Oさん、ご意見ありがとうございます。
私たちも、先日のダイヤ改正後数日して、こんな理不尽なことがあっていいのかと思い早速JRに電話して、千葉支社をたずね時刻表を編制した責任者から話をききました。
結論からいうと、JRは7時40分から8時30分くらいまでのいわゆるゴールデンタイムに東京に着く列車を8本から9本に増やし、以前各駅停車が、その時間帯に、ひどい場合は特急、快速の待ち合わせで、1時間ほどもかかっていたのをなくして各駅停車でもなるべく先に東京につくようにした、と述べ、そういう視点でダイヤ表を見るとそれも間違いでは
ありませんでした。私たちはあくまで、出発する電車に注目して快速が1本減ったと考えるのですが、到着時間に注目すると確かにそうで、利用する人の実感とずれているの困ってしまいました。その時説明用にもらった表は手元にありますので、いつでもご覧いただけます。
東京への通勤利用者への影響を一番重大に考えなくてはいけないのは当然です。朝から満員電車で通勤するのは疲れてしまいます。蘇我からの通勤快速を海浜幕張に止まるようにできないかときいてみましたが、通勤快速も利用率が180%を超えているので、難しいといわれました。
改正で便利になった人もいます。武蔵野線で通っているひとは南船橋に快速が止まって乗り換えが楽になったといっています。県庁に通う私は、ちばみなとに快速が止まってモノレールからの乗り換えの待ち時間が短くなって助かっていることも事実です。
ただ、意外に直接意見を言ってくる人は少ないそうなので、Oさんの周りの声を集めてJRに届けるのも手だと思います。今回の見直しは京葉線始まって以来の大幅な見直しなので、すぐに再改正は難しいかもしれませんが、利用者の実感というところは伝えつづけたほうがいいと思います。
最後にJRの方の話では、一番要望の強いのは鎌取などの内房線の本数、車両数を増やして欲しいというもので、それが、今のJRの最優先課題、しかし今回の改正でもそれができなかったのは残念であり申し訳ないとのことでした。電車の車両は大変高価で増やすことができなかったとのことです。
では、多分ご期待に添えないお返事で申し訳ありません。決してOさんがお書きになっているようにJRの時刻改正の問題が私たちの趣旨と違っているというようなことはありませんので、どうぞ今後とも気軽に声をおかけください。一緒にJRに出かけたり何人か集まれば、JRから来てもらって説明を聞くなどのことはできると思います。
今後ともよろしくお願いします。
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