検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 多数枚(裂 s0465
s1056
北海道から本州、四国・九州の一部に分布、亜高山帯から高山帯の岩場に生え、背丈10−20cm程度の多年草。
花は径2cm程度、花弁は8枚以上で黄花が普通なのだが、白花も見かける事が多い。
他のニガナ類は、茎葉の基部が茎を抱くのに対し、タカネニガナの葉は茎を抱かないのが特徴。
良く似たニガナハナニガナクモマニガナは茎葉の基部が茎を抱く事で区別出来る。
この映像のものは葉の基部が茎を抱いていなかったので、クモマニガナではなく、タカネニガナだろうと思うが、あちこちのHPや図鑑を見ると、外観だけでクモマニガナとタカネニガナの、決定的な違いは無いとの紹介が多い。
タカネニガナ タカネニガナ(白花)