駅名 | 発着時間 | 便名 | コメント |
実家 | 07:00 | 自家用車 | 今回は母を連れての小さな旅です。いざ出発! |
桐生駅前 | 09:20 | 同上 | 駅前の有料駐車場に愛車を置いて、まずは立ち食いうどんで朝ごはんです。 |
桐生駅 | 09:42 | わたらせ 渓谷鐵道 719D |
JR桐生駅1番線ホームがわたらせ渓谷鐵道ちゃんの住まいです。^^;;) |
水沼駅 | 10:16 | 同上 | ここから大きなカゴを抱えた女性が乗り込んで来ました。果たして、その目的は?(笑) |
間藤駅 | 11:10 | 同上 | わたらせ渓谷鐵道ちゃんの終点です。 |
間藤駅 | 11:38 | 724D | 廃線の散策も十分に堪能し折り返しの汽車に戻ります。 |
通洞駅 | 11:43 | 同上 | 駅から徒歩5分、足尾銅山跡を見学します。 |
通洞駅 | 12:58 | 726D | 足尾銅山跡のトロッコ列車に乗れなかった事に後ろ髪をひかれる思いで次の目的地に向かいます。 |
神戸駅 | 13:20 | 同上 | 今回の旅の最大の目的地を目指し、汽車を途中下車します。 |
富弘美術館 | 13:40? | バス | 村営バスに揺られ、草木ダムを眺めつつ、富弘美術館に着きました。(大人片道\270-) |
神戸駅 | 16:54 | 734D | 列車のレストラン清流で持ち帰り用のお弁当を作ってもらい汽車を待ちます。 |
桐生駅 | 17:45 | 同上 | 心地よいリズムに誘われ、いつしか窓にもたれて眠ってしまいました。^^;;) |
桐生と間藤を結ぶ第三セクター線です。
1989年3月29日に旧・JR足尾線を現在の形に転換し、車両は4種類(わ89-100形/200形/300形/310形)全11車両と
トロッコ列車・やませみ&かわせみちゃん用牽引機DE10ちゃん2両と客車4両が在籍しています。
全ての列車には、地元の名物にちなんだヘッドマークが付けられているので、チェックするのも面白いですね。
今回、筆者は自家用車でJR桐生駅までアクセスし、駅前駐車場を利用しましたが、駐車料金は一日\1,000-です。
(たしか4時間30分以上の利用で一律\1,000-、それ未満の駐車だと1時間当たり\200-くらいだったと思います。)
この他のアクセス方法としてJR両毛線で桐生駅/東武鉄道・特急りょうもう号ちゃんで相老駅で乗り換えという手段もあります。
また全線完全乗車をするなら一日フリーきっぷが便利ですので、お得きっぷ情報をご覧下さいね。
JR両毛線桐生駅1番線ホームが わたらせ渓谷鐵道の発着駅です。 |
あかがね1ちゃん(わ89-301ちゃん)です。 | あかがね1ちゃん の車内です。 |
開業当時の ヘッドマークを発見。(笑) |
沢入駅辺りでの撮影でしょうか? | 運転席です。 | 足尾銅山観光の最寄り駅、通洞です。 | 通洞駅脇の踏切ですが 遮断機がありません。 |
現在のわたらせ渓谷鐵道ちゃんの終着駅です。
間藤駅は1914年(大正3年)11月1日に足尾鉄道の駅として開業、足尾銅山の輸送ルートとして隆盛を誇りつつ、大正7年に国鉄に買収
最盛期には駅員18名を擁するまでになるが、昭和45年無人化、その後、昭和62年(1987年)にJRに移管、更に1989年(平成元年)から
わたらせ渓谷鐵道の駅として新たなるスタートを切り、今日に至っています。
激動の時代を経て生き続ける駅舎裏の観光客用駐車場の奥には雑草に覆われた廃線が伸びています。
この先には今は無き足尾本山駅まで様々な遺構が残っているです。
但し橋脚などはかなり痛んでいるそうですので大変危険です。くれぐれも無理なく、安全確認を怠らない様にお願いします。
(遺構の散策に伴う事件事故に関する責任は当方では一切負いませんので、自己責任とご判断の元で行って下さい。)
国鉄時代からのものでしょうか? | 奥の車輪止めから 先が旧・足尾線です。 |
わたらせ渓谷鐵道と旧・足尾線のはざまで | かつてはSLがひっきりなしで 駆け抜けていったのでしょうか? |
昭和34年9月8日から昭和48年6月27日のわずかな期間だけ存在した散策難易度スペシャルAの幻の廃駅です。(笑)
なぜなら今は草木ダムの湖底に沈んでいるからです。(ダム建設に伴い神土駅〜沢入駅間の路線も変更したそうです。)
こちらの散策(?)に伴う事件事故ついても当方では一切の責任を負いかねますので、予め宜しくお願いします。^^;;)
間藤駅で折り返しの汽車に乗り込み、発車後数分経つと運転手さんが急に警笛を鳴らすので何かと思うと
通洞駅から歩くこと数分、今は静かに眠ったかのような街並みの奥に足尾銅山観光があります。
1973年(昭和48年)に閉山された足尾銅山の坑道跡を1980年(昭和55年)から一般公開しています。
1610年(慶長15年)にこの地に銅山が発見されてから江戸時代後期に一時衰退し、1877年(明治10年)古河市兵衛の手により近代化され
坑道入口脇の展示館「鋳銭座」では、古今東西さまざまな貨幣やお金にまつわる資料を見ることが出来ます。
現在(2000年12月時点)リニューアル工事の為、坑道見学用のトロッコ坑車は運休、入場料も通常料金よりも100円引きの\520-でした。
平成3年5月12日に開館した東(あずま)村村営の美術館です。
1970年、中学校でのクラブ活動の指導中の事故で手足の自由を失った星野富弘先生が9年間の入院生活の中で口に筆をくわえて
個人的には「雨」という作品が好きになったのですが、残念ながら私の後についてくるのは母だけでした。(笑)
なんと踏切の上でおばちゃん達が立ち話をしているではないですか。
列車は減速し、おばちゃん達はのらりくらりと道路へ退避するなどバタバタして居る中、通洞駅に到着、我々は下車しました。
再び日本有数の銅の産地として復活しましたが、鉱毒問題、資源の枯渇など様々な経緯を経て現代に至る様子を見ることができます。
写真下左端の一文銭ですが、またの名を寛永通宝といい銭形平次が投げたのと同じものですが
足尾銅山で作られたものは裏面に「足」の文字があり、足字銭とも呼ばれています。
リニューアル工事完成の暁には、わたらせ渓谷鐵道ちゃんのトロッコ列車ともども完全乗車したいと思います。(笑)
本物の一文銭が4000枚あり
触れる事ができます。シビレるぅ〜(笑)
さあ銅ぞ!
(オヤジギャグ)表情が豊かですね。^^;;)
残念ながら静態保存です。(笑)
管理者 足尾銅山観光管理事務所 所在地 〒321-1514 栃木県上都賀郡足尾町通洞9-2 電話 0288−93−3240 開館時間 09:00〜17:00(入館は16:30まで) 休館日 無し 入場料 大人\620-/高校生\510-/小中学生\410- ホームページ http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ashio
絵や詩を書き始めたのがきっかけで今日に至るまで多くの作品を生み出していますが、その一部を展示している村営の美術館です。
入口のオブジェが興味深いですね。
所在地 〒376-0302群馬県勢多郡東村大字草木86 電話 0277−95−6333 開園時間 09:00〜17:00(入館は16:30まで) 休館日 12月〜3月の毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
2/20〜2/25/12/26〜翌1/4入場料 大人\300-/小中学生\200-(駐車場有) ホームページ http://www.vill.seta-azuma.gunma.jp/
水沼駅からあかがね1ちゃんに大きな買い物カゴを携えて乗り込んできたおばちゃんですが
実は水沼駅売店の職員さんで、その目的は車内販売だったのです。(笑)
今回、筆者は、おやきの餡無しを購入しましたが、昔の蒸しパンの様な大きなおやきが5個入りで\500-でした。(餡入りも有ります。)
隠し味にお味噌を使い、山椒入りのあっさりとした味ですが、噛むたびに後を引く美味しさです。
結構ボリュームがあるのですが、駅弁代わりに母と車内でたいらげてしまいました。^^;;)
住所 | 群馬県大間々町浅原1486 |
電話 | 0277−73−1012 |
南阿蘇鉄道ちゃんに続き、駅舎そのものが温泉センターとなっています。
列車から駅舎をちょっとだけのぞきましたが大きな座敷など入浴後の休憩施設や食堂なども完備されており
疲れた体を癒すのに十分な内容となっているみたいです。次はゆっくりと温泉につかりたいですね。^^)
(夏の湯上がりにビールを飲むというのも一興かな? 笑)
住所 | わたらせ渓谷鐵道 水沼駅構内 |
電話 | 0277−96−2500 |
営業時間 | 10:00〜21:00(4月〜11月末) 10:00〜20:00(12月〜3月末) |
料金 | 大人\500-/65歳以上\400-/小学生\400-/3歳以上\300- (上記はいずれも3時間の利用料金です。) |
休業日 | 毎月25日 (但し日祝日の場合、翌日、土曜日の場合翌々日休業。) 12/30〜1/1 |