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「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 s0041
s0228
本州中部から北海道に分布、亜高山帯から高山帯に生え、背丈20−40cm程度の多年草。(この映像は2000m程度の所で撮った)
根生葉は柄が有り、長さ4−8cmの長楕円形で先が尖り、茎葉は基部が茎を抱くものが多いが、葉柄に翼の様になり、ほとんど抱かないものも有るらしい。
花期は7−8月、花径15mm前後で黄色か白色、花弁数(舌状花)は11枚(本当に定まっているか?)、だと云う。
平地のニガナハナニガナより小さく、岩場のタカネニガナより大きいものがクモマニガナと云う事だが、この3種は本当に違うのだろうか。環境の違いで外形が違っただけと云う事は無いのだろうか。
ニガナ系はいろいろ変化が有る様で、中間種も多く有って、同定が困難なものも多いのだとか。
クモマニガナ