飛騨〜紀伊半島ツーリング

2007/05/02〜06

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2007/05/02 新座〜飛騨高山

出発前

 ゴールデンウィーク。1日年休追加して5/2〜5/6の5連休に。

 今回は酷道中心のツーリング。R157、R308、R422といった有名酷道を走る。

 内陸部で交通の便が悪い飛騨地方から紀伊半島を内陸部中心に走り,帰りも東海地方の内陸部を走る予定。

 出発前にツーリングルートを決めるのに時間がかかり,出発前の晩はほぼ徹夜。少し睡眠取ったら出発が11時30分になってしまった。

 1日目の目的地は飛騨高山。安房トンネルを経由せず,野麦街道とR361を経由して向かう。

 

今日のルート
今回のルート(クリックすると大きな地図が出ます)


本日のルート(クリックすると大きな地図が出ます)

 

関越自動車道〜上信越自動車道

 新座を出発し,関越自動車道を北上。途中から上信越道に乗る。

 軽井沢を越えるまでは晴天、暖かくて良かったが、その後雨が降り始め,路面がヘヴィーウエットに変化。
 雨自体はたいしたことなかったけど、バイクがかなり汚れる羽目に。

 


横川SA

 

R158〜野麦峠

 松本で高速を降り,R158で上高地方面へ。

 雨は上がり,曇り空の中走る。

 奈川渡ダムから県道26号を南下し,途中から県道39号野麦街道へ入る。
 野麦街道は飛騨と木曽を繋ぐ街道。明治時代には飛騨の余った労働力を諏訪の工場に運ぶ役割を果たした。

 野麦峠に到着。むちゃくちゃ寒い。気温一桁。雪が残っている。

 野麦峠から飛騨側に入る。かつては未舗装路があったのだが,今は完全に舗装されており,若干荒れた路面があったものの,それほど危険な道では無くなっていた。

  


野麦街道〜高山(クリックすると大きな地図が出ます)


野麦街道

R361美女峠

 野麦街道からR361にぶつかり,西側へ。 

 R361は有名な酷道。今ではかなり改良されてしまったが,今でも酷道区間として残っているのが美女峠。
 今回の旅はわざわざこの道を通るように不便なルートを設定している。

 横目にダムをいくつか眺めながら走り続け,朝日村に到着。飛騨川を渡ると本格的な酷道が始まり,どんどん道が狭く,ヘアピンが連続するようになってくる。そしてクライマックスの美女峠へ。

 ところが美女峠が災害復旧工事による通行止め。

 一旦引き返し,美女街道と名付けられた県道を使い,飛騨ふるさとトンネルをくぐって飛騨高山へ。

 


R361


R361

 

飛騨高山

 17時30分高山市到着。

 今日の宿は飛騨高山ユース。
 このユースはお寺だが,パチスロの本が置いてあったり、自動販売機でお酒売っていたりかなり寛大な所のよう。

 ユースにチェックインした後に高山市街地を散策。古い町並みを保存しているが,やや作っている感が強く,古い町並みを再現と言った方が ちょうどいいかもしれない。

 ユースでは夕食が出ないので、高山市内を見物したあとにユースで配っている食堂マップに書かれていたカレー屋に入る。飛騨牛スタミナカレー、個性的でそれでいてうまい、満足。

 このユースにはパソコンが何台かあって,インターネットに接続できる。夕食から戻ってからパソコンからMixiの日記を書く。

 飛騨高山は観光地なので,ユースには外国人も多く,パソコンに向かっている間にもずらずらと外国人が後ろを歩いて行く。

 


飛騨高山ユースホステル


高山街並保全地区


高山市街地


高山陣屋

 

本日のまとめ

 本日の走行距離365キロ。
 

 R361を使って飛騨高山方面に抜けたのは初めてだったため,貴重な経験になった。

 

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