鷹島海底遺跡を見る

鷹島海底遺跡を見る　　

　　元寇遺跡である鷹島神崎遺跡（たかしまこうざきいせき）は、水中遺跡である。

　長崎県松浦市鷹島東岸沖にあり、2012年に、初めての水中遺跡として国の史跡に指定された。

　1274年（文永11年）の文永の役で激戦地となり、 1281年（弘安4年）の弘安の役ではモンゴル高麗連合軍の艦隊がこの海で壊滅した。

　文永の役は。文永11年10月20日（1274年11月19日）、モンゴル高麗軍が博多湾に襲来、百道原に上陸、祖原、鳥飼、赤坂の一帯が

　激戦地となった。　　福岡県福岡市早良区昭代1-7 祖原元寇古戦場跡 -googlemap　/　

　元寇 -wiki　/　姪浜 -wiki　/　百道 -wiki　/　赤坂 -wiki　/　元寇史料館 -wiki　/　

　鷹島神崎遺跡

　33.4269/129.7722 -openstreetmap　/　 33.426944,129.772222 -googlemap　/　

　元寇と高麗 -きままに歴史　　/　鷹島神崎遺跡 | 松浦市の観光情報サイト　/　元の日本遠征／元寇 -世界史用語解説　/　

　高麗は1258年に元の属国となり、その後、元の一部となった。 1356年に元が衰退、高麗国が再興された。

　高宗 (高麗王)1213年-1259年。諡号は忠憲安孝大王、略して忠憲王。　高宗 (高麗王) -wiki/　

　1225年にモンゴルと断交。高麗はモンゴルの侵攻を受け、国土は壊滅状態となり、1258年降伏した。

　高麗は、実質的には滅亡状態であった。王家は江華島に逃げたが、国土はモンゴルに蹂躙された。

　元宗 (高麗王) 1259年-1274年。諡号は忠敬順孝大王、略して忠敬王。　元宗 (高麗王) -wiki　/　

　太子のときに高麗はモンゴルに服属、人質としてモンゴルに赴く。親モンゴル政策に反発する重臣を排除。

　1173年から続いた高麗の武家政権が終焉。封建時代への移行に失敗した。

　モンゴルから日本遠征の負担を負わされて国民に重税を強いた。 1274年、文永の役直前に病死した。

　忠烈王1274年-1298年。諡号は忠烈景孝大王、略して忠烈王。　忠烈王 -wiki　/　

　1271年、モンゴル皇女の降嫁を賜り、モンゴル諸侯の一人となった。

　元に日本侵攻を進言した。胡服辮髪の令（1278年）を出した。忠烈王以降の王は元の宮廷で育ちモンゴル名を持った。

　忠烈王は日本侵略機構征東等処行中書省の次官(行省左丞相)に任命された。　　/　征東等処行中書省 -wiki　/

元寇船に小舟で強行接舷し突入する武士達。「蒙古襲来絵詞」　　/　蒙古襲来絵詞 -wiki　/　

集団で射掛ける騎馬武者。「蒙古襲来絵詞」　

　戦闘はこれで終わったのではない。暴風雨の後、現地に置き去りにされた敗残兵との戦いがあった。　/　元寇#鷹島掃討戦 - Wiki　/　

　元寇 |歴史逍遥『しばやんの日々』　/　長崎・鷹島　元寇最後の戦いの地 - 日本経済新聞　/　

　鷹島史跡めぐり | 松浦市の観光情報サイト　/　九州を襲った元寇と松浦党の活躍｜佐賀県立博物館・佐賀県立美術館　/　

　新羅の入寇

　811年から新羅滅亡の935年までの間に、頻繁に、新羅王勅許の賊が日本各地を襲撃した。

　これに対して藤原仲麻呂は、　新羅征討計画を立てたが孝謙天皇との不仲により実施に至らなかった。

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