電話086-255-7772 住所:岡山市北区絵図町9−40
ランチ12:00〜15:00 (13:30 L.O.)、ディナー18:00〜23:00 (22:00 L.O.)
定休:月曜+α
岡山駅西口から運動公園方面へ徒歩12分。
2015年12月
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食べたもの
アミューズ◎ガラエビとビーツのマリネ タイラギ貝とジャガイモのコロッケ チーズのテュイル
前菜1◎フォアグラのコンフィ・柿・ガヴォット
前菜2◎オマール海老・冬野菜・スープ・ド・クリュスタッセ
前菜3◎ハリイカのカルボナーラ
魚料理◎金目鯛のポワレ・焼きリゾット
肉料理◎網捕りカルガモ肉のロティ
デザート1◎蜜柑のクリーム・アールグレイのソルベ
デザート2◎焼きリンゴ・キャラメルのグラス
小菓子
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ディナーはお任せデギュスタシオンコース1種類。6500円+税。
詳しくはお店のHPを参照。
今回はフォアグラ料理をリクエストした関係で+500円。
今回はびっくりするほど豪華な料理が続いた。
が、その中でもフォアグラのコンフィが今回の一番の目玉。もともとは以前いただいたテリーヌがおいしくて、再びリクエストしたのだけど、フランスで鶏インフルエンザが発生したため輸入できなくなり中止。フォアグラがハンガリー産にかわったので料理もコンフィの方が合うとのことで。ガヴォットというクリスピーなクレープ生地でサンドした厚切りのフォアグラ。甘い果物との相性がいいけれど、柿とここまでばっちりマッチするとは。フォアグラといえば、ハジメやレフェルヴェソンスのものが記憶に深く残っているけれど、レオーニのこれも負けていない。小野シェフのスペシャリテに決定。
そしてもう一つのスペシャリテ誕生がアミューズのコロッケ。まさに一口サイズのおつまみだけど、インパクトとしてはカランドリエに並ぶ。口に含むとキエフのようにバターが溶けだすように感じるのはどういう仕組みになっているのだろう?
さらにオマールのスープも素晴らしい。ていねいにダシをとり、凝縮されているがしつこくなりすぎない澄んだ甲殻類スープにオマールの肉厚の身が添えられている。正統派だが、何かスパイスが加えられているのかオリエントな雰囲気も少々。
前菜3はどういうパスタなの?と思っていたら、イカをパスタにみたてたものでした。でもしっかりカルボナーラになっていて、シェフのユーモアのセンスと腕とを同時に楽しめる一品。
と、ここまで十分に楽しませていただいたあとのメインは王道の2品で、素材の味を生かすためのシンプルな料理だったが、ワインとの相乗作用でじわじわおいしさが高まり、コースをしっかりと締める内容。
土曜の夜でほぼ満員。明るい雰囲気で、肩肘張らずに一流の料理をいただける。一部バイトのサービス係がハテナな応対をすることがあるが、それもご愛嬌。