ホイールマッチングカタログ
(初稿:2004年9月14日)



 ヴィヴィオRX-Rの標準ホイールサイズは、13×4JJ(ブリヂストンのページで検索)、オフセット+45mmです。標準タイヤサイズは、FF(KK3)が155/60-13、4WD(KK4)が155/65-13です。
 たまたま私のCARAが同じタイヤサイズなので、手持ちのホイールとタイヤを2台の車で取っ替え引っ替えして楽しんでいます。(注:ヴィヴィオとCARAではホイールのP.C.D.が異なりますので、マルチP.C.D.のホイールでないと互換性はありません)

 というわけで、とりあえずの装着例と簡単なインプレッションを。
 お約束ですが、私のヴィヴィオの足回りはノーマルです。社外品に交換してある足回りではクリアランス等が違ってくる場合がありますのでご注意を。

番号ホイールタイヤ
(1)メーカー製品名サイズオフセットメーカー製品名サイズ
ブリヂストンK'Racing6JJ×14+40ピレリP6000175/50-14

微妙にはみ出ているフロント
リアはほぼツライチ

インプレ:CARAのページでも述べたとおり元々シトロエンAX用に買ったタイヤなのですが、外径がオリジナルとほぼ同じになります。コンフォート向けの性格のため、乗り心地は扁平率の割に穏やかです。ただし、ホイールが大きく重いため、ドタドタ感を強く感じます。ラウンドしたショルダーのせいもあって、ワンダリング性能も悪くありません。グリップ力は決して高くないです。特にブレーキング時のグリップが。タイヤ幅が広くて接地面圧が足りなくなっている可能性もあります。


番号ホイールタイヤ
(2)メーカー製品名サイズオフセットメーカー製品名サイズ
クリムソンRacingSPARCO NS-II SPEEDER5J×13+47ヨコハマAVID S306165/60-13


インプレ:別ページで紹介しています「K4-GP」時に導入したホイールとタイヤです。オフセットが若干大きくなっていますが、リム幅もオリジナルに比べて大きくなっていますから、まあ、誤差の範囲かと。タイヤの性能的にはごく普通、可もなく不可もなくといったところでしょうか。スポーツ走行をしない限り、基本的な性能を充分満足するタイヤともいえますね。タイヤライフも長かったです。現在(初稿掲載時)ではすでにカタログ落ちしていますけど、こういう普通のタイヤを残しておいてほしいものです。ちなみに、ヨコハマタイヤには155/65-13というスポーツ系タイヤのラインアップがありません。


番号ホイールタイヤ
(3)メーカー製品名サイズオフセットメーカー製品名サイズ
クリムソンRacingSPARCO NS-II SPEEDER5J×13+47ダンロップFORMULA FM901165/60-13


インプレ:(2)とホイールが一緒なので、タイヤのインプレを。AVIDが減ったので次のタイヤを何にしようか迷っていたところ、ダンロップのデジタイヤがモデルチェンジしました。FM901からDIREZZAというように、単なる記号での呼び名でなくなっています。早速近所のガソリンスタンドへ注文しにいったところ、軽用のサイズはFM901のままでした(初稿掲載時にはラインアップされています)。ないものは仕方ないので、FM901を注文。このタイヤ、ショルダー部分がラウンド形状となっていて、見た目が細く感じます。操作感も軽いです。グリップ力はさすがに高いものがあります。ノーマル足の我が家のヴィヴィオにはもったいないくらい。ただ、タイヤの性格からいって当たり前のことなんですが、乗り心地は相当悪くなります(サイドウォールが硬い)し、パターンノイズもすごく大きくなります(ブロックが大きくサイプがないため)。快適よりも快感を得たい方に向いたタイヤです。寿命は短いです。あっという間に溝が無くなってしまいました。ちなみに、隣に写っているCARAがアドバンネオバを履いているのですが、前後でタイヤサイズが違うので4WDのヴィヴィオには履かせられません。でも、ホイールオフセット的には興味深いものがあるので、そのうち履かせるだけ履かせてみましょうか。

 純正アルミとか、鉄ホイールのマッチング画像は準備中。






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