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BACK 2002年6月15日号 NEXT
皆さん、お元気ですか? 梅雨入り後、気温の変化が大きくて、毎日着るものがちぐはぐな岩橋です。有事法制やメディア規制法個人情報保護法などの今国会での成立は難しくなったようですね。
さて、県議会が19日から始まります。7月3日には私の1年に1回の質問日もやってきます。お時間のある方はどうぞ傍聴してください。今回は男女共同参画条例に向けて水面下で進んでいる「新しい歴史教科書を作る会」などの妨害に負けないで、日本一の条例が作られることを求め、何人もの議員が質問します。もし、私の質問時に来れなくても他の議員の質問にも、応援に来てください。
★より充実した福祉を目指して
『自分らしい地域生活支援研究会』の総会で、目標どおり堂本知事への政策提言発表ができました。昨年10月25日に発足以来7ヶ月、分野別ワーキンググループの会合、学習会を含めると総計40回近い会合。生協の理事長や福祉施設長や職員、福祉作業所指導員、地方議員、医者、障害者当人、その家族など自分の仕事や活動自体が忙しい人たちがよくぞここまでということを先ず第一に感じています。ほとんどの会合が夜行なわれ、食事もせずに集まった人たちが議論を交わした、何故、そんなことができたのかといえば、やっぱり、千葉の福祉をなんとかしたいという情熱と、それを受け止めてくれる知事の存在なしには考えられなかったと思います。
この1年の千葉県福祉施策は大きく前進、知事の言葉を借りれば、「残念ながら財政が厳しさを極める状況で、思うように予算をつけられない。経済が右肩上がりの頃に千葉県知事になっていたかった。」ということはあるにせよ、それでも精神や、身体、知的の障害者グループホームへの支援、福祉NPOへの財政支援など新しい施策がどんどん出てきました。予算総額ではマイナス4%のなかで、福祉保健への支出は9.6%増えたことは前にもお伝えしたとおりです。
総会当日には知事をはじめ、新しい健康福祉部長や福祉政策課長をはじめ、県職員18人が参加、知事は基調に始まる各ワーキンググループからの提言にじっと耳を傾け、終わった後では、それらに対する思いを真摯に語ってくれました。今後はそれぞれの所管課と提言の中味について話し合いを持ち、提言がひとつでも実行されるように働きかけていきたいと思います。
ワールドカップで日本が勝利した夜のことでもあり、総会のあとお疲れ様会で飲んだビールの味はもちろん最高でした。。
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