

やっぱ2ストでしょ!
RG200Γ(NH11A)
なんちゃってレース仕様が走った日
レースの日:2007.8.19/初稿:2008.2.4
※私、まったくの「ど素人」なので、用語の使い方とかパーツの名前とか間違って使っている可能性があります。ウソは書いていないつもりですけど、書いてあることを鵜呑みにしないでください。
公道を一度も走ることなく、レース仕様にでっち上げられたRG200Γをトランポに積み、いざおわらサーキットへ。
今年はレース時間が3時間と1時間長くなったため、昨年TZMで出たときの都竹君・鈴木君と、私の3型カタナや3MAを鈴鹿で走らせた牛丸君にも加わってもらい、エントリーは私も含めた4名で、実際の走行は私以外の3名で行なう予定です。
午前中はフリー走行にあてられていましたので、私もそこでちょっと乗ってみようかな、と思っていたところ、鈴木君が「レーシングスーツとブーツ貸して。」
鈴鹿4時間耐久で、第2ライダーが私のミニバイク用に買ったレーシングスーツを着て走ったのですが、レース後に完走祝いのビールかけで見事にぐちゃぐちゃ。代金はライダー持ちでクリーニングに出してはいたものの、今回のレースには仕上がりが間に合いませんでした。
もう一着を自分用に持ってきてはいましたので、自分の走行は諦めて貸してやることに。
ブーツは2足持っていった内の、やはりミニバイク用に「GENKI PROJECT」で購入したガエルネを貸し出し。
この時点で走るのを諦めて、サポートとオフィシャルの仕事に専念することになりました。
そうこうしていたら、今度は牛丸君が「あ、グローブ忘れてきた。」
・・・はいはい。そうぞ私のをお使いください。
フリー走行の結果、ちゃんと走ることがわかり一安心。
決勝は一人30分×2回でローテーションを組みます。
鈴木君が仕事の都合で早く帰らないといけなくなり、鈴木−牛丸−鈴木−都竹−牛丸−都竹という変則的なローテーションとなりました。
私はオフィシャルの仕事があり、レース中はチームのことが何一つできないため、補給用の混合油を作り、交代順等の打ち合わせをしただけで、あとは3人にお任せ。
昨年同様、スターティンググリッドはゼッケン順。そのゼッケンはエントリー受付順。ゼッケンNo.18ということは、後ろから2番目の位置からのスタートとなります。
もうちょっと早くエントリーしろって? だって、マシンが間に合うかどうかわからなかったのと、牛丸君が出られるかどうかわからなかったので、締め切りぎりぎりまでエントリーを保留していたんです。
今年は他のエントラントと同じくらいのパワーがあるバイクなので、昨年のようにスタートで置いていかれることはないでしょう。
というわけで、いよいよスタート。
ここから先は、オフィシャルの仕事メインなので、自分のチームの様子が良くわかっていません。なので、レースが落ち着いてきた2時間目くらいからちょっとだけ写真を撮ってみたり。
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鈴木君。
※この画像のみおわらサーキットのwebページから拝借。 |
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奥:都竹君
手前:牛丸君 |
 | 都竹君の走り |
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ミニバイクからモタードまで
いろんなバイクが走ってます |
 | 一見トラブルもなく順調に走っている模様。 |
 | 牛丸君の走り |
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おおーっ
余裕ですね
って、何でこうなったのか大体想像が付く |
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レース後の記念撮影
鈴木君は既に仕事に向かいました |
レースの結果は、6位。昨年より1つ落としてしまいました。
レース後に話を聞いてみたら、どうやら途中で転倒したり、転倒の影響でシフトリンクが曲がったり、と、相当のロスがあったようです。まあ、これらのトラブルも含めてレースですからね。
トラブルフリーで走りきれば、自ずと結果は付いてくる、という訳です。
さて、バイクについてもライダーからコメントをいただきましたので、順不同で紹介しましょう。
・バンク角は深い。
・パワーはある。(250ccレプリカに立ち上がりで置いて行かれなかったらしい)
・フロントの操縦性は素直。
・サスペンションが柔らかい。
・ギア比が少しロング。
・タイヤの剛性感がない。
・ブレーキは問題なく効く。
・クラッチが重い。
・タイヤが前後ともすべる。
基本的には、そう悪いバイクでもなさそうです。
その後、私のレースの師匠に色々とアドバイスをもらい、モディファイの方向性をつけました。
来年はもう少し戦闘力がアップしていると思います。
秋になり、公道仕様に戻して、通勤に使ってみました。それが私の初乗り。
気温が一桁で、路面温度も低かったのでコーナーはゆっくりそこで感じたことを少し。
・冷えているとブレーキが効かない。(パッドを換えているので当然かも)
・ブレーキのタッチが悪い。(要オーバーホール。よくこんなのでレースを走りきりましたね、という感じ。)
・クラッチが重い。(スズキ車の宿命とはいえ、ちょっと重すぎ。よくこんなのでレースを走りきりましたね、という感じ。)
・加速は想像以上にすごい。(3MAほどじゃないですけど、低速からしっかりトルクが付いてきます。)
・12Vのヘッドライトは明るい。
レースまでの準備期間が短かったので、レース前に判っていれば対策できたことが少なからずあり、反省しています。
早速、クラッチケーブルは新品に交換しました。確かに軽くなりましたけど、まだまだ重い。
冬の間にちょっと手を入れてみましょうか。