機能アップ(?)部品に交換
(作業日:2002年3月8日/レポート日:2003年5月26日)



 奥飛騨にも春の足音が聞こえてきそうな3月上旬のある日、鈴木君から電話がかかってきました。

 そんなわけで、鈴木君の車に付いているパーツが私のフレンディに移植されることになりました。

鈴木君の家に着いてみると、すでに作業を始めていました。

左が私の、右が鈴木君のフレンディ。
リアのハブに付いている青いものはスペーサーです。
鈴木君の冬用ホイールはセンティア用なので、オフセットが合わないのでした。

 まず、リアショックアブソーバの交換です。

この白いのは何てメーカーのものなんでしょう。バン・・・何とか。忘れました。
5段階調整式です。
リアショックは上下のボルトを外すだけで交換できるのですが、下のボルトはいいとして、上のボルトを外すためにはスプリングの後ろに見えるゴム製のブロック状のパーツ(フルバンプ時にホーシングがボディに当たらないようにする、いわゆるバンフストップラバーと呼べるようなもの)を外す必要があります。
付きました。

 次に交換するのは、マフラーです。なんと、マツダスピード製。ディーゼルエンジンに装着して、すごくメリットを感じるようなパーツには思えないんですけど、そこはターボ付きということで、まあ排気効率アップによる若干のパワーアップを期待することにしましょう。

右からマツダスピード製、私のフレンディについていたノーマル、鈴木君が使わずに置いていた新品同様のノーマル。
鈴木君のフレンディには私の車に付いていたもの(実はどこかに穴が開いてて変な音が出る)を移植。新品同様ノーマルは我が家のスペアパーツとなることに。
ついでにエアフィルターもスポンジのものに交換です。
こうして見るとタイコのサイズがずいぶん違いますね。
パイプの径や曲がり具合はそんなに変わりません。

 最後にフロントサスペンションの交換です。これもマツダスピード製。ショックアブソーバとスプリングのアッセンブリーで交換です。ホントはスプリングだけノーマルにしたかったのですが、あいにくスプリングコンプレッサーがありません。

上がマツダスピード製、下がノーマル。
こうやって並べてみると、そんなに全長が変わらないんですが。
装着完了。
フロントが3〜4cm下がっています。
ついでにCARAも並べてみました。
相変わらず小さいですね(って、クルマは成長しません)。

 さて、装着後のインプレッション。
 リアのスプリングがノーマルのため、非常に前のめりになってしまっています。そのため、シートに座ると、前にずり落ちそうな錯覚にとらわれます。
 乗り心地はそんなに(思ったほど)悪くなっていません。ロール軸方向のふらふらした動きが少なくなったので、乗員の乗り物酔いも軽減されるかな。運動性能は、元が重い車なので動きが軽くなるとか、そういう感覚での向上はほとんど感じられません。どっちかというとファッション重視のローダウンです。あ、メリットがひとつありました。ローダウンのおかげで乗り降りが楽になりました。(なんか寂しいメリットだなぁ)
 さて、ディーゼルターボ用マフラー。音がでかくなっただけで、パワーの向上も体感できるほどではありません。むしろ極低速域のトルクは、ノーマルの方が太いかも。

 というわけで、足回りと給排気系のチューンを受けた我が家のフレンディですが、あまり意味が無いといえばそのとおり。
 それより、くたびれてきたステアリングホイールをなんとかしたいです。長距離走行で手が痛くなるんですよ。







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