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[37] サムライの特殊能力 投稿者：CiAN 投稿日：2008/10/04(Sat) 00:24  

サムライの特性といえばなんといってもボディ→頭、足→ボディのページ強制。
なんですが、これについて疑問があります。

P3、5、9、11はいいです。コメントがありますから。しかし相打ちの場合はどうなるか。
これについては（うろ覚えですが）以前本家のFAQに
「コメントが無くてもページ強制は発動する」という裁定があったように記憶しております。
昔の記憶なので自信はありませんけれども。

問題はBLOCK & STRIKE(12、22)はどうするのか。
12はボディに行く場合があるし、22に至っては基本的に足に行きます。
しかしP63にはそのコメントがない。
また遠距離ではそもそも頭に行くページがない。

「これが正解」を求めているわけではありません。ウチはウチでやってますから。
ただ、他ではどう処理をしているのか、参考までに知りたいなと。

☆junkyardの話題：素手戦闘
「武器を落とす」行動は実戦でも有効ですが、“ゲームとして面白くなくなる”んですよね。
ウチではハウスルールとして『武器は無条件で拾える』ことにしています。
リアリティを無視していますが、ゲームがつまらなくなるよりマシという判断です。

ただしペナルティとして、P43に「次の行動で得点しても2点引く」というコメントを入れてます。
攻撃側は何をしても拾われるのだから、16をすれば次の行動に特典がつくのでそれでバランスを取ってます。

>武器を落とされたとき、できることが少なくね？
というのは結局ゲームが成り立たないという意識があるから、
そういう意見が出るのではないでしょうか。

実際に武器を落としてしまうと、
1)逃げる
2)敵の攻撃を避けて避けて隙をみて武器を拾う
3)敵の攻撃をかいくぐって密着する（短剣でもない限り密着されれば武器は無効）

これくらいだと思いますが、1はともかく2、3はLWでは表現されてませんからね。

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[36] Wraith他。 投稿者：ともせ％管理人 投稿日：2008/06/29(Sun) 07:42  

○CiANさん
なるほど、旧邦訳は版の違いのようですね。
こちらの持っているのは1985/12/25の初版でした。

性能格差については、おっしゃることに異存ありません。
というか、ほぼ同じことを友瀬も論じています：以下URL参照。
QBについても、気にする人向けのハウスルールも出していますし。

現実問題として、ここまでLW本が多くなってしまうと、すべての組み合わせではまらないようにすることはほぼ不可能だと思っています。どうしたって、個性は干渉しますから。
だからこそ、本質的には現状をあるがままに受け入れるのが根底にあるべきだと思っています。

http://tomose.dynalias.net/junk/index.php?LW%A5%CD%A5%BF%2F%A1%D8%A4%ED%A4%B9%A4%C8%A1%D9%C2%E8%C6%F3%C0%A4%C2%E5%C2%D0%B1%FE

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[35] 戦闘能力格差 投稿者：CiAN 投稿日：2008/06/29(Sun) 01:30  

・先ほどの追記
友瀬さんのWraithが第1刷（或いは第2刷）であると仮定して。
誤訳ではなかったが、「これでは誤解を招くかもしれない」ということで、後に発行された版は丁寧に書き直されたのかもしれませんね。

・本題

私は「ゲームは楽しめなくては意味がない」と考えていますので、
そういう意味では性能格差は「基本的にはない方が望ましい」と考えています。

しかし多少なりともRPGに親しんだ者としては、
竜族や巨人族、魔族といった存在がLVL1Fighterと互角というのも納得しがたい。
LWキャラでいうと剣士と騎士ではある程度の強弱は欲しいし、
ニッポン人として西洋騎士とサムライは同格であって欲しい。（笑）

しかしそれは“思い入れ”というものであって、各人のモンスター観が違えば
意見も違ってくるのですから、「制作者の判断」を受け入れるのが筋でしょう。
受け入れがたいのであれば、仲間内のみで通用する「ハウスルール」として
改造（マトリクスやMOD、場合によっては行動の変更）するのもアリだと考えています。

改造については本題ではないので措きます。

いくら性能格差はない方が望ましいといっても、
行動やMOD、マトリクス、制限、スコアなどが違えば「全く同じ」にはならないし、
そもそも「全く同じ」であれば別キャラを作る必要がありません。
それぞれ特徴のあるキャラクターが対戦するから面白いのだし、
特徴があれば多少の強弱・相性があるのは当たり前です。

しかし“詰んでいる”対戦は問題があると思います。
Drakeのように体力が人間（男）の5倍というならそれはそれで“特性”なのですが、
同程度の体力で勝ち目がないのはどうにも……。
LWは「経験値は倒した敵の体力」なのですから。

代表例として侍 vs Giant Goblin。
侍の10に対しGoblinは有効な手段がありません。
相打ち狙いにしてもどのパターンでもGoblinの方が大ダメージですし、
残るは20くらい。
20はリスクが大きいし、極端な話、お互いParryで制限なしの状況で
「10を読んで20」というのはいくらなんでも屈辱的。
英語版Fantasy Cardsを使用するというのも、持ってない人はどうにもならないし。

トーナメント大会などはどうしようもないのでしょうが、
こういった性能格差を飲み下せないのであれば、
「ハウスルールの適用」しか解決策はないのでしょうね。

ではまた。

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[34] 誤訳版がある？ 投稿者：CiAN 投稿日：2008/06/29(Sun) 00:59  

私の所有するWraithは
「もしここで得点に修正値を加えたものが0以上であれば、さらに3ポイント増えます」
とあります。
英語版にmodified scoreとありますから、
「誤訳に気づかなかった」ではなく「誤訳ではなかった」わけですね。

私のWraithは1986/7/20発行の第3刷ですから、
友瀬さんのWraithがそれ以前のものであるならば、誤訳が直された可能性もあります。

ではまた。

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[33] Wraith/アイリのパリー 投稿者：ともせ％管理人 投稿日：2008/06/29(Sun) 00:31  

旧邦訳では、パリーページにはこんな記載があります。
『もし修正値が０以上なら、３ポイント増えます。』

で、QBアイリでの記述は、以下のようになっています。
『〜修正後の得点が０以上なら〜』
英語版Wraithは持っていませんが、HJからの情報だと modified score との記述だそうですので、アイリ訳は正しそう。

要は、旧邦訳の記述だと：
Wraithの近距離スイングはどれも修正値が１以上ですから、それを使ってえば、＋３確定。
だからWraithは、かなりのところでキャラシートの額面以上の攻撃力がありました。
元修正値が+2以上の攻撃ならば、多くの相手のパリーすら貫通する可能性があるわけです。

でも本当は、修正後にゼロ以上==なかなかボーナスがもらえません。


Dinoはな〜。売ってた当時は、直買いできなかったんだよな〜（＾＾；；

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