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6年間、元気に走ってくれた我が家の30型プリウス。このたび、新型(50型)に替えました。
走行距離は10万9千キロ。東京･大阪間を110回往復した勘定です。
30型プリウスは買ってから6年が経過し、走行距離も10万キロを超えて、制御用コンピューターなど精密な電子部品の塊であるハイブリッドカーの耐久性に一抹の不安を抱いていました。
まだ不具合もなく快調なので、来年発売の新型プリウスPHVを待とうかとも考えましたが、プリウスPHVはかなり高価だし4人乗りしかないので諦め、
来年まで待つと現在の車の下取り価格が殆どなくなるということなので、買い換えることにしたのです。
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プリウスに初めて乗ったのは2004年12月で二代目プリウスの20型でした。「環境に優しい」ということで買ったのですが、何より嬉しかったのは燃費のよさ。同じ量のガソリンで、それまでの車(日産ローレル)に比べ、3倍以上走ったのには感激でした。
それに本当に使いやすく疲れなかった。それまで8台ほどの車を乗り継いできて、これほど「ドライブが楽しい」と思った車はありませんでした。「ドライブが気持ちよくて、しかも世界一地球に優しい」、トヨタはそんなクルマを目指してプリウスを作ったそうですが、その通りでした。
買い替えは必然的に三代目プリウス(30型)になり、今回も四代目プリウス(50型)に買い換えました。
但し今回買ったのは四駆モデル(E-four)です。自宅周辺に坂道く、前モデルでエコモード走行時、出足にやや力不足を感じていて、四駆による後輪のアシストを期待したからです。
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以下は、6年間の30型プリウスの総決算です。
（１）走行距離10万9千キロ
（２）最高燃費：35.2キロ/L、平均燃費：25キロ/Ｌ
（３）主な消耗品の交換は次の通り
補機バッテリー交換：1回、5万キロの時
タイヤ(4本共)交換：2回、3万キロと6万キロの時
エンジンオイル交換：12回、ほぼ半年の点検毎
ミッションオイル交換：1回、6万キロの時
ワイパーブレード(前後)交換：2回
車体のポリマーコーティング：3回、納車時･3万キロ･6万キロの時
前面ガラス撥水コーティング：3回、納車時･3万キロ･6万キロの時
（５）不具合の修理：リコール2回。それ以外なし。
（６）良かった点
・燃費の良さ → 平均25キロ/リッター
・高速道路でのレーダークルーズコントロールの使用感。
・長時間運転でも疲れない。
（７）改善して欲しかった点
・後方視界が不良。雨の日はしずくが流れずリアワイパーを常時使用。
・低速走行時の車両接近通報装置の音が小さく歩行者が気が付かない。
・インテリジェント･パーキングアシストは、役に立たなかった。
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