北陸ツーリング 2006/05/03〜2006/05/07 |
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2006/05/05 黒部峡谷〜能登半島
出発前 5時に同室の人出発。7時起床。朝食無しなので,身繕いをしてすぐに出発。 今日は黒部峡谷で半日、その後、私が学生時代を過ごした金沢まで向かう予定。
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宇奈月 今日の第一の目標は黒部峡谷。トロッコ電車に乗って黒部峡谷を行けるところまで南下だ。 私はまず黒薙まで行き,そこで露天風呂に入浴,その後終点まで行き,散策後引き返す予定。帰りは2時過ぎになる。この旅行の出発前の計画だと12時宇奈月帰還だから,2時間も予定から外れている。 宇奈月では問題なく切符が買え,いざ,スタート。この時間では満員ではないが,7割くらい既に埋まっている。 途中の景色はすばらしく,調子に乗ってがんがん撮りまくる。
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黒薙温泉 黒薙駅には20分ほどで到着。かなり狭い駅でびっくり。ここから階段を上って,遊歩道をちょっと散策,そして黒薙温泉に到着する。 黒薙温泉はちゃんとした宿泊施設で,泊まり客が浴衣姿で出歩いていた。 露天風呂へは旅館から少し歩いて到着。かなり広い。ここは宇奈月温泉の源泉だ。 温泉は無色透明。ぱっと見,地味な部類だけど,しっかり源泉。 黒薙温泉で1時間ちょっとばかり過ごし,黒薙駅から欅平の終点へ。
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欅平 黒部峡谷鉄道,トロッコ電車の終点がここ欅平。11時到着。 1時間ほど散策して帰ろうと,12時48分の列車を予約するが,なんと,雪解けが進んでいないため,駅周辺しか散策できないことがわかった。11時台の列車は満席。 欅平で無駄な時間を過ごすことに。仕方なく,昼食をとろうとして,食堂で岩魚定食を注文。なんと40分待ち。しかし,ちょうど良い時間つぶしなので,席について地図を見ながらこれからの予定を考えて時間をつぶす。 帰りの列車は疲れ切っているのか,眠っている人が多かった。行きの列車ではばんばん撮影していたのに,殆ど撮影している人はいなかった。列車のアナウンスも行きに比べると随分と控えめだった。
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蜃気楼ロード〜R8 海岸線に戻り、ようやく金沢に向かって先に進む。 まず,県道2号線蜃気楼ロードを走る。海岸線にはずらりとカメラマンが。蜃気楼が出そうなコンディションだが,どうかな? 富山市は渋滞しているということだったので,県道1号線を使ってパス。しかし,狭い通りで今一つ。 富山から先はR8を使う。高速並によく流れる。道の駅新湊で休憩。 R415を富山湾沿いに北上。氷見あたりからR160に入ると,日本海を右手に見ながらの走行になる。
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能登半島〜金沢 R160を走りきり,七尾南湾に入ったところでユースに遅れる旨電話。6時着と連絡していたが,もう5時だ。到着はおそらく9時になるだろう。 能登島大橋を何とか6時前に通過。太陽はまだ沈んでいない。 能登島大橋の復路は大渋滞。しかし,その渋滞を耐えきって、能登自動車道へ向かうR249に乗ると渋滞解消。 能越自動車道〜能登道路は70〜80キロ制限,一部片道1車線でも快適に流れている。しかし,金沢まで4カ所も料金所があったのには閉口した。 金沢に到着。近江町市場で夕食。どの店も行列。刺身屋という店に入る。期待通りの味。 今日の宿は金沢ユース。卯辰山にあるが、場所がわかりにくくしばらく迷う。しまいには半分切れながらユースに電話して場所を確認してしまった。 迷った途中で辿り着いた展望台。私が大学生時代に就職の内定が決まらないで悩んでいた時に、友人達が私を連れ出してこの展望台から一緒に夜景を見たんだっけ。
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本日のまとめ 本日の走行距離235キロ。 走行距離は伸びなかったが、黒部峡谷のトロッコ列車は貴重な体験だった。 <<2006/05/03 自宅〜法師温泉〜三条 |