ワインに手を出した
        

ワインに目覚めて28年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流かつ主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

最終更新日:2026年3月16日
(土日祝に更新)

お手紙待ってます!

こちらまで
過去の記録
97年 11月12月
98年 1月2月 | 3月4月 | 5月6月 | 7月8月
| 9月-12月
99年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
00年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
01年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
02年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
03年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
04年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
05年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
06年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
07年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
08年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
09年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
10年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
11年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
12年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
13年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
14年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
15年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
16年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
17年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
18年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
19年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
20年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月| 10月−12月
21年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
22年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
23年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月| 10月−12月
24年 1月−3月 | 4月−6月 | 7月−9月 | 10月−12月
25年 1月−6月 | 7月−12月
今までの金賞ワインたち

評価の一応の目安は、
・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず



2026年3月のワイン

2026年2月のワイン

2026年1月のワイン



3月16日

Chateau de Crain 2023/Entre deux mers(シャトー・ドウ・クラン/アントル・ドゥ・メール)
ちびちび飲んできたフランスの白。滋味深く、酸も輝いていてコクがしっかり。このAOCは軽いワインの印象があるけれど、酸と苦味がしっかりしており、ミシュラン星付きレストランの前半で通用するレヴェル。ワイン単品より料理に合わせて飲んだ方が生き生きとするワイン。75点。ヴェリタスでアウトレットワイン6本セット4767円(2025/9/21)。

Monthelie Sous Roche 2016/Laurent Pere et Fils(モンテリ・ス・ロッシュ/ロラン・ペール・エ・フィス)
2016年産なので、10年たって、ようやく早めの飲み頃。ブルゴーニュは飲み頃が難しい。色はかなり濃いルビー。ボーヌらしく重心の低い味。下草とか森の湿った木々のあいだから、桃やパッションフルーツなどの魅力的な香り。重さもあり、立派なブルゴーニュ。あと3-5年後にもう一度飲んでみたいと思わせるポテンシャル。81点。ウメムラの2本11000円のおまかせ(26/2/1)。単品価格は8360円。

あすから月末まで6年ぶりにロシアに行くので更新遅れます

3月14日

Chateau Les Terrasses de Bouey 2018/Bordeaux(シャトー・レ・テラス・ドゥ・ブエイ/ボルドー)
最近ピノづいているけど、ボルドーもいいです。ピノは品種独自の味が魅力的なので、その味が壊されずに伝わればそれでOK。ボルドーはやはりセパージュの妙からつくられる複雑さ次第なので、ものによる。これはACボルドーなのに8年たってようやく本領発揮。格付けワインにつながるとろけるような味。ボルドーとしては珍しくほんのりとした甘味もある。ミント、ダージリンの香りにプラムの果実味。

3月13日

Weemala logan Pinot Noir 2023/Orange Australia(ウィーマラ・ロガン・ピノ・ノワール/オレンジ・オーストラリア)
質的には一昔前の廉価版ピノ(1500-1800円)のやや上あたりのワインという印象。いまどき珍しいアルコール12.5%。線がほそめだけどエキスたっぷりなので、アルコールの低さを感じさせない。平面的だしオーストラリアらしさも感じられないけど、安くピノを飲みたい時には選択肢となる。75点。オーストラリア・ピノ・ノワール4本セット8140円(2026/3/1)。単品価格は2068円。ちと高い。

3月11日

Aves del Sur 2024/Valle de Casablanca(アベス・デル・スル/バレ・デ・カサブランカ)
ほどほどの凝縮感のあるチリのピノ。全体的にはアメリカンチェリーの味や香りが支配しているけれど、少し花の香りや蜂蜜のニュアンスがある。力で押すだけのチリピノとは一線を画し、上品。ブラインドだとチリだとあてられないかも。78点。ウメムラの4本11000円のおまかせ(26/3/5)。単品価格は1430円。

3月9日

Pete’s Pure 2024/Murray Darling(ピーツ・ピュア/マレー・ダーリング)
ピノなのでついブルゴーニュとくらべてしまうけど、これは立派なACブルゴーニュクラス。明るい雰囲気で、酸味はありながら酸っぱくなく、果実のやさしい甘さ。ほどよい重さもある。アメリカンチェリーっぽいけど新大陸というよりブルゴーニュ。これが1000円台前半なのは嬉しい。78点。京橋ワインでオーストラリア・ピノ・ノワール4本セット8140円(2026/3/1)。単品価格は1375円

3月7日

Richland Pinot Noir 2024/South Eastern Australia(リッチランド・ピノ・ノワール/南東オーストラリア)
カリピノセットの次に買ったのは、オーストラリアのピノセット。平日なのでまずは一番安そうなラベルのボトルから。一昔前のACブルのような薄い色。ドラマで使われるワインにみせかけたぶどうジュースみたい。味は色ほどは薄くないけど、出涸らし感と酸味たっぷりでブルっぽいけど、甘味が少しある点が違う。Richlandという名前とは逆の内容。ワインを時代を反映するのだなと思った(オーウェルのNew speakという意味で)。73点。京橋ワインでオーストラリア・ピノ・ノワール4本セット8140円(2026/3/1)。単品価格は2028円

3月5日

Samuel Lindsay Pinot Noir 2022/California(サミュエル・リンゼイ・ピノ・ノワール/カリフォルニア)
濃厚なピノ。フルーツ爆弾タイプ。ピノというよりローヌみたい。青黒系果実で重心が低く、チューイーな苦味では隠せない甘味が味の中心。ピノと言われればなるほどだけど、ブラインドだと私には当てられない。このボトルでカリピノ4本セットを飲み切ったけど、楽しめるセットでした。76点。京橋ワインでカリフォルニアピノ・ノワール4本セット6545円(2026/2/18)。単品価格は1980円

3月2日

Kressmann Grande Reserve 2020/Margaux(クレスマン・グランド・レゼルヴ/マルゴー)
ネゴシアン物のボルドー格付けワイン。構えが大きく、グランヴァンを彷彿とさせるフルボディー。6年たって飲み頃。フルーツ、ブルーベリー、そしてソルダムのような果実味。苦味と渋みの存在感があるけど、タンニンの角は丸く、口に優しい。安定のネゴシアン味。80点。ウメムラの4本11000円のおまかせ(24/11/1)。単品価格は5280円。今回の買値(2525円)だと銀賞だけど、単品価格で買ったら銅。

2月27日

Sea Ridge 2022/California (スィーリッジ/カリフォルニア)
しっかりと力強いピノ。ヴィンテージ違いを飲んだことがあるけど、軽くて薄くて無個性だった記憶。このボトルはビンテージがよいのか、質があがったのか、はたまた私の記憶違いか。力で押すワインで、新大陸ピノお約束のチェリー一色(そして干しぶどう味)だけど、気楽にピノを飲みたい時に選択肢になる。74点。京橋ワインでカリフォルニアピノ・ノワール4本セット6545円(2026/2/18)。単品価格は1518円

2月25日

California Roots NV/California (カリフォルニア・ルーツ/カリフォルニア)
チェリーと梅の合わさった果実たっぷりのカリピノ。甘さひかえめで尖ったところのない優しい酸味が売り。スクリューキャップでノンヴィンテージだけど、高級ワインの裾ものという趣。フランス土産のミモレットと一緒に飲んだけど、チーズに引き立てられる力をもっている。80点。京橋ワインでカリフォルニアピノ・ノワール4本セット6545円(2026/2/18)。単品価格は1815円

2月23日

red truck 2020/California(レッド・トラック/カリフォルニア)
カリピノセットを購入して最初の1本。甘さがやや郵政の甘酸っぱい果実味で、たしかにピノ。おいしいけど開ききっていないというか、焦点が定まらないみたいなところがあり、隔靴掻痒感。個性が定まる前の広域ワインなのかも。74点。京橋ワインでカリフォルニアピノ・ノワール4本セット6545円(2026/2/18)。単品価格は1980円

2月20日

De Chazelle Blanc de Blancs Brut/Vin Mousseux(ドゥ・シャゼル・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット/ヴァン・ムス)
爽やかな酸味とレモンのような果実味でカバみたいだけど、金属のキンキンさがなく優しい味わい。アペリティフとして嬉しい。ユニブラン100%。78点。ラリアンスでグラス1100円×2。

Chateau Meyre 2019/Haut-Medoc(シャトー・メール/オ・メドック)
なめらかさの奥にカベソの苦味がしっかり。でもやさしいタンニンで飲みごろ。果実っぽさよりグランヴァン寄りの渋みと苦味を楽しむワイン。80点。ラリアンスでグラス1320円×2。

2月18日

Dostoinyi 2015/Yubileinaia(ダストイヌイ/ユビレイナヤ)
クラスノダール(ロシア)はテムリュクス地区のワイン。一口めは未知の味わいだったので不思議な感じだけど、慣れてくると普段飲み+αであることがわかる。濃厚なブドウジャムといった趣で、こなれたタンニンとしっかりした構造。品種はわからないながら味はメルロ、飲み口はローヌに近い。人工的な消毒っぽい香りが微かにある。アルコール13%。2015年産でいまようやく飲みごろ。底には澱がたっぷり。78点。モスクワのアズブーカフクーサで299ルーブル(2020/3/22)。

2月16日

Pont de Gassac 2022/Pays D’Herault(ポン・ドゥ・ガサック/ペイ・デロ)
ドマ・ガサックのセカンド的位置付け(?)のワイン。シラー、カベソ、メルロとグルナッシュ。果実たっぷりのフルーツジャム。味は正直かなり濃いけれど、表面はつやと厚みのあるなめらかさ。そして黒胡椒のようなスパイシーな香り。プラム、カシス、ラズベリーの苦味をペーストにしたような土台のうえに、酸味、甘味が乗っているイメージ。ボルドーと南仏のいいとこ取り。82点。ヴェリタスでポン・ドゥ・ガサック赤白セット4480円(2026/1/28)。

2月14日

Chateau Bel-Air-Ouy 2021/Saint Emilion Grand Cru(シャトー・ベレールイ/サンテミリオン・グランクリュ)
何回も書いているけど、サンテミリオングランクリュはピンキリ。クラッセとは厳然たる壁がある。質的にはオ・メドックとパラレルだと思っている。このワインは飲みごろということもあり、名前負けしていない。メルロベースでなめらか。押し出しも強くなく、おとなしいけど、しっかり芯のある紳士タイプ。プルーン、ブラックベリーにクローブのような漢方っぽい香り。いまのご時世だと3000円超えるかな?今年もあと少しで繁忙期が終わるという日曜日。80点。ウメムラの5本16500円のおまかせ(25/12/1)。単品価格は4730円。
ちなみに本日から妻は11日間のフランス出張。12日は追いコンで飲み放題のテッレフォルティとヴィアヘロの赤白をのべ10杯くらいいただく(備忘録)。

2月10日

te tera 2023/Martinborough(テ・テラ/マーティンバラ)
すみれの香りにほどよいチェリーとザクロ、そしてフランボワーズの果実味。キッラキラに輝くような軽やかさ。でも軽くなくしっかりとした存在感がある。複雑さや味の変化を期待しなければ、文句のつけどころのないブルゴーニュ。じゃなくてニュージーランド。82点。ウメムラ2640円(2026/2/1)。

2月7日

Chateau Cap de Faugeres 2013/Castillon Cotes de Bordeaux(シャトー・カプ・ドゥ・フォジェール/カスティヨン・コート・ドゥ・ボルドー)
グラスの向こう側がみえないほど濃く深い赤紫色。革、土、そしてミントの香り。ど真ん中ではないけど格付けクラスのボルドーの貫禄。フルボディー。2013年と弱い年ながら、ようやく飲みごろ。この銘柄がこんなに長熟とは知らなかった。飲み始めは収斂性が残っていたが、酒質はビロードのなめらかさ。星つきレストランのメインに合わせられる実力あり。81点。ヴェリタスのフルボディー赤6本セット6750円(2025/11/20)。

2月5日

L’Autel de Gassac 2023/Pays D’Herault(ロテル・ドゥ・ガッサック/ペイ・デロ)
カシスやチェリーなど果実キャンディー系。若い南仏ワインなのに味蕾にやさしくしみこんでいく。後味に漢方みたいな薬草味。あまり複雑味はないけれど、1000円台前半としてはかなりお得なワイン。79点。ヴェリタスで1490円(2026/1/28)。

2月4日

Charles Ellner Carte Blanche/Epernay/Champagne(シャルル・エルネ・カルト・ブランシュ/エペルネ/シャンパーニュ)
酸味のあるりんご味でふくよか。後味にほんのりとした上品な甘味。そしてどっしりとした重み。私にとってのシャンパーニュの理想型がこれ。シャンパーニュなら軽やかなのも好きだけど、これは許す。ミディアムで心地よい泡。飛び抜けたところはなく、総合的なバランスのよさが好き。83点。ウメムラの4本11000円のおまかせ(25/11/1)。単品価格は5500円。

2月1日

Bourgogne Pinot Noir 2023/Louis de Lorgeron(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/ルイ・ドゥ・ロルジュロン)
甘さ抑えた果実味を楽しめるACブルゴーニュ。赤い果実だけど、いちごというよりソルダムやチェリー。23年産であけるのまだ早いかもと思ったが、いま飲んで正解。とはいえ単品で飲んでると十分なのに、フランス人の友達(身長204cm!)がもってきてくれたコンテを食べたあとに飲むと薄っぺらく感じられてしまう。ちなみに彼はチーズには白ワインだといっていた。アルコールはいまどき珍しい12.5%。76点。。うきうきワインの福袋で6本11000円(2025/1/1)。単品価格は1969円。

1月30日

Discover Italia 2024/Puglia(ディスカヴァー・イタリア/プリア)
サンジョヴェーゼとプリミティーヴォを知ってください、というワイン。果実のほんのりとした甘さとタンニンのなめらかで角のない苦渋味のミックス。ワインに慣れていない人でも甘味があるのでうけいれられ易い味。苦渋味がまがりなりにもあるのですっぽぬけた感じのないのも好感。でものっぺりした安い味でもある。70点。うきうきワインの福袋で6本11000円(2025/1/1)。単品価格は1683円。

1月28日

Clos de los Siete 2019/Valle de Uco/Mendoza(クロ・デ・ロス・スィエーテ/バレ・デ・ウコ/メンドーザ)
ミシェル・ロランがアルゼンチンで作るワイン。6年たってようやく早めの飲みごろ。ロランのコンサルはメルロの印象が強いけど、これはカベソベースかなと思い裏ラベルをみると、マルベック中心にいくつかの品種とのこと。青黒系果実に木の樹液、炒った種のニュアンス。苦渋系ながらドライすぎず、果実の甘さは控えめでたっぷりフルボディー。もう少し熟成が進めば銀賞かも。78点。うきうきワインの福袋で6本11000円(2025/1/1)。単品価格は3297円。

1月25日

Torbreck Cuvee Juveniles 2020/Barossa Valley(トルブレック・キュヴェ・ジュヴナイルズ/バロッサ・ヴァリ)
グルナッシュ、マタロ、クノワーズ、カリニャンとシラーズ。オーストラリアのシャトーヌフをめざしているのかな?新種的にも味的にもローヌタイプ。フルーツジャムになりかけだけど、熟成がまだ足りないからか甘さ控えめ。個人的にはトルブレックではシラーズ単一品種のほうが好き。75点。ヴェリタスで3344円(2025/11/20)。

1月23日

Mammoth Zinfandel 2024/Puglia(マンモス・ジンファンデル/プリア)
ジンファンデルと書かれているけど、プリアなのでプリミティーヴォと書けばいいのにと思う。両者は違うのかな?甘酸っぱいこの品種らしい味で、アルコール14.5%。滑らかな苦味が溶け込んでいる。(辛口ワインだけど)甘いワインが苦手じゃない人ならおいしく飲めると思う。ちなみに販売はスウェーデンの会社。75点。うきうきワインの福袋で6本11000円(2025/1/1)。単品価格は1815円。

1月22日

Chateau Marjosse 2020/Pierre Lurton(シャトー・マルジョス/ピエール・リュルトン)
送料無料になるので買ったボルドー。血(鉄分?)のニュアンスとプルーンとかの青系果実の味で典型的なボルドーなんだけど、新世界並みに濃いし、エキスたっぷり。裏ラベルをみるとアルコール14.5%。メルロベースでマルベックもはいっているとのこと。新しいとはいえないにせよ、21世紀タイプのボルドー。75点。タカムラワインで2480円(2025/12/20)。

1月18日

Crozes Hermitage 2022/Leon Perdigal(クローズ・エルミタージュ/レオン・ペルディガル)
シラー100%。一昔前のサンジョセフやシノンを思い出させる無骨で素朴な味。エキスたっぷり。漢方薬が店内にたっぷりある薬屋さんの香り。わたしの言葉でいえば、赤煉瓦系。でも垢や汚れがなく、磨き抜かれた赤煉瓦。エルミタージュだと10年20年寝かせてから抜栓するけど、クローズエルミタージュだと若いうちに飲んでしまうのが残念。ワインセラーの余裕のあるご家庭がうらやましい。このワインも寝かせればいい味が出るのだろうけど、いま飲んでも7割くらいの魅力は楽しめる。75点。うきうきワインの福袋で6本11000円(2025/1/1)。単品価格は3186円。

1月17日

Rippon Mature Vine Pinot Noir 2019/Lake Wanaka/Central Otago(リッポン・マチュア・ヴァイン・ピノ・ノワール/レイク・ワナカ/セントラル・オタゴ)
本日は全国的な話題の行事で休日出勤だったので、ちょいよいワインをあける。ブルゴーニュっぽいピノをリーズナブルに飲めるのがNZ。ブルゴーニュの何と比較するかにもよるけど、かなりパワフル。南アメリカだと味で足りないところを力で補うという感じだけど、これは優しく繊細なピノを作ろうとしたけど力がはいっちゃった、みたいな感じ。花の香りに苦味も甘味もあるピノを楽しめる。一昔前の有名な作り手の村名ワインを若くあけるとこんな感じだったように思う。80点。ウメムラで5900円(2025/5/1)。

1月15日

Cinsalut 2021/Olivier Coste/Pays D’Oc(サンソー/オリヴィエ・コスト・ペイ・ドック)
甘さはないけどフルーツキャンディー。ラズベリーとかフランボワーズ。このワインをブラインドで当てるのはかなり難しい。南仏のジャムっぽいけど、熟した果実ではなく雑味がなく洗練された感じだし、青い草香がない。ボルドーでもブルゴーニュでも、ロワール(カベルネフラン)でもない。正解はサンソー。覚えておかねば。78点。ワインブティックヴァンヴァンで1995円(2025/12/25)。

1月13日

Silver Myn Zorgvliet 2022 2023/Stellenbosch(シルバー・マイン・ゾルグフリート/ステレンボッシュ)
カベソ、フラン、メルロ、プチヴェルドというセパージュ。ブルーベリーやプルーンなど青黒系果実。ボルドーをフルーツ爆弾に仕立てたようなワイン。さらに草っぽさが加わればローヌだけど、このワインにはヤニっぽさがある。それが南アフリカの特徴かな?77点。ワインブティックヴァンヴァンで1960円(2025/12/25)。

1月9日

d A Astruc Malras 2023/Pays d’Oc(デ・ア・アストリュック・マルラス/ペイ・ドック)
ピノを飲みたくて選んだワイン。チェリーの香りがあるけど重く、南仏ワインと言ったほうがわかりやすい。とはいえヴァニラの香りもあり、やはりピノ。味はブルーベリーやプルーンなので、下手すればボルドーと間違えるかも。ピノ、南仏、ボルドーの3つのうち、南仏ワインと特徴づけるのが一番おちつく。75点。ワインブティックヴァンヴァンで1740円(2025/12/25)。

1月7日

Mezzo 2021/Bergerac(メッツォ/ベルジュラック)
ベルジュラックの赤。カシスやブルーベリー味で、でも果実っぽさが全面にあるのでボルドーじゃなく南西地方のワインだとわかる(かも)。でも品種はわからない。シラーやグルナッシュにしてはねっとり度が低いけど、ボルドー品種にしては果実度が高い。で、調べるとメルロ80%、カベルネフラン20%。これはわからない。ブラインドテイストにどうぞ、なワイン。あくまで普段飲みで高級感はないけれど、満足感は高い。79点。ワインブティックヴァンヴァンで1740円(2025/12/25)。

1月4日

Shangri-La 2022/Sunny Nelson/New Zealand(シャングリ・ラ/サニー・ネルソン/ニュージーランド)
いいボルドの次はブルゴーニュ村名クラスのピノを飲みたくなります。とはいえ本文は飲みごろが難しいし、いま買えば10000円以上するので失敗できません。で、値段そこそこでブルゴーニュ気分を味わえるといえばニュージーランド。この銘柄、期待にしっかり応えてくれました。ライム、カシス、フランボワーズの香りが次々にでてきて、優しい酸味、そこから滲み出る苦味、そして後味に上品な甘味。味の変化や生産者の個性にこだわりがなければ、ピノはこれで十分。81点。ワインブティックヴァンヴァンで2610円(2025/12/25)。

1月1日

Charles de Cazanove Brut 2008/Reims/Champagne(シャルル・ドゥ・カザノヴ・ブリュット/ランス/シャンパーニュ)
18年前のシャンパーニュなのでへたっていないか心配だったけれど杞憂。注いだ際の泡のクリーミーさは他になかなかみられないほど。フルボディーだけど柔らかく、かつ力強い。基本はりんごで酸味と苦味と甘味は5:3:2。シャンパーニュではこの割合が黄金律かも。心地よいブリオッシュ香、年月を経た複雑さがジワリと味蕾に染みこみながら、フレッシュ。さすがに二杯目から泡が急激になくなり、白ワイン状態に。85点。ウメムラの4本11000円のおまかせ(25/11/1)。単品価格は8250円。

Pavillon Rouge du Chateau Margaux 2006/Margaux(パヴィヨン・ルージュ・ドゥ・シャトー・マルゴー/マルゴー)
20年経ったとは思えない若さ。色からヴィンテージを当てるのはほぼ不可能。抜栓直後は開ききってなく、まだ少し固い。時と共にひらいてくると、さすが。マルゴーは優美といわれるけれど、バリバリ男性的。ダージリンやキノコの香りにプルーン、ラズベリーの果実味。ボルドーど真ん中。後味にはとてもなめらかな苦味。はじめはセカンドっぽい焦点のぼやけたようなところがあったけれど、全開になると格付けファーストレヴェルで重みがあり、とても優美(前言撤回)。3年とか5年であけなくてよかった。澱がほとんどないことに驚く。89点。ノムリエ・ザ・ネットで5990円(2009/11/28)。


レストランみてあるき
管理人プロファイル