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「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 小高木 赤系白〜赤紫 7枚(裂 初夏〜夏 s0004 本州中部から四国に分布、低山から亜高山帯に生え、背丈3−4mまでになる常緑小高木。
常緑の硬い葉は長さ10−15cmの長楕円から披針形で、裏面は灰白色の軟毛が有る。
常緑の硬い葉を持つ枝先に、径4−5cmのピンク色の軟らかい花を数個付ける。
花期は5月から8月、径4−5cm花弁7裂で、雄しべ14本と云う事で見分ける。
シャクナゲの仲間代表として単にシャクナゲと云う事が多いが、ホンシャクナゲが正しいと云う事になっている。
よく似た色のアズマシャクナゲは花弁が5裂、雄しべ10本になっていて、本州中部から東北に生える。
高山帯に行けば、白いハクサンシャクナゲや黄色いキバナシャクナゲなどが有る。
ホンシャクナゲ