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「高山植物図鑑」登山道の花
ウコギ科 | 高木 | 白 | 円錐・総状集合 | 夏〜秋 | s0531 s0532 |
北海道から九州に分布、里山から低山の落葉樹林などに生え、、背丈10m以上になる落葉高木。 よく見かけるものは、背丈4−5mも有れば高い方だが、時には10m以上、径30cmを越すほどになる。 花期は8−9月、花は複散形花序で、全体径は15−20cmで、4−5mmの白色の小花を付ける。 葉には長い柄が有り、径20−30cmの大型で掌状に5裂し、小葉にも柄が有る。 ウドやタラノキと同じ仲間で、良く似た香りが有る。タカノツメも仲間で木の様子が似ているが、葉が掌状に3裂になる事が違い、花期が5−6月と早い。 山奥で新芽を食べた跡を見る事が有るが、猿の好物だとか。 |
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