検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

アズマシャクナゲ 「高山植物図鑑」登山道の花

ツツジ科 小高木 赤系白〜赤紫 7枚(裂 初夏〜夏 s1082 主に宮城県南部から中部地方に分布、低山から亜高山帯に生え、背丈3−4mまでになる常緑小高木。
常緑の硬い葉は長さ8−15cmの長楕円から披針形で、裏面は灰褐色の軟毛が密に生えている。
花期は6−7月、この硬い葉を持つ枝先に、径4−5cmのピンク色、花弁5裂で雄しべ10本、この葉からは想像出来ない様な、軟らかい花を数個付ける。
よく似たホンシャクナゲは花弁が7裂、雄しべ14本になっていて、本州中部から西に生える。
高山帯に行けば、白いハクサンシャクナゲや黄色いキバナシャクナゲなどが有る。
アズマシャクナゲ