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「高山植物図鑑」登山道の花

シソ科 多年草 青系白〜青紫 円錐・総状集合 夏〜秋 s0563 主に山梨から長野にかけて分布、山地の林縁や林道脇などに生え、背丈60cm−1mになる多年草。
葉は対生し、柄が有って長さ5−10cm卵形から狭卵形で、縁にははっきりした鋸歯が有る。
花は茎の先に総状花序を出し、長さ1cm程度の唇形で濃い紫色の花を咲かせる。
低山のカメバヒキオコシに混じって生えていた。背丈1−1.5m程度、はっきりした鋸歯の葉、葉先が割れずに尖っていた。花は1cm程度の唇形でになっており、かなり濃い青紫色が、近くに有るカメバヒキオコシとは違っていた。
カメバヒキオコシの先端の割れない葉の種類と似るが、花色が全く違っていた。クロバナヒキオコシヤマハッカ・イヌヤマハッカなど候補にしたが、どれとも違う様に思い、一番似た映像が有ったコウシンヤマハッカとしてみた。しかし、北陸ではなく甲信地方に多い花だとか。
コウシンヤマハッカ