10月12日、粉河ふるさとセンター わなんれん20周年記念大会 爽やかな秋風が吹く、粉河ふるさとセンターにおいて、ボランティアを含め約140名が参加して盛大に開催されました。 開会前、四郷千両太鼓の呼び込み太鼓演奏。 第一部 式典 東本会長開会の挨拶 東本喜佐子和歌山県難病連会長が「20年前、孤独になりがちな難病患者や長期慢性患者がそれぞれの苦しみを語り合い、日本の医療や福祉の現状を少しでもより良く向上させたいとの思いから結成された和歌山県難病団体連絡協議会は現在22疾患2,200人の団体になりました。 私たちは県内や近畿のみならず全国的な患者・家族の交流をはじめ、国や県への働きかけや地域の方々へ理解を求め、小さな声を集め、手をつなぐ活動を積み重ねて参りました。これからも地域のインフラとして地道な活動を続けてまいります」と開会の挨拶をおこないました。 ご来賓祝辞 つづいて中村慎司紀の川市長が歓迎の挨拶をされました。そのあと県知事(代理)、谷本龍哉衆院議員、石田真敏衆院議員、世耕弘成参院議員がそれぞれ祝辞を述べられました。 感謝状贈呈 平成元年の設立以来19年間会長を務め、広く社会に認知されるまで、その先頭に立って努力をされた功績を讃え、20年度より顧問に就任された初代会長森田良恒氏に東本会長から感謝状が贈られました。 第二部 体験発表1 大西セキ子さん(網膜色素変性症患者) 演題 「私の半生記」発表内容の詳細は演題をクリックして下さい 第二部 体験発表2 吉村由里子さん(膠原病患者) 演題 「魂は健常者」 第二部 記念講演 テーマ「より良い医療と地域福祉を求めて」 講師 伊藤たてお氏 日本難病・疾病団体協議会代表幹事 講演内容はテーマをクリックして下さい 第三部 演劇「華岡青洲の妻」 ひたすら難病に苦しむ患者を救いたいと願い、世界で初めて全身麻酔薬「通仙散」を完成させるまでの20年間の青洲の努力と情熱を、紀の川市の劇団「華岡青洲」に熱演していただきました。 お手伝いいただいた 紀の川市ボランティア協議会と高等看護学校の生徒たち