検索ページへ  一覧表へ  富山橋トップへ 

「高山植物図鑑」登山道の花

セリ科 多年草 笠・球形集合 s0836
s0307
s0308
s0316
本州中部以北から北海道に分布、低山のやや湿った草地や岩場に生え、20−80cm程度になる多年草。
1は、標高2200m辺りの草地生えていた。背丈は20−80cm程度のものが有った。
2は、標高1000m辺りの草地に有る岩隙間に生えていた。背丈は50cm程度だった。
エゾボウフウなら花期6−8月、茎先や枝先に複散形花序を出し、白色5弁の小花を多数付け、総苞片、小総苞片は無い。
葉全体は三角形、2−3回羽状複葉で、細かく切れ込んでおり、小葉の先端が細く尖る。
イブキゼリモドキに区別が付かないほど煮る、イブキゼリモドキなら総苞片・小総苞片が少し有ると言うので、2はもしかしたらイブキゼリモドキかも知れないと思っている。
ミヤマセンキュウにも似ているが、全体や葉の印象が違う。
イブキゼリモドキかエゾボウフウだと思うが、エゾボウフウとしてみた。
エゾボウフウ 1

エゾボウフウ 2 エゾボウフウ 2の花拡大


エゾボウフウ 2の葉拡大
葉形状が典型的なものとは違う様に見えるが・・・