飛騨〜紀伊半島ツーリング
2007/05/02〜06
2007/05/05〜06 白浜〜R25〜名古屋〜帰宅
2007/05/05
出発前
みさきロッジユースの朝食は本館で。別館の寝床のショボさとは逆に，朝食は意外に良かった。
今日は紀伊半島西岸を海沿いに北上，白浜温泉に寄り，その後は名古屋まで一気に走り名古屋城見学，その後今日の宿である，足助にある小学校を改造したユースまで走る。
出発7時30分。
5/5のルート（青いライン）
白浜温泉
R42を使って紀伊半島を海沿いに西へ。景色は素晴らしい。途中特急電車と競争。
しばらく走っていると，女性ライダー集団に追いついた。なかなかのペース。しかし，カーブを曲がったところで右折車が停まっており，急停車，１台転倒。幸い大した怪我はないようで，そのまま先に進む。
白浜温泉に9時到着。崎の湯に入る。まだ朝だというのに大混雑。
崎の湯は白浜温泉にある共同湯。すぐ前が海，波の音が重低音で響く。かつては無料だったが，一度壊れて，再建された後に有料となった。
無色透明だがややしょっぱい。若干匂いもする。肌がすぐにつるつるになる。泉質良し。
天気がやや冴えないのが残念。
R42
崎の湯
R25名阪国道
白浜を出て北上，田辺バイパスを快走，途中ちょっとR42を走って阪和自動車道に。
湯浅付近から渋滞が始まる。意外なことにこれがこの日最後の渋滞だった。海南で渋滞解消，そこから先はワープしたかのようにスイスイ走れた。
西名阪自動車道を東に進み，無料高速道路とすら言われる名阪国道R25に突入。
この道，作りは高速そのもので，制限速度は60キロだが，完全に無視されており，走行車線さえ100キロ平均で流れる。同じ国道でも先日のR308とは対照的である。
この高速もどき区間，結構な距離があり，無料で随分と距離と時間を稼げる。
東名阪自動車道に接続して名阪国道は終わり。名古屋を目指して東に進む。
R25名阪国道（クリックすると大きな地図が出ます）
名古屋城
東名阪自動車道から名古屋都市高速に乗り，名古屋城へ。
名古屋城は随分立派な見た目だが，残念ながらオリジナルではなく，中は立派なエレベーター付き。
堀には水が無く，その堀の底には何故か鹿がいて寝っ転がったり草を食んだりしている。
天守閣回りをぐるっと一周，天守閣最上階まで上り，ちょっと汗をかいて再スタート。
名古屋城
足助里山ユースホステル
名古屋都市高速から東名阪自動車道に戻り，すぐに東名高速へ。足助への案内表示を信じて猿投グリーンロードへ。有料道路の連続に少し腹が立ってくるが，この道は距離の割には料金が300円とリーズナブルなので許す。
猿投グリーンロードからR153に入り，県道33へ真っ直ぐ進んですぐに足助里山ユースへの入り口看板が。
ここから結構寂しい田舎道を進むが，学校の校舎が見えてきたらユースに到着だ。到着５時。まだ誰もいない。
自分一人しかいない小さな学校は不安を感じさせるほど寂しいが，中に入って宿泊手続きをしていると続々と宿泊客が到着し，ほっとさせられる。最終的には女子部屋以外は満室になった。
夕食は美味しく，満足。一緒にご飯を食べたメンツとは仲良くなり，談話室で消灯時間まで話し込む。ユースはこれが楽しい。
名古屋〜足助（クリックすると大きな地図が出ます）
足助里山ユースホステル
2007/05/06
足助〜帰宅
足助里山ユースホステルから出ると，外は雨。合羽を着込んで出発。
R420を東へ。しばらくするとR473と合流し，うっそうとした森の中を崖に沿って渓流沿いに走る淋しい道となる。
R257との交差点では二度に渡ってミスコース。この辺は道が入り組んでおり，しかも複数の国道が合流しているのでわかりにくい。
この交差点手前ではなんと国道標識３つが串刺しになっている。
この先はR257をひたすら南下して浜松へ。雨が激しくなり，どこへも寄ろうという気にならなかったので，そのまままっすぐ高速に乗り，帰宅。
5/6のルート 足助〜東名高速
この旅のまとめ
5/4の走行距離447キロ。
総走行距離1,473キロ
5/5の走行距離460キロ。
総走行距離1,933キロ。
２日目以外は天気に恵まれなかったのは残念。それでも，これまで走ったことが無い道を随分制覇することができたことには満足。
2007/05/05 白浜〜R25〜名古屋