検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

キク科 多年草 笠・球形集合 s0242 本州中部(石川ー長野以北)から北海道に分布、低山から高山帯までの草地に生え、背丈40〜50cmにばなる多年草。
葉は互生し、線状披針形から披針形で幅は10mm前後、柄は無く葉の基部はやや茎を抱き、表面には毛が有るがやや光沢も有り、裏面や茎は白い綿毛が密生する。
茎先に散房状花序を付け、径約7−10mm頭花を多数付ける。白い花弁に見えるのは総苞片で、乾いた膜質で光沢を感じる場合も有る。雌雄異株で、雌雄で多少様子が違う。
同じ様な環境にウスユキソウが生えるが、ウスユキソウほどに全体が白くはならない、しかし、花はウスユキソウより目立つ。
ウスユキソウより、ホソバノヤマハハコカワラハハコが良く似ている。
ヤマハハコ