■長野・小諸篇■


97年 9月 15日(月)

本来なら残暑厳しくといった気候の筈なのですが、この日は生憎の雨で肌寒く、
出歩くには適した陽気ではありません。にも関わらず、何故出歩いたのか?
それは、

「廃止が決定していたあさまちゃんに何としても会いたい!!」

この一念に他なりません。^^)

「あさまちゃん、ああ、あさまちゃん、あさまちゃん。・・・・」

あさまちゃんに別れを告げるまでの遠い道のりの一端をここでは紹介します。^^*)


道標
−みちしるべ−

正確な時刻、便名は記録が無いため、分かりません。(後日、当時の時刻表を入手し、確認します。^^;)

駅名 発着時間 便名 コメント
横浜駅  7:46    スーパーホリデーパス を購入しはまかいじで一気に北上します。
「踊り子」と同型の車内、自由車座席はガラガラでした。^^)
尚、スーパーホリデーパスで特急に乗る場合は、別途特急券が必要です。ご注意下さいね。^^)

はまかいじ特急券 ¥2100−(横浜−小淵沢間)
小淵沢駅 10:44?   ここで「元気甲斐」を購入し、小海線に乗り込みました。
のどかな風景を眺めながらカタコトと揺られるうちにいつしか眠ってしまいました。
悔いが残ったのは、隣のボックスシートに座っていたかわいいおねえちゃん
の写真が取れなかったことです!(笑)^^;)
野辺山駅 11:47?   吐く息が白くなる程、寒い為、 露天のアイスクリーム屋さんは出店していませんでした。
さすがに有っても食べる気は起こりませんが・・・。^^;)
小諸駅 13:  ?   小諸駅構内ホームの売店で 「一膳めし」を買い、改札口を出て歩くことにしました。

【 キハ110系ちゃん 】
小海線(キハ110系・野辺山駅にて)
【 まだ車内は空いています。 】
小海線車内・生憎の天気で景色が霞んでいます。^^;)


食べる

  1. 元気甲斐

  2. 一膳めし

  3. ほうじ茶(陶器)

      あまりにも寒かったので、小淵沢駅で 「元気甲斐」を購入した時に一緒に入手しました。
      おそらく、全国でも唯一の陶器の容器で販売していたのが興味深いです。^^*)
      容器は、うっすらと白い釉薬のかかっており、蓋は、おちょこ状で飲み時に便利です。
      飲み終わった後、自宅に持って帰って、とっくり代わりに使っています。(笑)

    価格¥320−

  4. よなよなエール

    平成9年春に製造を開始した地ビール(ペールエール)で、味は、軽い口当たりで美味しいです。
    最近は、地元・横浜界隈の酒屋さんでも購入出来る様になりました。^^)

    製造元株式会社 ヤッホー・ブルーイング
    住所長野県軽井沢町長倉2148
    連絡先0267−66−1211

見る

  1. 野辺山観光案内所

    駅を出て3〜4分歩いた所に有ります。中の窓口のところで、あめが無料でもらえます。(笑)
    時間が無くてほとんど歩けなかったのですが、

    野辺山スキー場、八ヶ岳ザイラーバレースキー場、大泉・清里スキー場 などは、ここから近いとのこと。^^)

    次回は、JR最高地点(標高 1,375m)とSLランドにも足を運んでみたいと思います。^^)

    住所長野県南佐久郡南牧村野辺山
    連絡先0267−98−2091

  2. 懐古園

    日本有数の有名な庭園ですが、むしろ「すくらっぷ・ブック」 (小山田いく著)の舞台としての印象が強く、かねてから行きたい所の一つでした。
    最終回で正木先生が生徒達に旅立ちの言葉を告げた水の手展望台から眺める景色を見て感無量でした。^^*)
    ただ、千曲川沿岸で大規模な工事が行われており、やや景観の良さを損ねていたのが残念です。

    【 小山田いく先生ファンの聖地です。 】
    中央奥の傘みたいな構造物が水の手展望台です。
    【 ざざ虫はいるかな?(笑) 】
    水の手展望台からの千曲川の眺望です。

    入場料¥600−(共通入場券)

  3. 小諸市立郷土博物館

    小諸市周辺で出土した縄文土器(中期頃)、江戸時代前後の武具、農機具、地質学的な資料など小諸の風土が分かる資料が各種展示されています。
    ここの屋上から見る山間の眺め(写真下)が雨上がりの直後ということもあって青空 がより一層引き立ち見る者の心を清々しくしてくれました。^^)
    余談ですが、近所に「こもろ寅さん会館」が有ります。(笑)

    【 山々がとてもキレイです。 】

    色がボケボケで申し訳ないです。

    住所〒384 長野県小諸市丁221
    (懐古園内)
    連絡先0267−22−0913
    開館時間8:30〜17:00
    休館日毎週水曜日(4〜10月は無休)
    年末年始(12月29日〜1月3日)

  4. 小山敬三美術館

    懐古園の共通入場券で見学が出来ます。
    村野藤吾氏 設計の建物は、床が斜面に沿ってケーブルカーの様な構造になっており面白いです。^^)
    ここの外から眺める千曲川が一番綺麗でした。^^*)

  5. 萬屋骨董店

    旧・小諸銀行の建物の中に骨董品が所狭しと並んでいます。
    2Fの品物も見たのですが、値段の割に良いものが見つからず購入には至りませんでした。
    むしろ荒町交差点付近の骨董品屋さん(名前忘れました。^^;)の方が良いです。

    住所小諸市本町3−2−1
    電話0267−22−0268


町歩きに夢中になり過ぎて気が付くとあっという間に夕方になってしまいました。^^)
焦る気持ちを抑えながら、足早に小諸駅に戻りました。
そう、今回の旅の最終目標を果たす為です。
この続きは、「長野・さよならあさまちゃん」篇に続きます。(笑)

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