北陸ツーリング

2006/05/03〜2006/05/07

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2006/05/06〜07 越前海岸〜琵琶湖〜知多半島

出発前

 起床6時。朝食7時。バイキング形式。

 どこぞの学校の相撲部が合宿していたが,引率の先生がもろに「熊先生」だった。体型,髭の具合,そっくり。
 相撲部はご飯山盛り。おかずも皿に盛れるだけ盛っていた。

 今日は敦賀まで日本海沿いを走り、その後琵琶湖の東を抜けて、知多半島まで走る予定。

 出発7時40分。

 

今日のルート
今日のルート(クリックすると大きな地図が出ます)

 

東尋坊

 北陸自動車道に乗って,東尋坊を目指す。

 金沢からしばらくは北陸道が海岸沿いを走るので,海岸沿いの道を通ろうとすると北陸道を選択せざるを得ない。

 美川では「美川県一の町」の看板が健在だった。

 加賀インターで降りて,海岸沿いを東尋坊へ。東尋坊では売店が無料駐車場を運営していて,店の中を通して海側に出るようにしている。誘導員が出ていたので公営駐車場かと思ったら,売店の駐車場だった。

東尋坊は以前来たときとあまり変わらない印象。しかし,前はヤセの断崖を見た後だったからあまり怖くなかったが,今回はかなり足がすくんだ。

 自殺防止用の電話ボックスも相変わらずあった。悩み相談ダイヤルではなく、ただの電話で、故郷に電話をかけてみろというメッセージが書かれていた。

 


東尋坊付近(クリックすると大きな地図が出ます)


東尋坊
 

 

 

越前海岸〜鯖街道

 福井県に入って越前海岸。このツーリング通して天気が良く,海が光り輝き美しい。

 敦賀近くの海岸沿いで写真を撮ったら発電所らしきものが。原発?ではないようだ。

 敦賀からR8に入って琵琶湖方面へ。この道は鯖街道。後で鯖寿司を食おう。
 結構高速で流れる山道。緩いカーブが殆ど。峠は一つだけで,物足りないくらいだ。

 


敦賀付近


呼鳥門

 

琵琶湖〜四日市

 1年半ぶりの琵琶湖が見えてきた。
 東岸を走る。琵琶湖ってなかなか撮影ポイントがないので,撮影に苦労する。

 道の駅で鯖寿司を食べる。一人分にしては少し量が多いが完食。これが昼食。

 彦根まで走り,ここからR306へ。これで山を越えて一気に四日市方面へ。

 ちゃんと道幅があり走りやすい,それでいてきついコーナーもある攻めがいのある良い道だ。道にはブラックマークがかなりあるので,走り屋が集まる道なんだろう。レーサーレプリカが4台ばかり集まっている場所も。

 菰野でR477に移り,四日市へ。R477は川沿いに走るかなりショボイ道で,まるで河川管理用道路のように見えるところもある。

 途中、面白いバス停を見つけたので記念撮影。

 


R306(クリックすると大きな地図が出ます)

知多半島

 R1を横断して,少し進んでR23に。R23は広々とした道路で,トラックが爆走する。
 空気はきわめて悪く,化学コンビナートがあるからか,異臭が漂う。

 伊勢湾岸道路は伊勢湾に何本も出てくる広い河口を跨ぐ道路。横浜ベイブリッジを何本も繋いだような印象。風はきわめて強い。対向車線側の海は今一つ見えづらく,その点残念。

 伊勢湾岸道路を東海ICで出て,R155を南へ。この道は無料の自動車専用道路。しばらくは50キロ程度でしか流れなかったが,徐々に車速が上がり,高速もどきに。70キロまで出せるようだ。

 途中から普通の国道に。常滑市の西にある中部空港って,ひょっとしてあのセントレア?

 R155からR247に変わり,そのまま南に進んで今日の宿泊場所知多半島YHへ向かう。

 


伊勢湾岸道路(クリックすると大きな地図が出ます)


知多半島(クリックすると大きな地図が出ます)

 

知多半島ユースホステル

 知多半島ユースは一発では発見できず。知多半島ユースという看板は表に出ていないので,周辺の建物とこのユースの写真を覚えておいて発見するしかない。

 2羽の鶏がお出迎え。

 ユースは正直言ってボロイ。3階建ての建物だが,外から見た部屋と中からみた部屋の数が違う。管理しきれない部分は廊下を板で塞いで閉鎖してしまっているようだ。

 それでも、入り口周辺は喫茶店として,建物の一部は美術館としてそれぞれ営業しているため、建物全体は結構お洒落な雰囲気が漂っている。

 風呂は洋式。もうバスタブは使っていないようで汚れており,シャワーだけ利用されているが,ここは温泉地だし,近くのホテルの温泉を利用する方が良いだろう。

 ペアレントさんに紹介してもらって隣のホテルの風呂に入る。隣のホテルは半露天風呂があり,空と海を見ながらのんびり浸かることができた。

 ユースの食堂からは海が見える。夜の食事はランプの明かりで。

 この日は一人で来ているのは私だけだったが,すこしばつが悪かった。
 食事は夕食850円だが,価格相応か。味はいいが量がいまいち。飲み物は別料金で,あとで請求される。

 部屋にはまだゴールデンウィークなのに蚊がいて,2カ所刺された。なんで電子蚊取り線香があるのかと思ったら,こういうことか。

 


知多半島ユースホステル


知多半島ユースホステル

 

最終日 知多半島〜自宅

 最終日は雨。知多半島最南端を回り、三河湾をぐるっと回って渥美半島最先端の伊良湖岬まで走る。
 渥美半島は海岸沿いに走ってもなかなか海が見えず、この日は雨も強めに降っていたため今ひとつだった。今度天気が良い日にもう一度来たい。

 デジカメが雨に濡れていかれてしまった。雨の中それほど何枚も撮影したつもりは無かったのだが、合羽のポケットに入れて濡れた手で触っただけで駄目なようだ。

 渥美半島からは浜名湖の南を抜けて、浜松から東名で一気に自宅まで帰宅。

 


最終日のルート

 

5/6と5/7のまとめ

 5/6の走行距離366キロ、5/7の走行距離488キロ。
 総走行距離1,710キロ

 最終日は雨で台無しだった。5/6はR306やR477のような滅多に走らない道を走ることができたのが収穫だった。

 5日間通すと、日本海側では天気に恵まれて良かった。特に黒部峡谷は良い思い出になった。

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