母を交通事故で亡くし、住み家も失い、山中でテント暮らしをしながら高校に通う健気な女子高生・本田透くんは
偶然その山の持ち主である草摩家に家事をこなす条件で暮らせる事になり超ラッキー!・・・かと思いきや・・・
草摩家の人々(の一部)は、物の怪にとりつかれ十二支にちなんだ動物に化けてしまうという業を背負った一族だったのです。
その運命を呪いギスギスとした雰囲気が漂う中、透くんのポエポエなやさしさが、少しずつ明るい空気に変えていくお話です。
余談ですが、筆者は、透くんの友人で電波系のはなちゃんの大ファンです。一度、私の電波も見てもらいたいな。(笑)
介護の為に開発されたロボット、イヴちゃんが社会に順応できるか試験の為
聖夜クンと同じ小学校に編入する事になったから、さあ大変。
さまざまな失敗や経験を重ねるうちに聖夜クンへの仄かな恋心を示す、イヴちゃんに、幼なじみの朝乃ちゃんや
クラスのヒロインまひるちゃんの心中は穏やかではありません。
みんなとのふれあいの中、どんどん女の子らしい心を持ち始めるイヴちゃんは”人間”になる事ができるのでしょうか?
そして一年間の試験期間に終わりを迎えた彼女に科学者である父は、どんな結末を用意するのでしょうか?
・・・内藤博士、私にも元気でかわいいロボットを開発して下さい。宜しくお願いします。(笑)
亡き父譲りの紅茶好きで学校でお茶会同好会を結成した吉岡奈子(よしおかたいこ)ちゃんとなかよしの染谷雪子(通称・そめこ)ちゃん
そして奈子ちゃんの幼なじみの内山美佳(うちやまはるか・男の子)クン達が織りなす青春物語です。
文化祭の準備を控え、深夜の校舎屋上で、打ち合わせの最中、紅茶を飲んでいた彼らのティーカップから
紅茶王子という妖精2人が現れたから、さあ大変。
呼び出した人のささやかな願いを3つかなえないと帰れないという妖精アッサム、アールグレイと
極力、妖精の魔法に頼りたくないというひたむきな奈子ちゃん達の心の交流がいつしか叶わぬ恋心に進展して・・・?
1巻の前半が風早橋学院中等部篇(本来は読み切り短編だったもの)、中盤以降が高等部篇(連載化されたお話)となっています。
欄外の余白や巻末に書かれた紅茶の美味しい入れ方などのおまけマンガも便利で楽しいですよ。^^*)
軌道春秋に続き、この本の存在を教えてくれた たけやす様 いつも有り難う御座います。^^)
<01年07月22日>
やっと文化祭も終わり、お正月休みで一段落したところで、新たなお話へ。
今は亡き父との思い出にかすかに残る謎の人物をめぐり、奈子の周辺は急速に騒がしくなります。
その正体は?(でも、あれ?変だなあ・・・)
<01年10月21日>
慢性的な人数不足で”部”に昇格する見こみの無いお茶会同好会の予算を増やそうと熱心な奈子ちゃん達のほのぼのとした活動の裏で
ゴパルダーラ王の水面下の活動が、じわじわと彼らを追いつめていく模様です。
ゴパルダーラから語られるダージリンの正体とは? 封印されている真の理由とは? 王の人間に対する憎しみの行く末は?
余談ですが、最近ますますアールグレイちゃんとそめこちゃん(と美佳クン)の影が薄いので、ちょっと残念です。^^;;)
鉄路のほとりに住む人々の風景を描いた作品です。
一話完結の形式で、登場人物も舞台も毎回異なり、虚実様々な街が頁をめくるたびに描写されています。
登場人物が抱える悩みに対する明快な答えは作中では用意されていませんが、それ故に読み手に余韻を残しているのでいいですね。
(叙情的な描写の根底にあるシビアは視点は、男性が作者のたびてつとの最大の違い・・・という事になるのでしょうか?)
どのお話も好きですが、個人的には第一話(プロローグ)「父の願うこと」に心ひかれます。^^;;)
この本の存在を教えてくれた たけやす様に、この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
幼児体型(三等身?)で趣味も”超”が付く程の乙女チックな ゆ〜み こと 川瀬ゆみ(30歳)を主人公にした4コマギャグ漫画です。
彼女の勤務する ○×デパートの婦人服売場は、いつも大騒ぎといった楽しい内容です。
一番驚いたのは、実在の人物をモデルにした果てしなく実話に近いお話であるという事です。
同い年で、筆者同様、我が道をまっしぐらに進む彼女にエールを送らずにはいられません。がんばれ!ゆ〜み!(笑)
2人の兄にいつもからかわれている橘 柚季クンは、そんな窮屈な家から出たい一心で東京のタレントオーディションに応募しますが
無事、合格します、ただ一点兄達のいたずらで選考書類の性別が女に書き換えられていたことを除いて。(笑)
親友ちよ子と離れ、故郷・香川を後にして、女の子として3人ユニット・ガーリッシュとして厳しいレッスンに堪え
メキメキと実力をつけていきますが、ソロデビュー目前に、親友ちよ子が生死を彷徨う状態に直面しても
コンサートに出なければプロとして失格とプロデューサーに諭された”彼”の選んだ結果は・・・?
今回は、友情を中心にさわやかに描いており、なかなか好きな物語です。
本来は、これが完結篇になる予定でしたが、このシリーズ、まだまだ続きそうです。^^;;)
余談ですが3部作全てに出演しているプロデューサー・村崎ツトムさんは今後も登場するんでしょうか?(笑)
街で芸能界にスカウトされた星河一葵クンは、(前回同様)見た目のかわいさから誤って女の子としてスカウトされてしまったのです。
一葵クン、スカウト共に誤解していた事に気づき、芸能界デビューを断念しようとしましたが
一葵の「父親」(実は育ての父)から死んだと聞かされていた実の母が芸能人・大空遙で有る事実を知り
母に逢いたい、実の父の正体を知りたい一心で無理矢理芸能界に飛び込んでしまいます。
デビューと同時に私立の芸能学校にも「女の子」として転校し、公私ともに大変な毎日を過ごすことになりますが、その行方は・・・?
現在、小学六年生にパート3(完結編)を連載中との事です。^^)
人前で見栄を張ることに命を賭けていた”歩く虚栄心少女”・宮沢雪野ちゃん
育ての親に報いたい、自分を捨てた実の両親と幼い自分に冷たい仕打ちをした親戚達を見返したい為に
一生懸命頑張る努力家の少年・有馬総一郎クンが、ちょっと変わった出会いから
本当の自分でいる事、”地”をさらけ出してもお互いへの好意が変わらない事を確認していくことで成長していく物語です。
3巻から4巻にかけて、自分らしく振る舞おうと変貌していく彼女に対して、一部の女子の策略でクラスメイト全員から無視され
窮地に陥れられてしまうのですが、持ち前のバイタリティーで乗り越えていく話(たたかう女(1)〜(4))は読んでいて元気が出て来ます。
5巻から6巻の前半にかけての雪野ちゃんのパパ&ママ篇「ここより永遠に」も良いですね。^^)
また6巻中盤からは、夏休みの合宿から帰ってきた有馬クンと雪野ちゃんは
会えなかった日々を取り戻す様にラブラブ状態に突入するのですが・・・今後の緊迫した展開に期待しちゃいます。
<99年3月14日加筆>
比較的、早いペースで7巻が発売されました。
新キャラクター 十波クンが登場いたしました。
小学生時代の佐倉 椿ちゃんからの数々の仕打ちの”仕返し”をどうやって果たしていくのか? 楽しみですね。(笑)
そして彼の屈折した性格(笑)に親近感を憶える雪野ちゃん、そしてそんな彼女を見て心中穏やかではない有馬クン
そんな中で進められていく文化祭の行方は?
<99年9月10日加筆>
8巻では、有馬クンの”闇”の部分との格闘、雪野ちゃんとの微妙なすれ違い
雪野ちゃんと親しげに話す十波クンへの嫉妬心から湧き起こるシカト、それと十波クンと椿ちゃんとのすれ違い
と暗い話題ばかりが目立ちます。どうやって決着をつけるんだろう?>作者さん。^^;;)
<00年3月 7日加筆>
9巻では、長かった文化祭前夜(14DAYS篇)も終わり、いよいよ文化祭当日に突入しました。
十波クンと椿ちゃんは、微妙な関係のまま、何とか続いているみたいです。
文化祭での成功で演劇に自分の新たな可能性を見いだした雪野ちゃんは、勉学だけの学生生活から脱皮しようとするのですが
同時にそれは成績トップ同士だった有馬クンとの恋愛関係の崩壊の第一歩になってしまう模様です。
次巻からは、有馬クン篇として物語は描写されるそうですが、彼に真の救いは有るのでしょうか?心配です。
<00年10月05日加筆>
遂に単行本も10巻に突入しました。
今回は、有馬クンの心の闇篇は一休み!真秀ちゃんと年上の彼氏の出会いを描いた「陽射しのいい部屋」篇
登場人物の個性とアドレナリンが大爆発の修学旅行「GO GO 京都」篇
そして北栄高校受験時のエピソードを描いた番外篇「アクトゼロ」と明るい話題が満載です! ^^*)
久々にカレカノでスッキリと大笑いさせて頂きました。^^*)
<01年07月22日加筆>
とっても久々に11巻が発売されていました。^^;;)
今回(と次巻)は、脇役 芝姫つばさちゃんと一馬(かずま)ちゃんと所属するインディーズバンド陰陽(イン・ヤン)を巡る
恋と青春大爆発のお話です。ある日突然、”異性として”血の繋がらない姉・つばさちゃんに恋して戸惑う一馬ちゃんの行方は?
そして、悩みを通じて、彼の音楽性は飛躍的な成長を遂げる事ができるのでしょうか? ドッキドキの展開に目が離せません。^^;;)
<01年10月14日加筆>
今回はサクッと12巻が発売されました。^^)
姉・つばさちゃんを異性として愛してしまう一馬ちゃんは家を出てバンド仲間の所に身を寄せます。
悩みを紛らわせようとバイトに打ち込むそんなある日、昇華させる様に作曲の才能が開花し、ライヴにますます忙殺される弟に
心を閉ざしてしまう、つばさちゃんはどうなってしまうのでしょうか?
更に番外篇の「りかちゃんライフ」とも楽しい内容なので、宜しければご覧になってみてはいかがでしょうか?
(この明るい内容の反動が、後の本編・有馬クン篇に来るであろうかと思うとちょっと憂鬱ですが・・・・あせあせ)
TVアニメは99年春に無事終了し、現在、ビデオ&LDのリリースも完了しました。^^)
(監督である”アンノ ヒデアキ”さん向けのシナリオですね。笑)
集平社 第2編集部 芸能誌「ピカピカ」の編集者として仕事に燃える 鈴木綺麗ちゃんと
ソニアレコード勤務の穏和な音無一徳さんの甘い同棲生活のお話です。
綺麗ちゃんは、やがてヒラからデスクに昇進、人事異動で未知なる少年誌「ガッツ」へと移っていくのですが
異動先の気になる男性・花柳クンも現れ、お仕事でも恋でもこれからの展開は一波乱有りそうです。
基本的には一話完結方式なのでどこから読んでも楽しめるのではないかな?^^)
個人的なお薦めは、SCENE15「天才ジミーの人生」(4巻収録)です。
パソコンおたくの三十路娘 清水よしみサンの恋と挫折の日々を描いたお話です。
他人ともうまくうち解けない性格や、とても異性にモテそうもないあたりが、読んでいて親近感を憶えてしまうのは何故でしょうか? ;_;)
この様に主人公以外の脇役たちの番外編的なお話もなかなか楽しいです。(本編よりも面白いかも? ^^;)
<00年03月 4日加筆>
とても久々に新刊が発売されていました。^^;;)
花柳クンの綺麗ちゃんへの想いは、別れた嫁さんに対する代償で有ることに気づき一段落、仕事も波に乗って
これからという時に、なんと綺麗ちゃんの妊娠が発覚します。^^;;)
出産ギリギリまで仕事をがんばり、いよいよ入院、産休を取る彼女(と編集部一同)のこれからは?
<01年03月24日加筆>
10巻からは、元気な赤ちゃん・ハルくんが家族の一員に加わり仕事も家庭も大賑やかな毎日です。
仕事に忙しい音無君、綺麗ちゃんの家事の助けにやってきた綺麗ちゃんのおかんもパワフルでいい味出しています。(笑)
・・・ところでええ加減、二人は籍入れんのかな?(音無君もいつの間にか課長=管理職になっとるし。^^;;)
今回も番外編的なお話が収録されていますが、ガンコでお金にガメツイ父とマンガ大好き少年の小坂君(後の売れっ子漫画家)
との親子の対峙が興味深いです。
いつも損得勘定の事しか考えていないと思っていた父が密かに息子の掲載紙を職場で自慢したり
マイナーな作風の息子の先行きを心配した父の思わぬ援助の言葉など親の深い愛を感じる事ができて羨ましいの一言です。^^)
うちの おとん にもツメの垢を煎じて、たんと飲んで頂きたいところです。(笑)
今、個人的にマイブーム・大フィーバー・ほえほえはにゃーん している作品です。(笑)
郊外在住の田所家の家族 ごく普通のサラリーマンの”ちち”慶彦さん、ぐうたらでのんびりやさん(でも元イケイケ・笑)の”はは”麻美さん
天真爛漫なかわいい一人娘あすかちゃんが織りなす、ごく平凡で穏やかな でも実際にはなかなか無い日々の暮らしが描かれています。
疲れた心の栄養剤としてお薦めです。
なをこさん曰く「あ、コレ 前にTBSでやってたよ。結構、面白かったよ。」との事。(笑)
<99年 5月22日加筆>
遂に10巻が発売されました。”ちち”慶彦さんが遂に主任さんになりました。^^*)
周囲の人たちに厳しい状況に触れてもへこたれない”ちち”と”はは”の強さには頭が下がる想いです。^^;)
”ちち”と”はは”の様な、そういう素敵な異性との巡り会いに憧れることしきりです。^^;)
<00年10月28日加筆>
約1年半ぶりに新巻が出ました。^^)
うさぎの”みーくん”の虚実織り交ぜたお話、麻美さんの新婚当時の育児ノイローゼ(?)になっていた時の思い出を綴った「子守唄」
よその母子の幼児虐待にまつわるお話を描いた「のはら」など今回は夏の季節にちなんだお話が多く見受けられます。
ひょんなコトから芸能界にスカウトされてしまった美少年(?) 晶クン
一見サクセスストーリーみたいですが実は一つだけ厳しい条件が有ったのです。
男の子と思えないかわいいルックスとソプラノの声の為、女の子のアイドルとして売り出されてしまったのです。(笑)
あこがれのスーパーアイドル るりちゃん、対抗意識を燃やしまくる さやかちゃん、
学校の幼なじみのチエコちゃんに複雑に囲まれ、更には自分の男の子疑惑(^^;;)が芸能レポーターの間で持ち上がり・・・
小学六年生に好評連載されたものを単行本化したものです。パート2の連載連載も終わり、コミックスが刊行されました。
月刊コーラスに連載中のコミックトラベルレポート「旅行にいこーらす」をまとめて単行本化したものだそうです。
タイトル通り著者のワールドワイドな活動には驚くばかりです。 ビックリ @_@;;)
ちょっとだけ内容をご紹介すると・・・・
トルコ・パムッカレ周辺では、婿のもらい手が欲しい娘が居る家の屋根に空き瓶を置いて
それをピストルで打ち落とした人が婿殿になれるそうです。
(う〜ん、ショットガン&西部警察状態で打ちまくりたいな〜爆笑)
(本日の余談)しかし、近所の本屋さん、聞いた事も見た事も無い様なマニアックな本ばかりが多いのは何故だ〜?(笑)
しかも旅関係の本がゴロゴロ・・・(他のジャンルも然り!)
<2001年 3月 3日加筆>
久々に第2巻が発売されました。^^;;)
とっても長い貨物列車、雄大なロッキー山脈、ナイアガラの滝とどれもおっきなカナダ!
スプリガンの舞台にもなったウシュマル遺跡などがあるメキシコ、イグアスの滝のあるブラジルなど
今回は、前編、中編、後編などシリーズ形式を多用し、世界各地をたっぷりと紹介しています。
”いい女になりたい”そう強く願う一人の女の子・岡野かつらちゃんの前に突然現れた”むぅぶ”と名乗る謎の天使(?)
との出会いをきっかけに成長していく、ほのぼのとしたお話です。
1巻を持っていないのに、表紙の絵柄だけでいきなり2巻購入してしまいました。^^;)
<98年 5月 3日加筆>
昨日出かけたついでに入手しました。(笑)@の方がテーマ性が強いみたいですね。
ちょっとだけ紹介すると・・・
かつら | い いい女って どーしたらなれますかっ? |
ひさこ (小料理屋の女将) | あらあ そんなの簡単よ。 |
かつら | え? |
ひさこ | 自分で思えばいいじゃない。 自分で自分をいい女だって思うの。 |
残念ながら、筆者は、いい”女”には、絶対なれませんけどね。(苦笑)
<98年 7月26日加筆>
第3巻では、むうぶの秘密の伏線として(?)「ころぼん」と店長 西園寺氏との関係が
少しだけ描かれています。店長の座をガンさんに追われようとしている彼は再起出来るのでしょうか?
<98年10月26日加筆>
第4巻では、店長 西園寺氏の孤独な心を癒すことによって かつら は更に成長します。
また新たな活路を見いだした店長は、勤めていたブティックを辞め、かつら達と共に会社を設立します。
これらの行動を快く思わないブティックの秘書ガンさんの執拗な妨害工作に打ち勝つことができるのでしょうか?
<99年 2月13日加筆>
新しい職場の開店準備でてんてこまいの中、同僚 鈴木さん(スージー)との出会いで恋に仕事に充実した日々を送りますが
スージーのかつての恋人 美奈からの執拗な嫌がらせの前に果敢に奮闘することになります。果たしてその結果は・・・?
<99年 4月19日加筆>
美奈にとりついていた「さびしがりやちゃん」を かつら が自ら引き受ける事で正気を取り戻しますが
それがきっかけで美奈とスージーはよりを戻すことになり、失恋に苦しむ かつら は、さびしがりやちゃんを通じて
自分自身の弱い一面と対峙する事になります。どうにか立ち直った かつら は元勤めていたお店に期間限定で
秘書としてトレードされてしまいます。
<99年 8月 2日(月)加筆>
元勤めていた会社から更に合併先の会社に派遣された かつらちゃんは、派遣先のわがまま娘 刈谷愛の専属秘書となります。
社長の縁故入社でロクに仕事もせず、片思いの久保クン一筋な彼女にふりまわされる かつらちゃんは
この事をきっかけにどの様に成長していくのか?
そして かつらちゃんに関わる事で久保クンと愛はどう救われていくのか? これからの展開に期待します。
<99年10月23日(土)加筆>
刈谷愛と久保クンの仲を取り持つため、久保クンの母と対峙するかつらちゃん。
その過程で久保クンの母がガンさんの継母であることが明らかになりました。
義理の弟を助けるうちにガンさんのかつらちゃんへの印象が変化していきますが・・・
<00年01月15日(土)加筆>
かつらの不思議な力で精神的に立ち直った久保クンと刈谷愛との恋は大きく前進することになります。
また刈谷の所属する会社とかつらの(元)勤めていた会社の合併により、新部署のチーフとして彼女達は大抜擢されます。
そこに部下として配属された桐生クンの登場により、むぅぶの正体について急展開を見せるのですが・・・
<00年06月19日(月)加筆>
新部署のチーフとして顧客のヒーリングに驚異的な業績を収めるかつら、そんな彼女の周囲の友人達に訪れる数々の幸せをよそに
むぅぶとかつらが同化しつつある事を桐生クンは指摘し彼女を助けると進言します。
そんな中、遂にかつての宿敵ガンさんもかつらの魅力の虜になるのですが、むぅぶから今夜新たな恋が訪れるとの予言(??)に
かつらは心中穏やかではありません。そんなかつら前に現れたの恋人の正体とは?そして狙いは?
風雲急を告げる物語も7月発売の11巻でクライマックスを迎える模様です。
<00年07月22日(土)加筆>
かつらの前に現れた恋人とは、むぅぶだったのです。むぅぶは、彼女を俗世間から隔離し、夢の世界へ誘おうとしていたのです。
かつらに現実の世界に残るか、夢の世界に旅立つか選択肢を与え、現実の世界に残る時はむぅぶは消滅する運命にある事を告げます。
運命の岐路に立たされる中、周囲の人々は次々とかつらの存在を忘れるという奇妙な現象が続きます。
むぅぶの最後の抵抗の中、かつらを愛する桐生クンとガンさんは彼女を救おうと奔走しますが・・・(結末は読んでのお楽しみということで。)
聖地フローンズ島から”癒しの葉”を携えた聖者サナトールから秘密を探ろうと”護衛”の名目で諸国から派遣された若者達のお話です。
ドミナトール王国から来た千人力のユーリグ(主人公)、エクシア国出身のリュセル(ちょっと陰が薄いです。)、
フルゴール連合の市長の息子で金持ちボンボンのアジン、アビゴール連邦から来た百戦錬磨の戦士セレス
友好国、敵対国入り乱れた者たちと聖者との不思議な共同生活が始まります。
テーマは、結構重い様な気もしますが、作者独特の、どこかノンビリ&ノホホンとした雰囲気が全般に漂っており、気に入ってます。
いよいよ、これからという所で”続き”となっているので今後の展開が楽しみです。^^)
<98年 6月21日加筆>
いつの間にか2巻が発売されていました。^^;)
ユーリグに関わる秘密、アジンの失恋(笑)、ヒトそれぞれに違う「癒しの葉」の意味とは? これからの展開も目を離せません。^^)
<98年12月13日加筆>
やっと3巻が発売されました。^^;)
この世に闇をもたらす「影の民」(エレメンタル)が登場致しました。
唯一これに対向出来うる「癒しの葉」の正体は? 副総督に近寄る謎の人物の正体と目的は?
サナトールを狙う刺客、セレスを親の仇として狙う少女フィリニオンと伏線が増えてきました。
<99年 4月19日加筆>
4巻で副総督に接近する人物は、ユーリグと同郷のドミナトール王国の高官らしい事が判明しました。
そしてサナトールとユーリグの正体を副総督だけに告げ、姿を消します。
またフィリニオンとその父とセレスとの因縁についても少し掘り下げて描いています。
心と体の傷を「仲間たち」に打ち明けたセレスの運命は?さらにユーリグとクレアとの淡い恋心の行方は・・・?まだまだ続きそうですね。
<99年 9月 2日加筆>
4巻で副総督に接近した人物は、ドミナトール王国の第1王子オルフェ公、ユーリグの実の兄という事が明らかになりました。
今まで刺客を使い暗躍していた彼は遂に自ら行動をおこし、セレスを拉致します。
どうやらサナトールが聖地フローンズ島でオルフェ公に見せた事実が一連の行動の原因になっているようです。
ユーリグとうり二つのオルフェを(そうとは知らずに)追うフィリニオンとリュセルの安否は?
ユーリグにかけられた実の父 国王殺害未遂疑惑の真実とは? 物語は、いよいよ佳境に達した模様です。
<00年 2月 8日加筆>
拉致されていたセレスは、解放され、命こそ無事でしたが心と体に非道い傷をつけられてしまいました。
フィリニオンとリュセルは、本物のユーリグに合流する事が出来ましたが
にわかにユーリグ本人だと信じる事が出来ず、ユーリグに対する不信感はつのる一方です。
これまでの誤解と不信感を払拭する為、ユーリグは重い口を開き、自らの出生を語り始めます。
兄オルフェは正室の子、そしてユーリグは女官(側室)の子である事。
ユーリグの実力と城内での厚い人望にある種の妬みと王位継承に対する危機感を持った
異母兄によって国王殺害疑惑の濡れ衣を着せられた事。
国王殺害疑惑を無罪放免にする代わりに王位継承権を放棄する様、オルフェに強要された事。
次々と明かされる真実にユーリグと仲間達の絆は元に戻りますが
王位を放棄した今でも執拗にユーリグを狙うオルフェから「直接会いたい。」との手紙が届きました。
果たしてどの様な決着が待ち受けているのでしょうか?
<00年07月22日(土)加筆>
遂に対面したユーリグとオルフェですが、オルフェ曰くサナトールとセレスは母国ドミナトールの敵であり
四カ国の協定を守り命だけは奪わなかったと言い放ちます。
兄の背後に見えるエレメンタルの正体について必死の説得をユーリグは試みますが、聞き入れられず
オルフェは遂にアビゴールとの開戦を宣言します。ユーリグからドミナトールとの開戦の報を聞いたセレスは聖者の護衛を放棄して
フィリニオンを連れ、母国アビゴールへと戻ります。
国王殺しの汚名を払拭する条件で「開戦の儀」の先兵に任命されたユーリグとフィリニオンの命と引き替えに先兵に任命されたセレス
二人は戦場の一騎打ちすべく相まみえる事になりましたが、どの様な運命が待ち受けているのでしょうか?
<00年12月17日(日)加筆>
開戦の儀でセレスの剣を脇腹に受けたユーリグは死に、それを期にオルフェは最前線の戦場で不審な行動が目立ち始めます。
オルフェの良からぬ企みを察したセレスは単身変装して、オルフェの居る本陣へ潜入し、フィニはユーリグの死の真偽を確かめるべく
ドミナトールにいるリュセルとアジンの元へ向かいます。
そしてリュセルからユーリグの死を、一方でフィニを名乗る人物からユーリグ生存の手紙を受けたクレアは母国を後に戦地に向かいます。
各地で奔走する若者達を背にし、一人、聖地フローンズ島に帰ったサナトールの目的は・・・?
複雑に絡み合った糸に一筋の光明を示唆しつつ、遂に本巻で、この物語は幕を下ろしました。
自宅の父親の書庫から見つけた1冊の本、そこには古の大魔術師 クロウ・リードが作った魔力を持つカードが封印されていた筈なのに
中はもぬけのカラだった事からヒロイン 木之本 桜ちゃんの受難が始まります。^^;)
その災いを避けるべく、学校に街に行く先々で遭遇するクロウカードを集める度に彼女は少しずつ成長していきます。
原作は新展開に入り、TVアニメも好評放送中、更には劇場公開の予定もあるらしいので興味の有る方はどうぞ!
(NHK衛星第2 毎週火曜日 18:00〜18:30 4月6日から新シリーズ放送開始です。 ^^*)
(NHK教育 4月10日 18:30からクロウカード編が放送開始されます。 ^^*)
<98年 7月26日加筆>
遂に6巻でクロウカードが全て揃いましたが、これからの展開に期待しましょう。^^)
<98年11月15日加筆>
7巻では新たなキャラ柊沢エリオル、秋月奈久留、スピネルが登場します。さくらちゃんの回りで暗躍する彼らの狙いは?そして正体は?
<99年 3月14日加筆>
8巻では怪しげな振る舞いを見せるさくらのお兄さん(あせ)が物語の鍵である事を臭わせる伏線が張られています。
彼と雪兎さんとの行方は?(少女まんが雑誌で描ける内容になってくれれば良いのですが、かなり心配です。^^;)
<99年 8月 2日加筆>
9巻では、8巻の伏線であったさくらのお兄さんの怪しい振る舞いが何を意味するのか少しだけ明らかになります。
雪兎さんと妹・さくらの身を案じて自分の持つ魔力を雪兎に託すお兄さんはひとまず舞台の中心から退く形で次巻に続きます。
そしてクロウの転生体であるエリオルとさくらのお父さんの不思議な共通点が意味するものは?
クロウカードを次々をさくらカードに変え著しい成長を見せる さくらちゃんの行く末は?
今月公開の劇場版アニメ同様ますます目が離せませんね。^^)
<99年12月 5日加筆>
遂に10巻が発売されました。
さくらちゃんの雪兎さんへの想い、雪兎さんとさくらの兄さんとの想いに決着がつきました。
エリオル君は、さくらちゃんの魔力を強くしようと様々な難題を仕掛けますが、その理由は?
<00年 3月 4日加筆>
とても早いペースで11巻が発売されました。^^)
最後までクロウカードだったダークとライトをさくらカードに変える事に成功したさくらはエリオルの最後の試練を打破する事が出来ました。
そしてエリオルが彼女に試練を出した理由は、さくらを自分よりも強い魔力を持つまでに育て上げ
自らの魔力を封印してもらう事だったのです。全ての決着がついた さくらの前に現れた女性は?
<00年 8月 1日加筆>
遂に今回12巻で完結です。
さくらの前に現れた観月先生が真実をあえてさくらちゃんに告げず影ながらエリオルとさくらの試練に協力していた事をうち明けます。
全てが解決し、元の生活に戻りますが、それは各々の目的を達成したエリオル、そして小狼君との別れを意味していたのです。
さくらちゃんは、自分の本当の気持ちに気づく事ができるのでしょうか?
アニメも終了し、あとは現在、公開中の劇場版アニメ第2作を残すのみとなりましたね。(再放送以外は・・・)
前世が異星人の記憶を持つ7人の男女の愛憎劇です。^^;)
前世での行き違いにより端を発する復讐劇と地球人の高校生(と1人の小学生)としての現世が複雑に絡みつくその先に見える結末は・・・・?
戦災孤児としてそれまで愛に触れることなく心を閉ざしていた主人公・紫苑(しおん=現世での小学生・小林輪)
と育ての親を名乗り出たラ=ズロとそのペット・キャーとの短いながらも心温まる交流とその悲劇的な別離は
見る者の心を掴んで離しません。(コミックス第8巻に収録)
この「下り」が無ければ、その後の紫苑の復讐劇に走る振る舞いに共感が持てない位のすばらしいエピソードです。
OVA(アニメビデオ)も素晴らしい出来ですので機会が有れば是非ご覧下さい。^^;)
問答無用のよっぱらい本です。(笑)
わたしも酒の席ではさんざんバカやってますが、彼女(二ノ宮さん)には勝てませんっ!(涙)
ストレスでイライラしている時の精神安定剤としてこの本をお薦めします。
しばしばニヤリ ~ー~*) とすることうけあいです。^^*)
<追伸> わたしの体験的にも女性の方がおちゃけに強いのかも知れません。(汗)
交通事故でママ・由加子をなくした家族を描く、心暖まるストーリーです。
純粋で繊細な長男・拓也くん、お目めキラキラ元気まっしぐらの次男 実くん(愛称・みのくん ^^*)
ギャルにもてもて子煩悩でお茶目な春美パパ、どのキャラクターも魅力てんこ盛りです。^^)
個人的におすすめなのが
a)第13巻のパパ・ママ接触篇(イデ○ンぢゃ無いって!・笑)
b)第18巻の拓也くんのクラスメート愛(めぐみ)ちゃん初恋純情篇(笑)
c)第18巻の最終回
です。なお、寛野先生篇(12巻ほか)もなかなか考えさせられます。^^;)
毎回いろんな視点で話が展開しており、どれも楽しめます。^^)
・・・そういえば、なんか白泉社の本が手元に多いですね。(笑)