ワインに手を出した
        

ワインに目覚めて26年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流かつ主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

最終更新日:2024年11月24日

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今までの金賞ワインたち

評価の一応の目安は、
・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず



2024年11月のワイン

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2024年7月のワイン


11月22日

Chateau Lanessan 2019/Haut-Medoc(シャトー・ラネッサン/オ・メドック)
久々に飲む銘柄。本当はあと5年後くらいに飲みたいけど、待てませんでした。でも若々しい赤紫色ながら、いま飲みごろ。ブラックベリーやカシスなど黒系果実の香りと、鉄や血みたいな味とのミックス。若いとピーマンのニュアンスがあるけどそれはない一方、革の香りが感じられないのが不思議。ビロードまではいかないけどとてもなめらかで分厚く豊かな酒質。星つきレストランの料理をサポートするくらいの高品質。実際にレストランで薦められると興醒めだけど、家で飲むと贅沢感がある。80点。ヴェリタスで2480円(23/6/25)。

11月20日

Fog Theory 2016/Monterey(69%)&Santa Barbara(31%) County(フォグ・セオリー/モントレー&サンタ・バーバラ・カウンティ)
フランボワーズ、チェリー、いちごなど赤系ベリーの香りがたっぷり。口あたりが優しく、口腔内が心地よい。はちみつ、古漬けやアニス、フェンネルの香りもあるけどあくまでも優しく、酸味まで柔らかい。後味にほんのりと余韻を残す甘味があり、シャンボールの高級ワインみたい。82点。ウメムラで4本11000円の福袋(2024/11/15)。単品価格は4950円。

11月18日

Chateau Salauze 2020/Minervois(シャトー・サローズ/ミネルヴォワ)
何度も飲んでいるワイン。前回も「意外に」おいしいと思ったけど、味の記憶はほとんどなし。あらためて味わうと、とてもフレッシュで滋味深く、酒質はビロードのようになめらかで、果実味はセパージュの化学反応によるウィスキーっぽさも感じられる。さすがミネルヴォワ。好きなAOCです。日常の食卓料理だけでなく、ラム酒系のチョコレートにも合う。77点。うきうきワインの玉手箱の福袋8本8800円(2024/9/1)。単品価格は1760円。 71点。

11月16日

Henkell Trocken(ヘンケル・トロッケン)

Saint Louis 2019/Bordeaux(サン・ルイ/ボルドー)
堀準一先生を偲ぶ会兼桂友会。大学時代から歯の管理をしていただいた堀先生ご夫妻を囲む会がコロナをはさんで5年ぶりに開かれ参加。S元大蔵事務次官とか東大法科大学院教授とかANA元常務とか錚々たるメンバーのお話をビールを飲みながら聞いたあと、ようやくワインがあいて山本純ノ助さんご夫妻とゆっくり飲む。ドイツのスパークリングは色が変わって焦げた味。でもいかれてはいなかった。19ボルドーはちょうど飲みごろ。オ・メドックもあったけど、到達できず。根津の堀先生のお宅で。

11月14日

Marigny-Neuf Cabernet 2014 /Marigny Brizay/Val de Loire(マリニ・ヌフ・カベルネ/マリニ・ブリゼ/ヴァル・ドゥ・ロワール)
IGP企画ながら優れたロワールのアンペリデというところのワイン。ラベルにカベルネとあるので、引き締まった味を想像して飲むと、とても優しい酸が中心でおどろく。ヴォリュームはミディアムで、ブラインドだとブルゴーニュと答えるところ。後味は乳酸菌。だけどひからびた干しぶどうの香りや、舌をやわらかく突く苦味はコベルネ固有のもの。あ、カベルネといってもフランが中心のようです。81点。ウメムラで4本11000円の福袋(2024/10/1)。単品価格は2200円。

11月12日

Lunatic organic 2021 /Penedes(ルナティック・オーガニック/ペネデス)
オーガニックらしい「不自然さ」がなく、普通のワインみたい。スペインワインはよく飲む割にに苦手なんだけど、これは大丈夫。生ぶどうや干しぶどうの香り。後味として感じられるリオハ的しょうゆくささはスペインらしい。カベソ、メルロに加えて、ウル・デ・レブレ(Ull de Llebre)というセパージュ。74点。ウメムラで4本11000円の福袋(2024/11/1)。単品価格は1760円。

11月10日

Kressmann Grande Reserve 2020 /Margaux(クレスマン・グランド・レゼルヴ/マルゴー)
デパートでよく売られているクレスマンのボルドー。これはマルゴー村。赤青ベリー系の果実味と鉄分や血のニュアンス。村名なので、マルゴー村の個性がでているワインなんだろうけど、そこまではわからず。ただ、典型的ボルドーであることはわかる。ただ、革の香りはなし。ヴォリュームたっぷりで安定した味わいなのは、大手(?)ネゴシアンならでは。この味の先にグランヴァンがあることを想像させるワイン。75点。ウメムラで4本11000円の福袋(2024/7/1)。単品価格は5280円。高!

11月8日
恒例の高齢ワイン会。参加者はとびさん、師範、磯子さん、がぶさんと私。会場は中目黒のビストロHinge。シャンパーニュ1杯、コース料理、ワイン持込みで10180円。前菜の追加料金400円、デザート600円が加わります。

Sanger Voyage 360 Brut Nature/Champagne(サンジェ・ヴォワイヤージュ・360・ブリュット・ナチュル/シャンパーニュ)
「シャンパン1杯付き」のコース。という時にはシャンパーニュ以外のスパークリングだったりすることがあるけど、運ばれて来た時に香りをかぐと、まさにシャンパーニュ!ブリオッシュとりんごのいい匂い。そして優しい酸。泡もよく立ち昇り、口のなかではクリーミー。重さもあり疑ってすみませんでした。81点。

Umi Rose Cabernet Franc 2023/Kanata Winery(海のロゼ・カベルネ・フラン/カナタ・ワイナリー)
カベルネフラン対決で、まずはロゼから。光に照らしたルビーみたいで、色がとてもきれい。口にふくむとボディーがしっかり。ひと昔前のロゼはデュジャックのもとなんかでも赤と白のあいだでどっちつかずだったけど、これはロゼにすべく作っていることがよくわかります。どちらかといえば赤ワイン寄り。正統派だけど、表情はあまりないのが残念。79点。がぶさんから。

Lucy Margaux Cabernet Franc 2019/Australia(ルーシー・マルゴ・カベルネ・フラン/オーストラリア)
香りが独特。いちご、いちじく、クローブ、ニッキ、そして厩のにおい。味も個性的。いちご中心で、酸味とオイルで膨らませたような。はじめは面白いと思って飲んでたけど、後半になると、上のロゼに戻りたくなった。77点。とびさんから。

Cline Hat Strap Chardonnay 2022/Sonoma(クライン・ハット・ストラップ・シャルドネ/ソノマ)
次はシャルドネ対決。まずはカリフォルニア。キラキラまではいかないけど、明るいワイン。ただ中身はよくも悪くも中庸で、万人においしく飲めるよう個性を消しているようにも思えた。ブラインドだとチリと答えそう。78点。師範から。

Meursault 2020/Fabien Coche(ムルソー/ファビアン・コシュ)
口に含むとオイリーでバターやナッツのニュアンスでいっぱい。ザ・ムルソーという感じ。飲み慣れてる人なら作り手の個性がわかるのだろうけど、私にはそこまではわからず。王道のしっかりしたブルゴーニュでした。80点。柳沢さんから。

Chateau Lagrange 2013/Saint-Julien(シャトー・ラグランジュ/サンジュリアン)
次は2013ボルドー対決。難しい年なのに、集中力が感じられ、さすが格付けボルドーワイン。赤青系ベリーとリコリス、そしてお約束の革の香り。いま飲み頃です。82点。磯子さんから。

Chateau Montrose 2013/Saint-Estephe(シャトー・モンローズ/サンテステフ)
これはがっかり。悪い年なりに、早めに飲めば熟成を味わえるかなと思ったけど、ヴィンテージを反映して水っぽいし、開いてもいない。酒質はさすがに一流シャトーだけあってビロードの口当たりだったけど。もっとあとに飲むべきだったのか、あるいはリリース数年で飲んじゃったほうがよかったのか。いまとなっては後の祭りです。80点。 うきうきワインの玉手箱の福袋3本15000円(2017/11)。単品価格は13478円。

というわけで、みなさんおつかれさまでした。ワイン会をするには、とてもいいお店でしたね。光弘さんがいなくなり、岡部さんのお店はないけれど、師範が83歳になるまでがんばりましょう!

11月6日

Influences Naturelles 2021/Claude Vialade/Pays D’Oc(アンフルアンス・ナチュレッル/クロード・ヴィアラド)
シラーとグルナッシュのペイドック。というだけで味はわかりそうだけど、想像されるような濃さや過剰さはなく、フルボディーだけどスタイリッシュ。チリワインの変化と似ているようにみえる。以前のチリは重さ重視だったけれど、最近はミディアムにとどめて味そのものにこだわるようになってきた。梅味に薬草の粉をかけたような雰囲気。74点。京橋ワインの贅沢赤ワイン6本セット6526円(2024/10/15)。単品価格は2728円。

11月4日

Montepulciano d’Abruzzo 2019/Camillo Montori(モンテプルチアーノ・ダブルッツォ/カミーロ・モントリ)
ブラックベリーやプルーンなど青黒系果実味で、典型的モンテプルチアーノ。タンニンはやや粉っぽい。不思議なことに、重みと軽さの両方を醸し出している。どれくらいのグレードかわからないけど、このあと半年〜1年後くらいが飲み頃なんじゃないかな。73点。京橋ワインの贅沢赤ワイン6本セット6526円(2024/10/15)。単品価格は1628円。

11月1日

Casillero del Diablo Pinot Noir 2022/Concha y Toro(カッシェロ・デル・ディアブロ・ピノ・ノワール/コンチャ・イ・トロ)
チェリー中心で、これもいつもの味。ピノだけど若いブルゴーニュっぽさとは全然違って、柔らかいくなめらかな渋みが中心の落ち着いた味。研究室旅行にもっていったけれど、最近(コロナ以降?)の学生は議論どころか雑談もさけ、すぐにゲームをしようとする。なので早々と中座させてもらい、家で飲みました。75点。天満屋ハピータウン円山店で1300円くらい。

10月31日

Bicicleta Reserva Gewurztraminer 2022/Cono Sur(ビチクレタ・レセルバ・ゲヴルツトラミネール/コノ・スル)
干しぶどうにライチ。シェリーっぽさもある。といういつもの味なんだけど、これはなぜかあきない。味の変化はないけど、平板さも感じられないからかな。このシリーズの別品種を一本ずつ飲み続けるというのも楽しいかも。76点。恒例の研究室旅行に恒例のワイン。ことしは湯原温泉でした。ダイレックスで1000円くらい。

10月30日

Heritage Saint-Roch Pinot Noir 2021/Pays D’0c(エリタージュ・サン・ロック・ピノ・ノワール/ペイ・ドック)
チェリーやイチコのようなピノ味だけど、葉のニュアンスがあり、重さもある。ペイドックと知って飲んでいるからそう感じるだけかもだけど。ゆっくり飲んでると、こんどは軽やかで心地よい甘味も感じられてきた。焦点が定まったワインではないけど、普段飲みピノとしてはアリ。74点。京橋ワインの贅沢赤ワイン6本セット6526円(2024/10/15)。単品価格は不明。

10月27日

Babich Syrah 2020/Hawke’s Bay(バビチ/ホークス・ベイ)
シラーらしく、深い紫紅色。アルコール臭がぷんぷんして、青い葉や黒胡椒、クローブ、シナモンなどのスパイスがつぎつぎに。香りだけでシラーとわかります。というわけで、4年経っただけでは味が団子というのも予想とおり。意外なのは、アルコール度数。「たった」13%しかない。最低14.5、いや15%くらいだと感じた。でも不思議なことに、アルコール度数を知ったうえで飲むと、ヴォリュームはさほど重くないように感じられてきた。ミディアムボディー+エキス強めという感じ。飲み頃にまた飲んでみたい。いつになるかわからないけど。75点。ウメムラで4本11000円の福袋(2024/9/1)。単品価格は2750円。

10月24日

Chateau Les Sablonnets Cuvee Clelian 2021/Bordeaux(シャトー・レ・サブロネ・キュヴェ・クレリアン/ボルドー)
下のワインと交互に飲んだが、「強さ」「濃さ」では互角。これはボルドーなので、本質的に違うワインだけど。若い色で押し出しの強いタイプ。味そのものは落ち着いている。いくつかの賞をもらっているが、そういう「よいしょ」なしに、普通に売れるワイン。74点。京橋ワインの贅沢赤ワイン6本セット6526円(2024/10/15)。単品価格は不明。

10月22日

Catherine de Beauvais 2020/Pays D’0c(カテリヌ・ドゥ・ボヴェ/ペイ・ドック)
ちょうど飲み頃。南仏ワインなので濃いめ。スパイシーでハーブやスパイスの香りがムンムン。とくに黒胡椒のニュアンスが強い。過剰なところがなく、スリムでキレがいい。タンニンは丸く、するする飲める。1000円なりのワインだけど、その範疇では質が高い。74点。京橋ワインの贅沢赤ワイン6本セット6526円(2024/10/15)。単品価格は不明。

10月20日

Bourgogne Pinot Noir 2022/Henri de Bareuil(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/アンリ・ドゥ・バレイユ)
いちご味。酸味はあるけどさほど強くなく、苦味や渋みと同じ程度。ブルゴーニュといわれると確かにそうだけど、別の産地でもピノを使っておなじような味のワインを作るところはいくつかありそう。うきうきワインの玉手箱の福袋8本8800円(2024/9/1)。単品価格は1994円。 71点。

10月18日

ビンテージ甲州 2023/大和葡萄酒株式会社
色はほとんど無色透明だけど、ほんのり黄色がかったレモン水。まず甘味が感じられ、はじめは嫌だなと思ったけれど、この甘味を味わうことに焦点をあてたワインと考えると納得できた。あとはミネラルと柔らかい苦味。1000円近くなら買ってもいい。紀村さんから。

10月16日

Garnache 2021/Matias Michelini/Navarra(ガルナチェ/マティアス・ミケリーニ/ナバーラ)
キラキラしたきれいなガルナチャ。知らないうちにコロナにかかったのか、今週は実は嗅覚がやや心許ない。それを前提として..スペインのガルナチャはどろっとしていて苦手。でもこれは軽やかで、ブルゴーニュみたいなヴォリューム。味はしっかしと濃いのになぜ?先日飲んだ南米のワインも軽やかだったし、濃いだけでなく、軽やかさも追求されるようになってきてるのかな?74点うきうきワインの玉手箱の福袋8本8800円(2024/9/1)。単品価格は1994円。

10月14日

Nautilus 2017/Marlborough(ノティラス/マルボロ)
ニュージランドのピノ。最近のブルゴーニュと同じく、ピノだけど色は濃い。金木犀の香りで、秋の訪れにぴったり(といっても最高気温は27度)。りんごのニュアンスも。質的にはよくできた広域ブルゴーニュという感じ。これが2000円台ならいい世の中だけど、実際の価格はさて?80点。ウメムラで4本11000円の福袋(2024/10/1)。単品価格は3982円。

10月12日

Sabartes Brut Reserva 2021/Cava(サバルテス・ブリュット・レセルバ/カバ)
仙台から櫻井さん(十字軍研究者)が遊びに来てくれたので、普段買う約2倍のお値段のカバをご用意する。自社所有畑のぶどうのみを使っているとのこと。透明なものが多いなか、桃のようなきれいな黄色。味もりんごとか、気のせいか桃っぽいように感じた。ヴォリュームも重めでお値段高めなのがわかる。でもリピートするほどかと聞かれると微妙。75点。ウメムラで2090円(2024/10/1)。

Saint-Emilion 2016/Mortier(サンテミリオン/モルティエ)
2本めはボルドー。10年くらいまえに櫻井さん(と青谷さん)が遊びにきてくれた際に少し古いワインをお出ししたら、翌日二日酔いになった青谷さんから「毒入りワインを飲まされた」と言われたので、今回は文句を言わせないよう東大教授にもらったものを出す(といっても権威主義から最も遠いところにいる人だけど)。2016年産なのでもっと落ち着いていると予想していたけど、まだしばらく熟成しそう。果実というかインク系の味だけど、オブラートに包まれているかのようになめらか。もちろん苦味もなめらか。さすが有名ネゴシアンのワイン。橋場さんからのいただきもの。

10月11日

Paul Courtois 2017/Haut-Medoc(ポール・クルトワ/オ・メドック)
飲むのは2回目。前回は半額セール。今回はセット。オ・メドックらしい渋みだけど、タンニンはまんまる。苦味を楽しむためのワイン。酸味のある赤い果実の味。苦味とあいまって、梅干しっぽさもある。正統派メドックだし、熟成も楽しめる。2000円くらいは適正価格。80点。ヴェリタスのフルボディー辛口6本セット5830円(24/6/5)。単品価格は1890円。

10月9日

Baron de Tertre 2020/Cahors(バロン・ドゥ・テルトル/カオール)
カオールなのでレンガ系で濃く強いワインだけど、見た目は深紅ながら透き通っていて、ワインそのものにも透明感が感じられる。余韻があるけど、キレもいい。特別おいしいってわけではないが、普段飲みとしては、朝夕涼しくなった(といっても最高気温は30度)いまの季節にちょうどいい。73点。うきうきワインの玉手箱の福袋8本8800円(2024/9/1)。単品価格は1178円。

10月7日

La Segreta 2020/Nero D’Avola Sicilia(ラ・セグレータ/ネロ・ダーヴォラ・シチリア)
イタリアワインだけど、グルナッシュみたいな濃さ。かといって熟成した果実味たっぷりというわけではないけど。何回も飲んだことあるけど、いつも福袋なので思い入れもなく味を覚えていなくて、ローヌかな?と思って飲んでた。ヴァニラの香りがする。ネロ・ダーヴォラ50%、メルロ25%、シラー20%、カベルネフラン5%となんでもアリ状態。アカシアがローヌっぽさの素?72点うきうきワインの玉手箱の福袋8本8800円(2024/9/1)。単品価格は2178円。

10月5日

Sol Mar/Chile(ソル・マール/チリ)
Chianti 2022/Bellini(ソル・マール/チリ)
某学会の懇親会立食パーティーで出されたワイン。前者は普通のチリワイン(白、赤)。平板だけど中身がつまっており、こうしたシチュエーションにはよいのでは。65点。後者は実はびっくり。ベリーニのただのキアンティは家で飲むとつまらないワインだけど、チリワインのあとだからかベリーの果実味たっぷりで、凝集感もあり、さすがキアンティといいたくなるワインでした。73点。フォーレスト本郷内のレストラン・セルフィーユで。

10月3日

Vina Zorzal 2022/Navarra(ビーニャ・ゾルザル/ナバーラ)
スペインのガルナチャ。とは思えない、良い意味での軽やかさがある。エキスが強くヴォリューム軽めというのは、いままでの経験だとバランス悪く感じて悪印象だったけど、これは洗練された雰囲気に思える。で、それはいいんだけど、味はまだ開いていない。みかんの皮みたいな酸味とミントの香りがあるのはわかるけど、あとはお団子状態のガルナチャ。飲むのが早すぎた。74点。うきうきワインの玉手箱の福袋8本8800円(2024/9/1)。単品価格は1348円。

10月2日

Pays d’Oc 2022/Chapoutier(ペイ・ドック/シャプティエ)
ひさしぶりに飲む銘柄。期待通りの南仏味。ペイドックなので粗さもあるけれど、プルーンの果実味に黒胡椒のスパイス。値段を考えると質は高い。でもプラス100円出してコノスル飲んだ方が満足できるのも確か。73点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1078円。

9月30日

Pupire Brut/Cava(プピーレ・ブリュット/カバ)
カバの特徴であるサランラップの匂いや金属っぽさはありながら、果実味もしっかりある。また、煙というか燻した感じもあり、表情豊か。余韻もあるけど、酸味のキレがいい。74点。紀村さんからのいただきもの。

9月29日

La Boisiniere 2021/Medoc(ラ・ボワスィニエール/メドック)
若いメドックは苦くて近寄り難いイメージがあるけど、これはタンニンが丸く、するする飲める。確かにたばこの香りがあり苦いけど、梅のような果実のニュアンスが印象的で、若さも感じられる。21世紀のメドックがイメチェンの結果こうなっているなら、歓迎します。77点。うきうきワインの玉手箱の福袋8本8800円(2024/9/1)。単品価格は1639円。

9月27日

Furano Wine(ふらのワイン)

おたる醸造/北海道ワイン株式会社
札幌出張。知人と飲んだあと、飲み足りなくて「札幌海鮮丼専門店すしどんぶり」でイクラ・まぐろ・サーモン丼(2690円)に30分1100円の飲み放題をつける。まずはジョッキでさっぽろクラシックだけど、ワインもあるのでお味見。白は梅酒みたいで甘い。正直底が浅くて、一杯でもういっぱい。60点。赤はちゃんと作られているワインだけど、一昔前の浅くて表情のとぼしい日本のワイン。62点。といいつつ、赤はもう一杯飲みました。そのあとさっぽろクラシックをジョッキでもう一杯。そこで27分経過ということで、おひらきに。丼はともかく、飲み放題は満足しました。

9月25日

A. Robert Alliances No. 6/Fossoy/Champagne(アラン・ロベール・アリアンス・ノンブル・スィス/フォソワ/シャンパーニュ)
アラン・ロベールのシャンパーニュは何度も飲んでいるけれど、これはアリアンスNo. 6とのこと。で?というツッコミをなしにすると、どっしりと落ち着いたシャンパーニュ。乾杯として軽く1杯というより、じっくり味わわなければ勿体無いワイン。大手ではないにせよ、定評あるシャンパーニュハウスなのでバランスがよく、重心低めが好きな人にはぴったり。キラキラタイプではないけど、これも王道シャンパーニュ。80点。ウメムラで4本11000円の福袋(2023/12/1)。単品価格は7040円。

9月24日

Damsteep Pinot Noir 2017/Estate Black/North Camterbury(ダムスティープ・ピノ・ノワール/エステート・ブラック/ノース・カンタベリ)
どこからどう飲んでもブルゴーニュ。しかも飲み頃。ダージリンやほうじ茶の香りに加えて、マンゴーやパッションフルーツのような果実由来の香りなので、いつまでも嗅いでいたくなる。口に含むと酸味が前にでてくる感じだけど、柔らかいので気にならない程度。ニュージーランドは掘り出し物がありますね。とはいえ、値段もそこそこなので、80点。ウメムラで3990円(2024/9/1)。

9月22日

Comte de Chamberi Brut/Vin Mousseux(コント・ドゥ・シャンベリ・ブリュット/ヴァン・ムス)
ブラン・ドゥ・ブランみたいな明るめの色。グレープフルーツ味。苦味と酸味が半々くらいの割合でうまく絡み合い、しっかりした果実。まさに果実酒。甘さあるのは好感がもてるけど、ヴァン・ムスなのでゆるい。とはいえ全体をダメにするほどのインパクトじゃなくてよかった。74点。京橋ワインの辛口スパークリング6本セット6270円(24/8/20)。単品価格は不明。

9月20日

Chianti 2022/Melini(キアンティ/メリーニ)
地味な味だなとおもいつつ飲みすすめると、意外にも甘さもある。でも、そこまで。味の幅が狭く、出涸らし感が強い。アルコールは13%だし真面目に作っていると思う。たくさん飲んで酔っ払って、さらにもう1本飲みたい!というときが出番。65点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1375円。

9月18日

Lapostolle 2020/Apalta(ラポストル/アパルタ)
赤い果実にチョコレート、胡椒、インクなどのニュアンスがあり、主にカベルネ・ソヴィニョンなワインだけど、もっと濃く、ローヌっぽさもある。ラベルをみるとチリ。だけど、そういった濃さではなくエレガント。セパージュをねっとで調べるとシラーやカルメネールも使われているということで納得。品種あてクイズで出すと面白いワイン。76点。ウメムラの福袋で4本11000円(2024/9/1)。単品価格は2970円。

9月16日

Chateau Salauze 2019/Minervois(シャトー・サローズ/ミネルヴォワ)
のりやセメンダイン、そしてソーテルヌのような饐えた香りがある。果実味はあまり感じられず、むしろ複数の品種のミックスによるアウフヘーベンで複雑な味わい。スペインのガルナチャやブランデーの雰囲気もある。福袋によくはいっているのでありがたみはないけど、品質は意外に高い。75点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1760円。

9月15日

Veuve Alban Blanc de Blancs/Vin Mousseux(ヴーヴ・アルバン・ブラン・ドゥ・ブラン/ヴァン・ムス)
酸味が先にくるけれど、柔らかい苦味がミックスされていて、さらに上品な甘さも少しある。全体的なバランスもよく、ルイ・ロデレールと間違えそう。というのは持ち上げ過ぎかもだけど、シャンパーニュといわれても驚かない品質。80点。京橋ワインの辛口スパークリング6本セット6270円(24/8/20)。単品価格は1408円。

9月13日
神楽坂のフロレゾンでワインペアリング(込7150円)。青谷さん、北さんと。

Veuve Pelletier Brut/Reims/Champagne(ヴーヴ・ペルティエ・ブリュット/ランス/シャンパーニュ)
シャンパーニュがペアリングに込み。3種のおつまみ(グジェール、シガール、タルタル)をつまみながら、よく冷えてふくよか、ほどよくブリュットなシャンパーニュを飲むと、神楽坂がこの世の天国になる。口のなかに残る上品な甘さとアミューズの相性は三つ星クラス。82点。

北島秀樹/Kerner/余市(ケルナー)
ニシンの冷前菜には余市のケルナー。相性はよさそうだけど、茗荷、フェンネル、根セロリといった香りも楽しめるこの料理には、温度が低かったこともあり主張が弱かったかな。72点。

La Galantin 2020/Bandol(ラ・ガランタン/バンドル)
温前菜はヒイカで、プロヴァンスのロゼ。オレンジやジャスミンの香り。これまた料理が冴えていたので少し弱めだけど、エグ味と苦味がつけあわせのラタトゥユやオマールビスクのソースとマッチ。よいマリアージュでした。75点。

Chateau de Montfaucon 2019/Comtesse Madeleine/Lirac(シャトー・ドゥ・モンフォコン/コンテス・マドレーヌ/リラック)
白が続きますが、それぞれ全く別の個性。これは色も濃く、味も香りもパイナップルの雰囲気でコルトン・シャルルマーニュを思わせます。といってもローヌなので、マルサンヌ、クレレット、グルナッシュ・ブランといったセパージュ。料理はしっかりしたヴォリュームのサワラにバターと貝の濃厚なソース。どちらも濃く、火花ととばしあっていました。83点。

Clos du Roy 2011/Fronsac(クロ・デュ・ロワ/フロンサック)
最後は2011年産のボルドー。やわらかく、つつみ込むような雰囲気をもっている。頂点は少し過ぎているけれど、ちゃんと飲み頃。メインは鹿なのでしっかりめのワインが合うんじゃないかと素人の私は思ってしまうけれど、オーナーソムリエの佐々木さんはおやっというものを選んでばっちり合わせてしまう。さすがプロです。80点。
5月末に新しい佐藤シェフ(30歳!)にかわってからはじめての訪問。厨房は以前よりパワーアップし、デザート(桃とアーモンドアイス)との流れもよくなりました。佐々木さんの選ぶワインも楽しみで、再訪意欲が高まります。
食べたものはこちら

9月11日

Searidge 2018/Napa(スィーリッジ/ナパ)
カリフォルニアのカベソ。なんとなくぼんやりした味のワイン。ラベルはやる気ないし、ボトルの背は低い。多分グレードの低いワインなんだろうけど(と書くと上から目線だけ)ど、だとすると2018年産にしていまも現役なのはすごい。カベルネといわれたらなるほどな味だし、苦渋にみえてぼやけた甘味が口に残るのも悪くない。というコメントは、評価値段500円くらいという想定のもの。65点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1100円。

9月9日

La Perriere/Cremant de Loire/Robert et Marcel(ラ・ペリエール/クレマン・ドゥ・ロワール/ロベール・エ・マルセル)
シンプルだけどスタイリッシュなラベル。そして重いボトル。花火のような雰囲気を期待したけど、味はどちらかといえば地味。スティルワインのような落ち着いた味で、ある意味ラベルの雰囲気に合っているかも。スパークリングに期待するものとは違うけど少しオイリーで、質の高いワインでした。76点。京橋ワインの辛口スパークリング6本セット6270円(24/8/20)。単品価格は1408円。

9月7日

Trentacoste 2022/Terre di Chieti(トレンタコステ/テッレ・ディ・キエーティ)
プリミティーヴォのような甘さと酸味。調べてみるとモンテプルチアーノ90%、メルロ10%とのことです。チェリー、プルーン、カシス味で、後味に葉っぱのニュアンスがあるので南仏みたいだけど、インパクトあるのはほとんど経験したことのない甘さ。辛口ワインでここまで甘いと一気に一本飲むのは辛い。こってりソースの肉料理とかフォアグラとか、料理に合わせるともっとおいしく飲めるかも。74点。京橋ワインの「ちょっといい赤ワイン」12本セット12980円(2024/5/26)。単品価格は2398円。

9月7日

Bateau de la Barre 2022/Bordeaux(バト・ドゥ・ラ・バール/ボルドー)
ワインを飲み始めた頃は、リリース後2, 3年の安ボルドー(1000円前後)をよく飲んだものです。最近はACボルドーを単品で買うことはないけれど、セットにはいっていると普段飲み用として喜んで飲みます。でもリリース後2年というのは久々かも。前置きが長くなったけど、中身は立派です。早めの飲み頃だし、たぶんメルロベースでぶどうのまったり濃厚なめらか味。でも苦味80%、渋み15%、甘味5%なので、ワイン飲み始めの人がこれをおいしいと感じるかどうかは微妙。73点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1408円。

9月5日

Grivandes/Sparkling White Wine Brut(グリヴァンデス/スパークリング・ホワイト・ワイン・ブリュット)
フランスの泡。最近飲んでいるスパークリングワインと同じ流れ。ブリュットで、少しほろ苦くて喉越しがよく、後味にゆるい甘味。このワインの特徴をあえて挙げれば、泡がシャンパーニュ?と思わせるほどきめ細かいこと。でも味は酸味が少し金属っぽくてカバ。ということで、産地がわかりにくく、ブラインドではイタリア?と答えそう。でもいいスパークリングワインです。74点。京橋ワインの辛口スパークリング6本セット6270円(24/8/20)。単品価格は1408円。

9月3日

Lazuli 2018/Valle del Maipo(ラズリ/バレ・デル・マイポ)
紙で包まれているワインはそれだけで高級感があり、なんとなく開けづらかった。つつみをほどき、チリのカベルネであることをはじめて知る。ボディーの重さやエキスの密度では、あらゆるワインの中で最上位にくる。もちろんボトルも重い。ワインを知らない人なら、ロマコンやラフィットはこういうタイプなんじゃないかと想像するような、いろんな意味で濃いワイン。タンニンは丸く、いままさに飲み頃。味の第一印象はトマトジュースで、トレヴァロンを思い出させる。果実味がたっぷりでボルドーにはないタイプのカベソ。5000円はともかく、個性的で飲みごたえあるワインでした。80点。ウメムラの福袋で6本22000円(2023/9/1)。単品価格は4950円。

8月31日

Sorbello Brut/Vino Spumante(ソルベッロ・ブリュット/ヴィノ・スプマンテ)
スペイン、フランス、イタリアのスパークリングワインをとっかえひっかえ毎日飲んでいるけれど、正直どれも質が高くて、味の差がわからない。カバは金属的な酸味、ヴァン・ムスはクリーミーな泡という特徴があるけれど、イタリアは?国別でまとめるところに無理があるというツッコミは置いておくと、スプマンテはぶどうの味。その他の点ではどの国のものも共通して、時間がたつと安っぽい甘味が全面にでてきます。シャンパーニュはどうだったかな。72点。京橋ワインの辛口スパークリング6本セット6270円(24/8/20)。単品価格は1298円。

8月29日

Chateau Bizard Montagne de Raucoule 2019/ Grignan les Adhemar(シャトー・ビザール・モンターニュ・ドゥ・ラクール/グリニャン・レ・ザデマール)
シラー50%、グルナッシュ50%。以上。で済ませてもいいくらい、セパージュのイメージと中身が一致しています。ローヌブレンドで果実味たっぷりのおいしいワイン。飲むのはたぶん2回目で、前回は好印象。今回はなぜかみずっぽさを感じた。わざわざ書くのはクレーマーっぽいけど、備忘録なので。75点。ヴェリタスのフルボディー辛口6本セット5830円(24/6/5)。単品価格は1890円。

8月27日

Bosco dei Cirmioli/Vino Spumante(ボスコ・デイ・チルミオリ/ヴィノ・スプマンテ)
イタリアワインなのにフランス語でBlanc de Blancsと書かれています。この世界では共通語なのかな。Brutも同じくなのでつっこみはここまで。それはともかく、オレンジやグレープフルーツの香りと酸味。そして少しの苦味。鼻でも口でも喉でもたのしめるスプマンテ。これも2日以内で飲むなら「買い」です(実際には3日間かけて飲んだので最後は甘さが強調されちょっと残念)。74点。京橋ワインの辛口スパークリング6本セット6270円(24/8/20)。単品価格は1540円。

8月26日

Poilvert-Jacques Brut/Talus Saint Prix/Champagne(ポワルヴェール・ジャック・ブリュット/タリュス・サン・プリ/シャンパーニュ)
安ワイン道場再頻出銘柄(@25周年記念ワイン調べ)。久々に飲んでみました。ゴールデンデリシャス系の赤りんご味。ボディーはしっかり。上品なほんのり甘味も健在。高くなったといっても税抜ギリ2000円台でこの内容はなかなかのもの。個性や面白さはともかく、シャンパーニュに求めるものはすべて揃っている王道のワインです。80点。ヴェリタスで3038円(2024/7/18)。

8月25日

Chopo 2016/Jumilla(チョポ/フミーヤ)
煎じた葉の香りに続いてグルナッシュ系の果実味がバーンとくるのでローヌ?と思いつつラベルをみると、モナストレル70%、シラー30%のスペインワイン。なるほど。だけどよくみるとフミーヤ。この産地はしっかりしたボディーのボルドーに似ているという先入観があるので、少々意外。2016年産で8年め。たぶん味わいのピーク。74点。たぶんウメムラの福袋で4本11000円。単品価格は1782円。

8月24日

Mas Momentos 2022/La Mancha(マス・モメントス/ラ・マンチャ)
典型的なグルナッシュ・シラー系の味。ローヌかスペインでは迷うところ。荒削りなのに果実の控えめな甘さがあるので、スペインだろうと思ってみると正解ながら、テンプラニーヨもはいっているのは予想外。とはいえ、いい割合でのブレンドで、安ワインとしては重さもあるし、適度に複雑で「ジルベール&ガイヤール」金賞は納得。いまさらだけど、ラマンチャは普段飲みようの魅力的なワインを作る産地。76点。 うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1408。

8月22日

Seigneur de Bergemont 2020/Castillon Cotes de Bordeaux(セニュール・ドゥ・ベルジュモン/カスティオン・コート・ドゥ・ボルドー)
滋味深い味。エキス多めなのでローヌっぽいけど、少し違う。苦味と渋みと酸味が3:3:2くらい。微かな甘さが背後に隠れている。ブランデーの香りからメルロ多めのボルドー?と思ってラベルをよくみると、ほぼ正解。タンニンが荒削りで攻撃的なのは若いからか。飲み頃の頂点に飲めば銀賞かも。飲みごたえある1本。76点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1375円。

8月20日

Baron des Combes Brut/Vin Mousseux(バロン・デ・コンブ/ヴァン・ムス)
ヴァン・ムスにしては珍しい緑色系。アンズの甘酸っぱい味。シャンパーニュとは違うけど、個性があり、好みのタイプ。アペリティフとして毎日2,3杯ずつ飲む感じなので、最後はやはり緊張感ない甘さが支配的になってきて、それが残念。2日で飲み切れるなら、おすすめのスパークリング。75点。ヴェリタスの極上辛口スパークリング6本セット5494円(24/7/18)。単品価格は1890円。

8月18日

Rare Vineyards 2022/Carignan Vieilles Vignes/Pays D’Herault(レア・ヴィンヤーズ/カリニャン・ヴィエイユ・ヴィーニュ/ペイ・レロ)
カリニャンの40年古木という珍しいワイン。飲んだ印象はローヌと南仏の中間。グルナッシュ+シラーかなと思いつつ、そこまでしつこくない味わい。苦渋系だけど、意外に甘さがある。でも最近飲むスパークリングの甘さと違い、これは果実由来の自然なものであることがわかるので、好印象。75点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1485円。

8月17日

Charmeroy Brut Blanc de Blancs/Vin Mousseux (シャルムロワ・ブリュット・ブラン・ドゥ・ブラン/ヴァン・ムス)
泡はけっこう厚みがあり、シュワシュワ。一口飲むとビールの苦味と渋みでいい感じ。なんだけど、何杯か飲むと大味の甘味が全面に出てくる。1, 2杯でやめておけば好印象なので、あまり暑くない日むけのスパークリング。73点。ヴェリタスの極上辛口スパークリング6本セット5494円(24/7/18)。単品価格は1890円。

8月16日

Lete-Vautrain 204 Brut/Charly-suru-Marne/Champagne(レテ・ヴォトラン・ドゥサンカトル/シャルリ・スュル・マルヌ/シャンパーニュ)
シャンパーニュと知って飲むからかもだけど、やはり他のスパークリングとは質的に違う。特に泡の柔らかさ。きめ細かいふわふわのタオルのような感触。味も独特のものがある。これはりんごにウィスキーを合わせたような味わい深いもの。もちろんお約束の上品な甘味も健在。だけど柔らかな酸味が味の中心で、決して甘ったるくはならず、後味も気持ちいい。普段飲みにはカバやヴァン・ムスで十分だけど、たまにシャンパーニュを飲むと豊かな気分になれる。82点。ウメムラの福袋で4本11000円(2024/8/1)。単品価格は4675円。

8月15日

Errazuriz Aconcagua Cuvee 2021/Aconcagua(エッラズリズ・アコンカガ・キュヴェ/アコンカガ)
ワンランク上(死語)の新大陸ピノ。口に含んだ際に感じる印象は軽め。エキスはしっかりなので、ピノの優しさ、儚さを表現するためにそう作られているのかも。ピノらしさをしっかり表現しつつ、押出しは強くない。あえてブルゴーニュと比べると、HCBとかサントネが比較対象。値段が違うので無理な比較だけど、さすがに表現のニュアンスの幅はだいぶ狭く、教科書的。でも2000円以下のブルゴーニュ赤と比べると、洗練度やバランスのよさの点で、このワインが余裕で勝ち。75点。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1485円。

8月13日

Cranswick Estate Cabernet Sauvignon 2018/South Australia(クランスウィック・エステイト・カベルネ・ソヴィニョン/南オーストラリア)
カベソだけあって味の中心は苦味と渋みなんだけど、えぐみがなく、タンニンが丸いのと軽い甘さがあるのでスルスル飲める。重さはミディアムでエキス分がほどほどにあり、上品な味。普段飲み+αとしてバッチリぴったし。どちらかといえばおとなしいワインで特筆すべき特徴はないけれど、おすすめ。80点。ウメムラの福袋で4本11000円(2024/8/1)。単品価格は2420円。

8月12日

Veuve Oudinot Brut(ヴーヴ・ウディノ・ブリュット)
香りはレモンっぽくて、カバみたい。でも泡が柔らかくシュワシュワ感がシャンパーニュに近い。そして梨の味。なのでどちらでもないなあと思ってラベルをみると、フランス産のスパークリングワイン。ビールのような苦味や渋みもあるブリュットだけど、これも後味に大柄な甘さがある。それは決してシャンパーニュにはないもの。72点。ヴェリタスの極上辛口スパークリング6本セット5494円(24/7/18)。単品価格は1890円。

8月10日

R315/Darling Cellars/Western Cape(R315/ダーリング・セラーズ/ウエスターン・ケイプ)
南アフリカの赤。カベソ&メルロ。少しローストした赤い果実味。エキス強めでボディーは軽め。飲みやすいけどワインの個性はあまりない。カベルネの品種を学ぶためのような味わい。70点。ヴェリタスのフルボディー辛口6本セット5830円(24/6/5)。単品価格は898円。

8月8日

Alderac Blanc de Blancs Brut/Vin Mousseux(アルデラック・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット/ヴァン・ムス)
ちょうど一ヶ月前に飲んだ銘柄。香りだけだとカバと区別がつかないけど、口に含むと甘さが結構あるので、それ以外ということがわかる。苦味や渋みも普通くらいにあるけど、甘さとくらべると弱い。ということで、2杯目まではおいしく飲めるけど、3杯目になると過剰な甘さが気になる。70点。ヴェリタスの極上辛口スパークリング6本セット5494円(24/7/18)。単品価格は1790円。

8月6日

Villa Guerrieri 2022/Montepulciano D’Abruzzo(ヴィラ・ゲリエリ/モンテプルチアーノ・ダブルッツォ)
ボジョレを少し濃くしたような青紫色。味は辛口で渋みもあるけど、最後の1/4にあらわれる果実の甘さのパンチが結構強い。と思って確認のためにまた飲むと、やはり辛口と甘さが分離している。でもこのワインの場合、両方の味を楽しめるのがメリット。甘さは果実由来だけど、少し人工的というか、甘ったるさがある。1000円前後の安ワインなので多くを求めちゃいけませんが。うきうきワインの玉手箱のワンランク上の赤ワイン10本セット7980円(2024/8/1)。単品価格は1518円

8月4日

Vaison La Romaine 2021/Cotes du Rhone Villages(ヴェソン・ラ・ロメーヌ/コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ)
黒系果実味と、よく煮詰めた結果にでてくる苦味。若いローヌ・ヴィラージュとしては外向的。よく開いているとまでは言えないけど、タンニンは丸い。また、しっかりしたフルボディーながらしつこくない。というわけでいいワインだけど、個性に欠ける。飲み頃に飲めば別の印象になるかも。75点。京橋ワインの「ちょっといい赤ワイン」12本セット12980円(2024/5/26)。単品価格は3498円。

8月3日

Charles Roselin Blanc de Blancs Brut/Vin Mousseux(シャルル・ロスラン・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット/ヴァン・ムス)
泡が上品にたちあがるだけでなく、モワモワという音も気持ちいい。色がきれいでシャンパンゴールドより少し薄いレモン色。苦味、酸味、甘味の順番に味が感じられ、最後は苦味。オールラウンダーでバランスのよいヴァン・ムス。難点は後味に変な甘味が口のなかに残ること。74点。ヴェリタスの極上辛口スパークリング6本セット5494円(24/7/18)。単品価格は1790円。

8月1日

Rocca di Montegrassi 2019/Chianti Classico(ロッカ・ディ・モンテグラッスィ/キアンティ・クラシコ)
落ち着いた味のキアンティ。いままで飲んだことのあるワインでたとえると、シノンのようなレンガ味。そして柔らかな赤い果実を少し加えた雰囲気。エキス多め。ヴォリューム軽め。構造がしっかりで、底にはやわらかなタンニンもあってボルドーっぽいけれど、果実味がほどほどにあるのがサンジョヴェーゼの特徴なんでしょうか。欠点の少ないワインだけど、個性があまり感じられない。74点。ウメムラの福袋で5本16500円(2024/7/1)。単品価格は4400円。

7月30日

Marquise Des Roches Brut/Vin Mousseux(マルキーズ・デ・ロッシュ・ブリュット/ヴァン・ムス)
月はじめに飲んだばかり。ヴェリタスのスパークリングセットを時間をおかずに注文したので半分くらいダブってます。前回はバラの香りが印象的だったけど、今回は梅と梨の果実味に、じんわりと苦味がコーティングされた味わい。泡もそこそこあるし、あんずやラズベリーなど果実成分がたくさんはいっている。あえて難点を挙げれば立体感のないことだけど、それはないものねだり。75点。ヴェリタスの極上辛口スパークリング6本セット5494円(24/7/18)。単品価格は1890円。

7月28日

Coteaux Bourguignons 2021/Gilbert et Christine Felettig(コト・ブルギニョン/ジルベール・エ・クリスティーヌ・フェレティグ)
若いブルゴーニュ。でも酸っぱい感じは全くなく、苦味と酸味と甘みのバランスがいい。色は濃く、味もボディーもしっかり。だけど過剰な押し出しの強さはないので、新世界と一線を画する。質的に一昔前の村名レヴェル。今どきとしては値段もがんばっています。78点。ウメムラの福袋で5本16500円(2024/7/1)。単品価格は2880円。

7月27日

Al Vent/Cava(アル・ベント/カバ)
焦げた香りと金属っぽさ。まぎれもないカバ。基本ブリュットで、甘さはミディアム+α。スキっと飲めるし泡もほどほどあり、普段飲みのアペリティフとして文句なし。74点。ヴェリタスの辛口スパークリング6本セット4943円(24/6/8)。単品価格は1978円。

7月26日

Le Saint-Estephe de Montrose 2013/Saint-Estephe(ル・サンテステフ・ドゥ・モンローズ/サンテステフ)
モンローズのサードワインかな。単品価格はかなりいいお値段です。2013年と弱い年なので期待せずにあけました。飲んでみると、フルボディーで立派なワイン。タイミング的には頂点か、少しすぎたばかり。苦味たっぷりだけど全体的に丸い。タバコや樽の煙たい香りの中からソルダムのような赤い実の甘い香りと果実味。でも後味はにがい。4000円くらいなら買ってもいいと思える内容です。78点。ウメムラの福袋で4本11000円(2024/6/1)。単品価格は4950円。

7月25日

Just with Love Malbec 2022/Mendoza(ジャスト・ウィズ・ラヴ・マルベック/メンドーザ)
アルゼンチンの赤。プルーンや梅の厚い果実が感じられる甘苦味。それ自体はとても心地よい。でも、だからこそ味のみあった複雑さや立体感が欲しくなってしまう。口に含んだ印象はかなり単調。味、香り、ヴォリュームのどれか一つが突出しているより、全体のバランスのよい方がおいしく感じられるのかも。73点。京橋ワインの「ちょっといい赤ワイン」12本セット12980円(2024/5/26)。単品価格は1518円。

7月23日

Baron des Combes Brut/Vin Mousseux(バロン・デ・コンブ・ブリュット/ヴァン・ムス)
泡は細かく、キラキラとたちのぼる。見た目はブラン・ドゥ・ブランのシャンパーニュみたい。ただ、味と香りは梨のニュアンスがかなり濃い。果実由来の甘さもあるけど、シャンパーニュと違ってシャープな感じ。梨味スパークリングが好きな人にはおすすめ。75点。ヴェリタスの辛口スパークリング6本セット4943円(24/6/8)。単品価格は1790円。

7月20日

Givry 1er Cru "Clos Jus" 2016/Mouton(ジヴリ・プルミエ・クリュ・クロ・ジュス/ムートン)
ブラインドで飲んでもはっきりわかるピノノワール。色は濃く、構造はしっかり。チェリーやラズベリーなど赤い味の果実味。かすかな樽の香り。そしてシャンパーニュ顔負けの上品な甘みと酸味。エキスの抽出も多め。なのでブラインドだと新大陸とか南アフリカ?と答えるところ。ふたをあけてブルゴーニュとわかったら、若いでしょ?と聞くところ。でも8年もの。もう少し熟成しそう。値段はアレだけど、さすがにいいワインです。81点。ウメムラの福袋で5本16500円(2024/5/15)。単品価格は7150円。

7月18日

Tentation 2019/Vaucluse Principaute d’Orange/Beau Mistral(タンタスィオン/ヴォクリューズ・プランスィポテ・ドランジュ/ボ・ミストラル)
押し出しの強いローヌ味のワイン。ほどよい強さ。5年経っているので、もう少し柔らかくてもいいのにと思う。でも若いワインが好きな人にはちょうどいいかも。ゆっくり飲むとちゃんと開きます。ヴォクリューズなのでフランス最南端。プルーン、チェリーとラズベリーの濃い系なのでシラーズ、グルナッシュだと思ったけど、マルスラン、カラドックとサンソーという地元品種だそうです。甘さ控えめ。76点。ヴェリタスのフルボディー辛口6本セット5830円(24/6/5)。単品価格は1490円。

7月16日

Chateau Fragol 2017/Castillon Cotes de Bordeaux(シャトー・フラゴル/カスティオン・コート・ドゥ・ボルドー)
7年熟成の無名シャトー。若くリリースされているものを購入していたらすぐに飲んでしまうところだけど、適度な熟成段階で飲むことができた。タンニンはもちろん丸く、渋みはしっかりながら穏やか。ダージリンや革の香りは柔らかく、初期段階のうん◯の香りもある。2, 3日前に門の外にとまっていたアゲハのさなぎが羽化してちょうど飛び立つ瞬間を目撃した。このワインにとっても同じような瞬間に立ち会えてラッキー。77点。ヴェリタスのフルボディー辛口6本セット5830円(24/6/5)。単品価格は1980円。

7月15日

Libythea Organic 2022(リビテア・オーガニック)
販売店サイトによればラマンチャの800mくらいの高地で作られたワインとのことです。オーガニックの認証付きを誇っているようです。飲むとプルーンとしょうゆがミックスされた味の、普通においしいテンプラニーヨ。居酒屋の飲み放題メニューにあるワインをワンランクあげたレベル。1000円という値段も納得です。70点。京橋ワインの「ちょっといい赤ワイン」12本セット12980円(2024/5/26)。単品価格は1078円。

7月12日

Gully Winds 2020/Chateau Yaldara(ガリー・ウィンズ/シャトー・ヤルダラ)
南オーストラリアのシラーズといえば、トルブレックのウッドカッターズ・シラーズが私の基準。知らないうちにくらべてしまうと、タイプとしては同じ系統で、質が高い。がゆえに、トルブレックにあるザクロのような魅力的な甘さやトゲトゲしながらなめらかな苦味が欲しくなる。勝手にくらべられて迷惑でしょうが、半額なのにがんばってます。アルコール15%とは思えないスムーズさ。76点。京橋ワインの「ちょっといい赤ワイン」12本セット12980円(2024/5/26)。単品価格は1518円。
風邪をひいたり、ぎっくりっぽい腰痛でさえない毎日。

7月7日

Jacques Robin Ma Bonne Etoile Brut/Buxieres sur Arce/Champagne(ジャック・ロバン・マ・ボンヌ・エトワル・ブリュット/ビュグズィエール・スュラルス/シャンパーニュ)
たぶんお初のシャンパーニュ。シェリー酒のニュアンス。酸味はもちろんあるけれど、苦味と甘みが強め。さまざまな要素がぶつかりあい、複雑な味わい。対立ではなく、ハーモニーになっていればなあというのが素直な感想。78点。ウメムラの福袋で4本11000円(2024/6/1)。単品価格は不明。

7月5日

Alderac Blanc de Blancs Brut/Vin Mousseux(アルデラック・ブラン・ドゥ・ブラン・ブリュット/ヴァン・ムス)
ブラン・ドゥ・ブラン。にしては色も味もしっかりある。ブリュットだけど甘さもしっかりで口当たりがいい。でもそこまで。ワインとしてあれこれいうほどではない。69点。ヴェリタスの辛口スパークリング6本セット4943円(24/6/8)。単品価格は1790円。

7月3日

Maison Paul Courtois 2017/Haut-Medoc(メゾン・ポール・クルトワ/オ・メドック)
革の苦渋い香り。だけどなめらかでもある。まんまる角のタンニンで、口腔内はルンルン。オ・メドックなので味は落ち着いているし、ヴォリュームは重めのミディアム。ワイン好きのフランス人が普段飲みにしそうなタイプの味。半額セールで買ったので、円安の日本でこの値段は驚異的。77点。ヴェリタスで1138円(24/6/6)。

7月1日

Marquise Des Roches Brut/Vin Mousseux(マルキーズ・デ・ロッシュ・ブリュット/ヴァン・ムス)
バラの香りがハッキリと感じられるフランスのスパークリング。あんずジャムやラズベリーのような味もする。言葉で書くとこうなるので、ものすごくおいしそうに聞こえる。個性的な味はたしか。だけど甘さが強めで人工的。ジュースみたいになっちゃってるのが残念。72点。ヴェリタスの辛口スパークリング6本セット4943円(24/6/8)。単品価格は1890円。


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