このページ、一般的に日記と言われるもんですわ。(笑)

※過去の話も日常的に微修正が行われている確率あり。(^^;


1998.09.15(火)〜1998.09.21(月)

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1998.09.21(月)

注目のGA

RIVA128の性能を目にしてからは、RIVA128に注目。ダイアモンドからRIVA TNTチップを使ったViper V550が出る。3D性能もグッドな様なので、かなり期待大。16MBytesのSG-RAMメモリを積んで予価が\24,800とか。

Leadtekと言うあんまり有名じゃないメーカーからも、RIVA TNTボードが出ることが分かっている。現在購入を悩んでいる、RIVA128ZXの8MBytesにTV-OUT付きで\11,800で売っているボードのメーカー。同じチップのボードでも、有名メーカー品の約半額で売られてる場合もある。

でS-VIDEO出力付きで、RIVA TNTチップにヒートシンクファンも付いている。ヒートシンクファンが、付いているところが良い。予想では15K台もあり得るので、その値段なら買いだなと見ている。

Savage 3DやRAGE128もでるけど、こっちはあんまりチェックしてない。特にSavage 3Dはどこから出るのかも分からないので、買えるかどうかも分からない。でも、バルクで本物は1回見てるか。(^^;

G200を買った人から聞いた話だと、非常に安定してるし2D性能がピカイチだとか。3Dと画質はちょっとアレらしけど。安定しないって評判が悪いらしいけど、そんなこと全然無いって言ってたなあ。マザボーにP2B、CPUはSL2W7で460MHz駆動とか言ってた。

Voodoo Banshee搭載ボードが、MelcoとI/O DATAからでる。I/O DATAが16MBytesのSG-RAMを搭載して\35K前後の予定とか。3D性能ではVoodoo2と同等とか。

RIVA TNTが3D性能でBansheeよか良いらしい。少なくてもRIVA128の性能は確かだったこともあるので、RIVA TNTだと2D性能も期待できるそう。やっぱここは、RIVA 128ZX+TV-OUTだな。(ぉぷ

#DVD再生(補足)機能も欲しいけどねえ。

表彰

勤続5年で表彰された。そんなんで表彰するのも珍しい会社だと思うけど。

記念品にアナログ腕時計があたった。あんまり期待してなかったけど、イギリスのブランドものだった。日本の時計会社との提携なので名前だけってな気もするけど。でも曜日、日、24時間表示もある10気圧防水もの。丁度新しいの欲しかったし、色合いも悪くないからちょっと気に入った。

謎なリダイアル

昨日からプロパイダに繋がらない。両方ともリダイアルがかかる。そんな可能性は非常に低いのだが、面倒なので昨日は追求しなかった。さすがに今日は追求した。これじゃ埒があかないし。

ダイアルアップ関係の設定から再インストールも実行。変化なし。最後にモデム定義ファイル(正確にはTA)を削除してインストールし直したら、成功した。

こういうこともたまにある。前にTAのファームウエア上げたら、全く繋がらなかったのがすんなり繋がるようになったことあったし、たまにTCP/IPドライバーだけ壊れてたりすることがあるそうだ。さすがWinと言っておこう。(お

一番上昨日今日明日


1998.09.20(日)

7時半に起きる

昨日というか今日の午前3時半に帰宅。速攻で寝たのだが、日勤なので午前7時半に起きる。4時間ほど熟睡できた。

起きてみると頭は痛くないが、まだ酔ってる。(^^; 過去、頭が痛くて気分が悪いと言う一般的な二日酔いを体験したことがないが、たまに起きても酔ってる様な状態は何回かある。

二日酔いは分解されたアルコールの成分のうち、身体に害のある成分が血液中で無害化が遅れて残っているとおこるそうだ。赤ワインが悪酔いしやすいのは、ブドウの皮に含まれる成分が悪さしてるせいだそうで。飲み過ぎると体に悪いのかも。

起きて朝飯食って出る。通勤中は出来るだけ寝る。恐いのは地下鉄の寝過ごしだけど、なんとか回避に成功。ちょっとフラつきながらも無事に到着。(^^;

昼休み中に20分くらい熟睡かます他、起きてた。結構がんばるなあとかどっかで思ってる自分が居た。(笑)

さすがに帰宅で移動中のバスでは爆睡。乗って座った後、降りる2個前の停留所まで気が付かなかった。そう言うことで、午後11過ぎに寝てしまいました。

一番上昨日今日明日


1998.09.19(土)

最速のGA

マザーボードが壊れた西瓜は、VIAのMVP3チップセット搭載のFICの503+を所望。某店に入荷したのを確認したので、知らせたところ購入を熱望。ただし、リビジョンによってかなり安定度が違うらしいので、それを確認してから購入となる。

ついでに安い知らないメーカーのRIVA128のAGPなカードをチェック。TV出力付きなのでSoftDVDでも添付されていれば\7、980だったし、買っちゃおうかなあと言う気分もあったのだ。

1個だけパッケージが開いているのを発見。聞いてみたら店で中身を確認するのに開けたとか。自分でも確認したいので見させてもらった。

残念ながら添付ソフトはドライバーだけだった。と言うかマニュアルもない。紙のCDケースにインストール方法があるだけ。バルクとかわりないやん。(^^;

で何故か西瓜が購入。正確には購入することになった。レジのところに置いてあったので、レジ打ちされたのだ。開封品と言うことで千円引きだったけど。

まあ本人曰く、現在使用中のGAの調子が悪いとか。それでGAも新しいのを考えてったとか。丁度良いし、話として面白いので買ったと。何故俺の周りにはそう言う人間が多いのだろう。と言うか、まづ己を知れって感じだけどな。(爆死)

それでどのくらい速いか、と言うのを試すために家で実験。うちのMillennium+PowerVR PCX1とFinalRealityを比べてみると。

マシンに挿してみると画面が出ない。最初はディスプレイがすぐにサスペンドモードになる。全く信号も出てないようだ。AGPはpin密度が高いので、良く挿し方で動作不良を起こすことがあるので、何回か挿し直してみた。でも精々、ディスプレイに信号が行ったらしいくらいで、やっぱり画面は真っ黒なまま。

クロックの設定から関連しそうなBIOSの項目とか、いじってみたけど変化無し。そうすると、GAそのものの動作不良が考えられる。さすがにおかしいので、店にとって返る。実験してもらったが、やっぱりダメだと言う結論になった。

その他の要因として、カードのRGB出力の設計がおかしい、うちのマザーボードがおかしい、の2点も考えられたが、そっちじゃなくて良かった。特に後者だったら洒落にもならん。(^^;

さっそくうちに帰ってきて、挿してみる。一発で画面が出た。画質に関してMillenniumユーザーとしては、思ったよりも悪くない。コントラストが低めだけど、表示に高い周波数を使えば全く問題ない。色合いの設定はドライバーでできる。

さっそく設定してFinalRealityを実行。PowerVR PCX1を切らないで動かしてみると、ちょっと動作がぎこちない。PowerVRの表示は2Dアクセラに左右されるから、少なくても2Dに関してはMillenniumよりも遅いと言うことだ。その後、PowerVRを切り放して実行。

3Dのオプションが全部チェックされている。今までみられなかった画面や効果が見れた。これだけでも、価値があるとか思える。特にPowerVR PCX1はテクスチャの拡大したときにギザギザが目立つので、それが無いだけでかなり印象が変わった。

ところでここまでは、AGPバスは66MHzだった。情報ではRIVA128は112MHz動作も可能だとかあったので、AGPクロックをCPUバスクロック同期になるようにジャンパを切り替えてみた。

愕然と表示スピードが変わった。2Dも3Dも全く別物と言ってもいいくらい。2Dに関してはMillenniumとの差が誤差程度。これで\8,000なら買っても良いかも。112MHzで動作させればCPUパワーのあるマシンだと割と快適じゃないかな。

QuakeIIでSoftware OpenGLで試してみた。動くことを確認。色やテクスチャ、各種効果が動作している。いや、DirectXサポートGAが必要だってつくづく感じた。

最後まで出来なかったのが、TV出力。設定が何処にもない。ジャンパレスなので、ボード上でも設定できない。これは本人が解決するだろう。おそらく。(^^;

再インストール

QuakeIIの音切れ問題を解決するために色々やったが、解決しない。ので、Windows95の再インストールを結構。InternetExproler4を入れている場合は、インストールする前に削除しておかないと、再インストールに必ず失敗するので要注意。

再インストールしても問題は全く解決しなかった。DirectX5セットアップも動かない。いや、DirectX3のセットアップは動きました。でも意味ないし。

適当にあっちこっちいじって、コントロールパネルで何かを見つける。YAMAHAのソフトウェアMIDIのS-YHG50。そう言えば最近、DirectSoundをONにした気がする。なんとなくOFFにしてみた。DirectX5のセットアップが起動できるようになった。やられたって感じ。

やっとこ動くようになったので色々やってみたけど、改善しなかった。何が悪いんだがさっぱり分からない。あとはサウンドカードを怪しんでみるしかない。まあ、どっちにしても変えた方が良いのかも知れないけど。

飲みに出る

飲みに行こうと中学の友達と約束してたので、夜に出撃する。友達は仕事なので、行き先近くで待ち合わせ。

昼間寝れなかったため眠たかったが、いつものコースだったので、やっぱり日付は変わった。やっぱり3時前には帰れないのねえ〜。と言う感じだった。明日、仕事なのに。(^^;

一番上昨日今日明日


1998.09.18(金)

おかしいぞお

QuakeIIを動かすと画面描写モードをSoftwareでも音切れが発生した。今まではPowerVR(PCX1)で発生していたのを確認していたが、これはハードウェアレベルでの問題だと思っていた。

ハードウェアではないとするとソフトウェア、特にDirectX関係が疑わしい。と言っても、先週インストールしてから何も入れていないし、設定もいじった記憶がない。

とりあえずDirectX5を入れ直そうとセットアップを起動するが、ハングってる。ますます怪しい限り。先週OSからインストールし直したばっかだし、ここで再インストールは嫌だあ。

そう言えば、WINAMPをインストールしたくらい。でもこれで変わるだろうか。何かレジストリ書き換えられてたら変わるかも知れないけども。

一番上昨日今日明日


1998.09.17(木)

台風一過

朝バスを待っていると、来ない。曇っているとは言え台風は彼方に消え去っており、ダイヤが乱れてるって言っても行き先が違うところが、ちゃんと来るところを見るとただ単に遅れているらしい。

7分後に行き先の地下鉄駅は違うけどバスが着た。遅刻よかましと乗ったら、2つめの停留所でいつも乗る行き先のバスとすれ違った。なんだかなあ。

それにしても寒い。割と厚手の長袖を着ていったけど、風が強かったせいもあってか寒かった。台風去った後って暑くなかったっけ。まあ、暑いのがいいわけじゃないけどさ。(^^;

最大の効果

今月のあるプロパイダの請求。16Kとかなってる。3秒ほど考える。どんなに考えても、そんなに使った記憶は全くない。何かの間違いだ。絶対そうだ。そうに違いない。早急に原因を究明すべし。

早速、利用明細をホームページからダウンしてくる。会員専用のページがあって、そこから月ごとの請求額と利用実績が分かるようになっている。

見てみると行が2行ずつ仲良く並んでいる。何故2行あるのか分からないが、2行目は1行目の数秒後に接続されて、切れるときは1秒後に切れてる。

勘のいい人ならお気づきだろう。その月はずっとMP(Multilink Protocol、またの名をバルク転送。64KbpsのBチャンネル2回線を同時に接続して128Kbps接続する機能)で接続してたのだ!(核爆死)

調べてみるとその月の1日から、札幌でもMP接続できるようになってた。全然しらんかった。しかもダイアルアップネットワークもMP接続設定だった。何故だか分からないが、接続できる環境は知らない間に出来上がっていて、本人の気づかない間に使用していたらしい。

ってことで、今月の格言。(お

MP接続は(64Kbps比べて)気が付かないくらい変わらんぞ!金かかるぞ!(核爆)

お後がよろしいようで。(しくしく (T-T)g

偵察衛星

アメリカは先日の北朝鮮のミサイル発射を、人工衛星発射実験だったという見解を発表。ただし3段式で射程5000キロの大陸間弾頭ミサイルとして利用可能であるとも。何故ミサイルとは限定しなかったのは、再突入用の耐熱の製造は行えないとの見解のため。

大陸間弾道弾は高高度から落下する。その際、大気を高速で落下することになるが、大気との摩擦熱で高温になる。そのため、弾頭には耐熱/遮熱効果のある物質で覆う必要がある。この開発がなかなか難しい。

経験と高度な材料工学が無いと開発できないため、アメリカやロシアでも輸出はしていない技術。日本では、最近無人往還機HOEPで開発が進んでいるので、成功の暁には弾道ミサイルも開発できる。

今回の出来事で、日本でも偵察衛星をという野党からも声が出ているが、今年中に民間保有の偵察衛星が誕生する。用途は基本的に、クライアントが希望した、地域を撮影した写真を売ること。日本からは三菱商事が金を出しているので、日本周辺の撮影権を得たとか。三菱商事に頼めば、日本近辺の衛星から撮影された写真が手にはいるわけだ。

解像度は1メートルのもので、ほんの数年前まで軍事衛星で使用された技術をそのまま移管している。アメリカ政府がそこまでなら民間使用を認めたためで、製造者も軍事偵察衛星製造会社の出資した会社とあって、間違いなく軍事技術の移管。

すでに防衛庁と外務省が興味を示しているらしく、水面化で交渉中との噂も。自分で持つなら、打ち上げから管理に衛星コントロールルームと膨大な費用と時間がかかる。といっても、6年後をめどにとかで作りそうな気もするけどね。

日本独自開発に関して、アメリカが難色を示しているという話だけど、これは大きく2点の理由があるそうだ。アメリカの技術を売り込んで儲けるためと、日本が独自の軍事拡張に走らないためとか。

特に後者は、日本は自国外へ出るような兵器体系じゃないけど、個々の兵器の性能は世界トップクラス。しかも、過去にも現在にもアメリカ建国以来に直接喧嘩売った国は日本だけ。アメリカも勝ったとはいえ、当時は兵器運営も人資源運営も三流だった。今も一流とはいえないかもしれないけど、あのころとは全く違う。

あんまり暴走されると面倒なので、アメリカの世界戦略の為にも、まだまだ手のひらの上で踊らせたいらしい。

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1998.09.16(水)

台風

関東に台風が上陸したそうで。昨日はちょっと降って晴れたけど、今日は朝からどか降り。風も強いので、外にでたくない面倒な天気。

今日も休みだったので、そういう日は出ないのに限る。と思いつつも、ちょっと用事があったので午後から外に出た。雨ががんがん振ってて、風も強いから横殴りの雨。車からの出入りが面倒。傘さしても濡れるから。

帰りに今季はまだ月見バーガー食ってないことに気づいたので、近くのマクドに寄る。雨が激しいので外に出たくないから、左ハンドル車は面倒だけどドライブスルーに入ることにした。

濡れないためのドライブスルーなハズだったけど、注文するところには屋根がない。窓を開けると雨ざーざー。運転席が遠かったので、人間は濡れなかったけど助手席とドアは濡れた。なんか意味ネー気がした。

さすがに受け渡し場所は、屋根が付いてたから雨は入ってこなかった。ついでに、おネーさんが身を乗り出してくれたせいで、案外左ハンドル車でも楽に受け渡しできた。ちょっと最後のは収穫かも。今までちょこっと寄るだけでも、車止めてたからなあ。

帰りは帰りでかなりー雨が激しかった。車降りて家の玄関までの2メートルが遠かった。(^^; 明日は北海道まで来るらしいけど、どうなることやら。明日は仕事だし。

データ整理

やっとこMOに貯め込んでたデーターを、CDに焼きました。過去に作ったAVIファイルが25枚の230MBytesMOメディアに分かれて入ってまして。CD-R欲しい病の1つの理由ともなってたんですな。

一度作っちゃえば、廃棄以外で書き換えとかほとんどないので、書き換え可能なメディアに置いとくのはもったいない。1ファイルあたり50MBytesくらいは消費させるので、あるべく大きいメディアに入れて置いた方が、消費効率がいいと言うこともある。

ゆくゆくは山とあるVHSテープの内容を、VideoCDに焼きたいけど、MPEGデコーダー要るしなあ。最近は、パラレルポート経由のMPEGデコーダーが安くある。よくよく考えるとVideoCDの転送速度はCDと変わらないから、プリンタポートでも十分間に合うはずだ。

プリンタポート経由だから、IRQもバスも消費しないということだし、ちょっと傾きつつある。PCIビデオキャプチャーボードもあるってーのに、これ以上増やすのもナンだけど、野望は野望だからなあ。でも、しばらくは店で気を失うわけにはいかないのだ。(^^;

一番上昨日今日明日


1998.09.15(火)

トラブルチェック

大夫前に買ったPCMCIAのSCSIカード、Okaz氏に譲る予定だったが、認識するけど動作せずでぽしゃる。機種固有の問題の可能性があったので、知人に頼んで動作チェックすることにした。

知人はディスクトップに、PCMSIAカードスロットを増設してある。そこでチェックするってのも普通っぽくないけど、トラブルサポートでは師匠であり人柱ビリティーも上級なので、何かあれば頼りになるのだ。

ちょうど知人宅にも、同じ会社のPC-9800シリーズ版の同じカードがあって、偶然にも壊れてたらしい。製造会社に問い合わせると、カードの情報を蓄えておくROMが壊れると認識になることがあるとか言う情報。

で実際やってみると、カードスロットにカードがあると認識するが、ドライバーのインストールに行かない。しょうがないので、手動で入れる。ちゃんとインストールできるようなので、インストーラーがおかしくない限りカードはある程度動作していると考えられる。

ドライバーを入れたので、再起動してカードを差し込む。システムのプロパティで確認すると、ドライバーが入ったり消えたりと、おかしな挙動をしている。OSはドライバーのデーターベースからカードを認識して、ドライバを組み込むが、ドライバーではカードを検出できないので切れるという感じかねえ。でも、やっぱりおかしいのは確か。

マニュアルにはドライバーさえ用意すれば、PC-9800シリーズでも動作すると書いてある。つまり知人宅のカードとこっちのカードは型番こそ違えど、同じものと言うこと。PC-9800ドライバーもあることだし試す。やっぱダメだった。

そこの会社の最新版は\9,800で買えるらしいが、それ以下で直れば買う必要ないし修理に出す予定。安く済めばいいけどさ。

環境構築

起動ハードディスク変えてから、主力PC/AT互換機のWindows95は復帰。まだインストールしていないアプリとかあるけど、普通に使う分には問題ない状態。

普段あんまり使わないけど、たまに使うときがあるDOS環境を本日再構築した。とはいってもDOSなんで、バックアップした内容をコピーするだけ。

問題は、Windows95とブート的(物理ドライブは別)に同居させないとならないこと。Windows95起動ハードディスクは、FAT32フォーマットされているのでDOSからは見えない。DOS起動ではドライブレターが割り振られないので、2台目のハードディスクの基本区画はC:になる、と言う法則になる。ただしC:になったからと言っても、起動できるのは必ず1台目のハードディスクのみ。

#最近はBIOSのBoot Sequenceの項目に起動優先で「D」、「E」、「F」とでるけどIDE用らしい。SCSIだと駄目でした。(;_;)

そこでフロッピーディスクから最小限の環境で起動して、あとはハードディスクから読ませてしまう、と言う方法を取ることにした。特別な技を使っているわけじゃないので、汎用性も高く元々PC/AT互換機の機能を利用しただけなので、面倒で妙な操作もいらないのだ。

#UNIXユーザーで複数のOSを同居させる際に使われたのを聞いた。

システムを転送したフロッピーディスク(IO.SYS(PC-DOSではIBMBIO.COM)、MSDOS.SYS(同IBMDOS.COM)、COMMAND.COM転送済み)を用意して、そこにCONFIG.SYSとAUTOEXEC.BATを転送しておく。

フロッピーディスクにはそれだけで良い。あとは全部ハードディスク上から読み込ませるので。CONFIGもAUTOEXECも、C:から起動する用になっているものがそのまま使える。SHELLも指定してあれば、フロッピーディスク上にCOMMAND.COMも要らないのだ。

#これを応用すればD:やE:起動擬きにできる。

ただそれだけだと容量が余っているので、緊急時用のツールを入れておき、マルチCONFIGを利用して緊急時環境も設定し、メニューに加えておけば通常時でも使える。実際にそうした。

DOSはたまにしか使わないので、前の環境そのまま丸移しだけど、丸移しできるってのは楽かも。自動で環境変更してくれるPnP OSが便利そうにも感じるけど、自分で自分を書き換えられるから、バグってれば安心できない部分あるし。ユーザーが書き換えないとダメな環境は、不便だけど安心かも。

一番上昨日今日明日