ずっと奥羽本線に沿って走る。
笹川流れという景勝地の眺めはさすがに素晴らしい。道の駅笹川流れで休憩。ここは列車の駅も併設してあり，特急いなほが通過した。
神林村から先に入ると，松林の中を走る直線になる。
中条町から紫雲寺町・聖籠町へと走るＲ１１３は海岸の松林の防風林の中を走る直線道路。流れは速いが交通量多し。
驚くほど真っ直ぐ。たまに松林が切れたところから海が見える。油田らしきものが遠くに見えた。
道の駅笹川流れからの眺望
新潟の無料高速道路，Ｒ７新新バイパス
中学生の時の修学旅行以来となるこの道。
中学生の時はあまりの道の良さに感動したものだが，今回も同じ感想だった。
この新新バイパス，まんま高速道路である。信号なし。道路横に店なし。そもそも高架だ。外環や首都高よりよほど良い道に思える。
日本中の政治家にこれと同じものを作ろうと誓わせた，政治力の象徴だ。そういえば山形の新庄や山梨にも同じようなものが造られていたな。しかし，それらと比べてもモノが違う。
まっすぐ走り関越高速に入る。
帰途
関越高速，予想よりずっとスムースに走る。１２時に乗って途中で昼食食べたにかかわらず，４時３０分に新座の自宅着。
高速サービスエリアからの見事な眺め
今日および今回の旅のまとめ
本日の走行距離４３７キロ。関越を一気に走ったので，さすがに伸びた。
累計走行距離１５８７キロ。
天気にも恵まれ，大変充実した旅だった。良い温泉にも入れたし，旨いものも喰えた。さらに，盛岡〜鶴岡は全部下道だったにかかわらず，目標時間通りにユースに到着でき，地図を読む目に自信がついた。