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市民ネットワークは女性や若い人、高齢者などこれまで政治から阻害されてきた、あるいは遠ざかってきたひとたちが、もっと、積極的に政治に関わっていこうと作られました。議員を送りだすのが目的でなく、市民のための政治の実現、そのための情報公開と市民参加を目指しています。千葉県では15年程前から市民参加と情報公開を基本に女性、子ども、高齢者など社会的弱者の人権を守る立場から環境、福祉施策を進める活動をしています。
 私が市民ネットワークちばの代理人として、はじめて千葉市議になったのは、1991年でした。その後、千葉県もまた、自分達の“地域”だという思いから千葉市美浜区から県議選に挑戦、1999年に千葉県政に参加しました。その後、今年3月市民の力を合わせた知事選で、堂本暁子知事を誕生させることができました。
 構造改革をとなえる小泉首相の誕生は国民の賛同を得ています。国、地方ともに膨大な赤字を抱え、なすすべなく公共事業一辺倒の景気対策を繰り返していることに対し、多くの市民がこのままではいけないと感じているのだと思います。景気が低迷し、株安が進行する中、市民生活においても、失業率が5%を超え、賃金カット、派遣労働の増加など厳しさが増しています。
 しかし一方で、政治を自分のこととして考える市民の動きも活発化しており、行政や企業ともパートナーシップをもちながらまちづくりに参加していける市民が増えているように思います。自分たちに納得のいく政治をつくるのは私たち市民です。批判するだけでなく、政治を自分達の道具ととらえ、身近な政治の場である市議会、県議会に議員を送り出すことで、市民力をつけていく、そんな市民ネットにあなたも参加しませんか?

 

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