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「高山植物図鑑」登山道の花

マメ科 多年草 2枚(裂・唇形 s1551 北海道と本州中部に分布、高山帯の草地に生え、背丈20−40cmほどになる多年草。
花期は7−8月、この仲間内では花序が短かく、1花序に5ー10個付く。萼は無毛または軟毛が少し有り、萼の縁に黒色の毛がある。
葉は互生し、小葉は2cm程度の狭卵形、奇数羽状複葉3ー5対で、他の仲間よりも少ないが、葉の大きさは最も大きく、表面は無毛で、裏面に薄く軟毛がある。
撮影山域が白馬岳だった事などから、シロウマオウギかと思ったが、葉の大きさと萼の縁の黒色の毛からリシリオウギとした。
イワオウギとかタイツリオウギでは無かろうと思う。又、シロウマオウギの小葉は、本種より幅が狭く数が多い。
リシリオウギ

鹿