ワインに手を出した
        

ワインに目覚めて25年。

おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。

自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。

 

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今までの金賞ワインたち

評価の一応の目安は、
GOLD・・・探してでも買うべし SILVER・・・売ってたら買うべし BRONZE・・・お金があったら買うべし
NOTE・・・飲みたい日なら買うべし  SKELTON・・・買うべからず



2023年

2023年12月のワイン

2023年11月のワイン

2023年10月のワイン


12月31日

Cru Lermont 2015/Fanagoria(クリュ・レルモント/ファナゴリア)
大晦日は何か特別なワインを飲もうと思って考えてみると、アルヒーポワさんからいただいたロシアワインがあった。ピノノワール。たぶん飲み頃と思ってあけてみると少しオレンジ色がかっており古酒っぽい。まずはあんずのドライフルーツの香り。豊かな酸味が感じられるけど酸っぱくはなく、ブルゴーニュ感満載。時間が経つと味が変化し、土とか森とか下草とか、自然の香りに変わってくる。タンニンはよく溶けていて柔らかく、ほんのりとした甘さもあり、質的には村名の上位あるいは畑名クラス。8年で古酒っぽくなるのは置いとくとして、ロシア産(クラスノダール)ワインがここまでレヴェル高くなるとは正直意外で、嬉しい驚き。88点。
ナタリア・アルヒーポワさんから。

12月29日

Medoc Reserve Speciale 2018/Barons de Rothschild(メドック・レゼルヴ・スペシアル/バロン・ドゥ・ロートシルト)
ラフィットの方のロートシルト。西洋杉にミント、そして少し砂糖の入ったコーヒーの香り。口に含むと喉にグッとくる深い苦味が広がるけど、そのあとにザクロのような果実の甘み。ヴォリュームは重めのミディアム。味と合っていて心地よい。ボルドーいいなあという思いがじわりとわいてくる。飲み頃ということもあり、質の高いメドックです。おまけで銀。80点。うきうきワインの玉手箱の福袋6本セット8800円(2023/12/5)。単品価格は2728円。

12月27日

Bourgogne "Les Tuiles" 2021/Cave de Lugny(ブルゴーニュ・レ・テュイル/カーヴ・ドゥ・リュニ)
とても若いブルゴーニュなので硬いのは当然だし酸味が強い。でもそういうものだとおもって(期待値を下げて)飲んだので、こんなもんかな、という感想。色も味も以前の安ブルと違って薄くなく、意外にしっかり。味の複雑さはなく単調で平板。でもなんでもいいのでピノを飲みたい気分の時なら問題なし。71点。うきうきワインの玉手箱の福袋6本セット8800円(2023/12/5)。単品価格は1969円。

12月27日

Florence By Aaldering 2020/Western Cape(フロレンス・バイ・アルダリン/ウェスターン・ケイプ)
若々しくグラファイトな青紫。一口飲んだ感想はスペインのガルナチャ。ブランデーっぽさもあるし。でもコーヒーの香りもはっきりとある。あふれるようなエキス分。New Waveのスペインかと思いつつラベルをみると、南アフリカ!うーん、コーヒー香がヒントだったんですね。ピノタージュ、カベソ、メルロ、シラーズとこれなら濃くなるわというセパージュ。インパクトは強いけど、マキアージュも濃いのでアカシア色を確信してしまうほど人工的な面構え(アカシアは入ってません)なのは賛否両論だと思います。73点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円(2023/11/2)。単品価格は3190円。

12月25日

Canard Duchene Cuvee Leonie Brut Rose/Ludes/Champagne(カナール・デュシェヌ・キュヴェ・レオニ・ブリュット・ロゼ/リュード/シャンパーニュ)
オレンジ色系のロゼ。泡も口あたりもとても繊細。味はあくまでブリュット。だけど色に騙されるからか、オレンジの果実味やにんじんグラッセの甘みがあるような。和三盆のような上品な甘い香り。ロゼシャンパーニュは高くコスパが悪いので進んで買わない。でもこのボトルを飲んでやはり色は重要かもと思ってしまいました。83点。ウメムラの福袋5本セット16500円(2021/8/18)。単品価格は7700円。

12月23日

Chateau Bizard "Le Fornas" 2020/Vallee du Rhone(シャトー・ビザール・ル・フォルナス/ヴァレ・デュ・ローヌ)
味の中心はシラーの苦味や草っぽさ。まだ若いのでザラザラ感はあるけど落ち着いていて、舌が痛くなることはない。とはいえエキスが濃いので、舌より下の喉が痛いかも。また、飲み干した後味にはっきりとしたりんご味。カキフライを食べたあとなので、何か関係あるかも。77点。ヴェリタスのフルボディ4本セット4481円(2023/12/10)。単品価格は1580円。
ちなみに牡蠣は牛窓の養殖漁師さんから直接買っていて、ことしは生食用大きなむき身が500g750円です(備忘録)。

12月21日

Capa Rota Premium 2020/Yecla/La Purisima(カパ・ロタ・プレミアム/イエクラ/ラ・プリスィマ)
チェリー、プルーン、漆などの香りがするモナストレル。よく開いていて、味蕾に染み渡る。ローヌと似ているけれど、不思議なことにブランデー香でスペイン産とわかる。味は好みが分かれるかもしれないけど、エキスたっぷりで飲みごたえある。普段のみとしてたまに飲みたいワイン。飲み会で出されたら、たぶん高評価。76点。ヴェリタスのフルボディ4本セット4481円(2023/12/10)。単品価格は1490円。

12月19日

Cotes du Rhone "Grande Reserve Gastronomique" 2019/Beau Mistral(コート・デュ・ローヌ・グランド・レゼルヴ・ガストロノミック/ボ・ミストラル)
普段のみのシャトーヌフと言っていい質の高いACローヌです。第一印象はきれいな果実を楽しめるワイン。ブルーベリーやプルーン、そしてリコリスの香り。若いのでさまざまな要素が溶け合って一つになるという段階ではないけれど、青系や黒系の果実の苦味と渋みが効いて、気持ちよく喉にくる。76点。ヴェリタスのフルボディ4本セット4481円(2023/12/10)。単品価格は1680円。

12月16日

Fontaine 2018/Yarra Valley/Dominique Portet(フォンテーヌ/ヤラ・ヴァリ/ドミニク・ポルテ)
果実を煮詰めたキャラメル的な甘さが印象的。これはカベソの特徴の一つだけど、苦味の先に進んではっきりとした甘みまで行ってるのはオーストラリアならではかも。とはいえ、シラーズでこの甘みが出るとおいしいけど、カベソだと苦味渋みが結構あるので全体としてはバランスがよくない。オーストラリアワインはあまり経験がないから断言できないけど、3000円までのワインならシラーズに軍配があがる。74点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/12/1)。単品価格は3520円。これで3000円以上は高すぎ。

12月14日

Elli Pinotage 2020/Wine of South Africa(エリ・ピノタージュ/ワイン・オヴ・サウス・アフリカ)
久々に飲む南アフリカのピノタージュ。ほんのりとコーヒーの香り。煮詰めた果実味たっぷりで、全体的にローヌっぽい。プラムのような甘酸っぱさもある。1000円ワインなので多くを求められないけど缶詰ワインみたいで、立体感が感じられないのが残念。立食パーティー向け。72点。ヴェリタスのフルボディ4本セット4481円(2023/12/10)。単品価格は1190円。

12月12日

David Coutelas Tradition/Villers-sous-Chatillon/Champagne(ダヴィド・クトラス・トラディシオン/ヴィレ・ス・シャティヨン/シャンパーニュ)
ゴールドにうっすらと緑がかったシャンパーニュ。酸が立っているけど嫌な感じじゃないのはシャンパーニュならではの上品な甘みと隠し味の苦味が効いているから。とても繊細な味できめ細かい。氏は知らないけど育ちはとてもよい。ヴィルマールを思い出す。ムニエ43%、シャルドネ47%、ピノノワール10%。81点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/11/1)。単品価格は5478円。

12月10日

St. Nicolas de Bourgueil 89/Joel Taluau(サン・ニコラ・ドゥ・ブルグイユ/ジョエル・タリュオ)
34年前のワイン。アルコールは12.5%。エッヂだけでなく、ワイン全体が褐色系オレンジ色。香りは一言でいえばearthy.土や茎やトリュフやクローブ。飲むとしっかりした酸が感じられ、これが長生きの秘訣だとわかる。というか、20年前だとこのワイン酸っぱすぎて飲めなかったかも。5年前くらいから飲み頃にはいったような酸の量。もう一つの特徴は上品で柔らかい甘み。和菓子やシャンパーニュの甘さに通じるもの。辛口ワインの甘さは、甘いというより酸が少ないことによる相対的な甘さだと思っていたけど、このワインの場合は酸がしっかりあるのでパラドックス。最後はすごい澱。産地的にカベルネフラン中心だと思うけど、ここまで質が高いのは品種というより作り手の腕のおかげだと思います。88点。
うきうきワインの玉手箱で5497円(2022/12/12)。

12月8日

Chateau Pegau "Maclura" 2019/Cotes du Rhone(シャトー・ペゴ・マクリュラ/コート・デュ・ローヌ)
またまた若いローヌ。赤や青色果実の酸味、苦味、甘みでギシギシ系。でも洗練されており流麗。ヴォリュームももちろんたっぷり。優秀な作り手のローヌは時間がたたないと飲めないけど、ACローヌなので若い頃から飲み頃になっており、いまでも楽しめる。一年後にも、また飲んでみたい。80点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/12/1)。単品価格は2486円。CP高いです。

12月6日

Gran Maestro 2021/Primitivo di Manduria/M. Chapoutier(グラン・マエストロ/プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア)
ブランデーの香りに果実の甘み。それに酸味が加わったという感じの味。よく嗅ぐとパイナップル、チェリー、マンゴーみたいな香りもあり、味にマッチしている。たっぷり重く、ボトルは太く、重い(893g)。落ち着いていてとても2021年産とは思えないけど、軽い収斂性はある。80点。ウメムラで2120円(2023/11/1)。

12月3日

Deschants 2016/Saint-Joseph/M. Chapoutier(デシャン/サン・ジョセフ/シャプティエ)
鹿肉をいただいたので、7年もののサンジョセフをあける。シラーらしい力強さ。チョコレートの香りにプルーンの果実味というお約束の味わい。まだ熟成するのだろうけど、頂点がいつくるのかわからないので、若めのいま飲むのは一つの選択肢。野暮ったさと洗練されたスタイリッシュな感じが同居しているのは、作り手の腕の賜物でしょう。ウメムラさん、いいワインをいれてくれました。80点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/11/1)。単品価格は3630円。

12月2日

Tura Extra Dry/Spumante(トゥラ・エクストラ・ドライ/スプマンテ)
エクストラドライでぶどう味。酸味と苦味、ミネラル感がいい。甘さも10%くらいあり、おかげでバランスがとれている。ただシャンパーニュの甘みは上品な和菓子のそれだけど、このワインの場合は砂糖そのままの甘さ。でも嫌じゃない。12月までもてばいいなと9月下旬にスパークリングのセットを購入したけど、寒くなると登場の機会がなかなかないのであと1本残っています。71点。うきうきワインの玉手箱の辛口スパークリング6本セット5478円(2023/9/24)。単品価格は1230円。

11月29日

La Cuvee/Georges Duboeuf(アザガラ・キュヴェ/ジョルジュ・デュブフ)
第一印象はいちご味のキャンディー。ヴァン・ドゥ・フランスで、中身はNVのボジョレ。で、どこからどうみてもボジョレ味。ただNVと知っているからか、よくいえば落ち着いており、悪く言えば若々しさ、フレッシュ感にかける。ボジョレの缶詰というところ。浅漬けの味を固定できるのは、ある意味すごい。71点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円。単品価格は935円(2023/11/2)。

11月27日

Azagador Reserva 2017/La Mancha(アザガドール・レセルバ/ラ・マンチャ)
重心低めの酸味がおいしいワイン。何回か飲んだことのある銘柄だけど、飲み頃だからかいままでと段違いにおいしい。もしかしたらレセルバは初めてかも。ブランデー系のプチ高級な風味があるし、とても滑らか。いい意味で力強さがあり、若々しい。70%テンプラ、20%カベソ、10%メルロとのことでバリバリのスペインワイン。言われたらギュッとした酸味などなるほどだけど、ブラインドだと当てられない。80点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円。単品価格は2420円(2023/11/2)。

11月25日

Serie Riberas Gran Reserva 2018/Marchigue/Concha y Toro(セリエ・リベラス・グラン・レセルバ/マルキゲ/コンチャイトロ)
これまた一昔前のACポイヤックに果実の甘さを加えたような味。カベソなので煮詰めに煮詰めた苦味もある果実。コンチャイトロだからリリース直後でもきっとタンニンは丸くて飲みやすかったと思う。5年の熟成は確かに少し感じられるけど、2018年産なのにとても若々しい。カベルネの魅力を味わう入門編の少し上級ワイン。77点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/11/1)。単品価格は1606円。

11月23日

Danie de Wet 2022/Robertson Valley(ダニー・デ・ウェト/ステレンボッシュ)
南アフリカのピノ。見た目は一昔前のACブルゴーニュみたいな薄めの小豆色。味的には良い作り手のACブル。爽やかな酸味の効いた果実味。2022年産でもう飲み頃。若いピノなのに酸味に偏ることなく、苦味がほどよくサポートしていて全体のバランスがいい。当たりのACブルを思い出したい人におすすめ。79点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円。単品価格は2750円(2023/11/2)。

11月20日

Aaldering Estate 2019/Stellenbosch(アルダリン・エステイト/ステレンボッシュ)
ピノタージュを飲むのはひさしぶり。こんあにブランデーっぽい味だったっけ?品種より作りの個性の比重が高いように思える。アルコール14.5%はいまでは普通の高さだけど、マロングラッセや奈良漬に感じられるようなアルコール感。ドーピングっぽさもあるのでアカシア入りかと思ったけど、亜硫酸塩だけでした。74点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円。単品価格は5280円(2023/11/2)。確かに高級感はあるけど、高すぎ。単品では絶対に買わない。せいぜい2600円まで

11月18日

Mimetic 2021/Calatayud(ミメティック/カラタユド)
ガルナチャ98%。その他(モナストレル・プロペション他)2%とのこと。香りがあまりあがってこないし、味もおとなしめ。スペイン産で、先日飲んだFinca Dofiの延長線上にあることはわかるけれど、だから何?というほど寡黙。70点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円。単品価格は1980円(2023/11/2)。

11月16日

Beaujolais Les Pepites 2019/Pierre Bleue(ボジョレ・レ・ペピット/ピエール・ブル)
セットものにはいっていたボジョレ。もちろんヌヴォではなく2019年産。明るい赤紫じゃなく、深いルビー色。味も浅漬けじゃなくチェリーっぽさがあり、深みが感じられる。ヴォリュームはやや軽いけれどさらさらじゃない。立派なというと言い過ぎだけど、ちゃんとしたブルゴーニュ。時間が経つとなぜかボジョレらしい甘いイチゴの香りがたくさんでてきた。眠ってたのかな?ヌヴォの香りはよく言えばマキアージュ、率直にいえば人工的だけど、このワインの香りはアロマ。3,4年の熟成を前提に作っているワインなのでしょうか?75点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円。単品価格は2200円(2023/11/2)。

11月14日

Benchmark 2021/Grant Burge/South Australia(ベンチマーク/グラント・バージ/サウス・オーストラリア)
オーストラリアのシラーズといえば、トルブレックみたいな熟々ザクロ味を期待する。でもこのワインはまるでローヌ。甘味は影に隠れており、青や黒系果実の苦味、渋みの世界。少し収斂性があるけど飲んでいる間になめらかになる。飲みごたえもあり悪いワインじゃないけど、オーストラリアのシラーズを期待すると少々ハテナ。73点。Cave de Naotakaの赤鬼コスパワインセット10本13990円。単品価格は2090円(2023/11/2)。

11月11日

Thierry Fournier Reserve/Champagne(ティエリ・フルニエ・レゼルヴ/シャンパーニュ)
ムニエ中心のシャンパーニュ。勢いよく立ち昇る泡が印象的。かなりのブリュットで酸味と苦味が中心。レモンやナッツの香り。80点。

Koshu Terroir Selection “SHIMOIWASAKI”2021(下岩崎・甲州/勝沼醸造株式会社)
とてもオイリーで張力が感じられる白ワイン。色はほとんど透明だけどヴォリュームはしっかり。ミネラルやバターっぽさがありシャルドネみたい。飲みごたえあり、値段にもよるけど輸出できるレヴェルだと思います。76点。

Chenas Quartz 2021/Piron & Lameloise(シエナ・クワルツ/ピロン・エ・ラムロワーズ)
クリュ・ボジョレ。だけど飲むとボルドーみたいに骨格がしっかり。味は柔らかく滑らかなぶどうで、メルロっぽい。色も濃く、とてもガメイとは思えません。ボジョレでも村名は熟成させると深い味わいが出ると聞いていたけど、まさにそれ。音前菜がポルチーニソースの熊のラグーという濃い料理なので赤。いつもながらオーナーソムリエの佐々木さんの選択が光ります。81点。うちにもムーラン・ナヴァン2005があるけど、どうかな。ワイン会に持って行くにはリスクありすぎなので躊躇します。

Santenay Les Hates 2017/Vincent Morey & Sophie(サントネ・レ・ザット/ヴァンサン・モレ・エ・ソフィ)
ミネラル感を楽しめるブルゴーニュ白。酸がきれいで、優しい苦味がある。やはり本家は王道ですね。78点。

Marsannay Les Genelieres 2018/Alain Guyard(マルサネ・レ・ジュヌリエール/アラン・ギヤール)
村名のブルゴーニュ赤は飲み頃が難しい。まだ少し収斂性があり、味も決まっていないように思えた。若い力強さを楽しむワインと考えるともちろん文句はいえない。78点。
以上、フロレゾンでワインペアリング7150円。

11月10日

恒例の高齢ワイン会。場所は去年と同じ「名前のない店」。メンバーはこれまたいつもながらの光弘さん師範、磯子さん、とびさん、がぶさん。

Herve Malraud Extra Brut/Mandois Pierry/Champagne(エルヴェ・マルロ・エクストラ・ブリュット/マンドワ・ピエリ/シャンパーニュ)
何回か飲んでる銘柄。直近では2ヶ月前。味のブレがなく、りんご味。苦味と果実の甘さがそれぞれ主張し、全体としてバランスがとれている。違いといえばとても泡がきれいでキラキラ。グラスの違いですね。最後にはっきり蜂蜜香が感じられた。80点。お店から。シャンパーニュ、コース料理、チーズと持込み料込みで11000円。

Chateau Mercian Niitsuru Chardonnay Barrel Selection No. 14019 2017(シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ樽選抜 No. 14019)
とてもヴォリューミーでパイナップルと古漬けの香り。色もあわせてコルトン・シャルルマーニュみたい。口に含むとナッティなニュアンスこそないけどバターっぽく、ムルソー。樽が効いており、べっこう飴のような焦がした香りも。村名+αのブルゴーニュでも全然おかしくない。83点。師範から。

Melange Yone Farm Tomi Rouge 2022/Stardust Vineyards(メランジュ ヨネファーム東御ルージュ/スターダストワインヤーズ)
見た目は濁っているけれど、味は澄んでいる。赤ワインだけど、蝋とか飴っぽさが、いいところのロゼワインに似ている。時間がたつと酸味の強い香りに変化。サンジョヴェーゼとは全然思えない。75点。

Nana-Tsu-Mori Pinot Noir 2020/Domaine Takahiko(ナナツモリ・ピノ・ノワール/ドメーヌ・タカヒコ)
若いピノっぽいキラキラした色。ミント香とはっきりとしたシイタケの香り。味は酸味中心だけど、果実味というよりなんか燻んだ系。これまたピノという感じは全然しないけど、時間をかけて飲むと味が伸びてきました。6000円くらいで購入したそうで、日本ワインだからそんなものかもしれないけれど、私なら出せて3000円の味。ところがこれにプレミアムがついて数万円というから、モノの値段はわからないものです。80点。とびさんから。

Morey Saint Denis 2000/Dujac(モレ・サン・ドゥニ/デュジャック)
グラスいっぱいに澱が舞っていて、少し残念。奈良漬と生姜、丁子、葛根湯といった漢方っぽい香り。そしてかつおぶし。大事にしすぎて飲み頃を過ぎちゃったワイン。飲むと重みもあり6, 7年前なら味も全然違っていただろうから、その意味でも残念。78点。磯子さんから。

Finca Dofi 2017/Alvaro Palacios(フィンカ・ドフィ/アルヴァロ・パラシオス)
いかにもガルナチャという重さで、若いのに妙に落ち着いている。ヴァニラやブラックベリーの濃い果実香。若いからか複雑な味の要素がお団子みたいに固まっており、いかにもスペイン。まずくはなく、面白くもないんだけど、自然派のぶっとんだワインの口直しとして飲むにはよい選択だったかもしれない。81点。セラー専科の新春福袋3本セット11000円。単品価格は7980円(2022/1/1)。

Chateau Margaux 1999/Margaux(シャトー・マルゴー/マルゴー)
デュジャックより1年古いけど、飲んだ感じは5年は若く、こちらは現役。若いマルゴーは硬くて苦くて飲めないけれど、これは落ち着いて雑味が全くない。そうなるまでには20年必要なワイン。陶然とする香り。自然派でもなんでもないのに、西洋杉、腐葉土、トリュフ、ダージリンと自然の香りが溶け合っており、いつまでも嗅いでいたくなる。88点。光弘さんから。

Riesling Selection de Grains Nobles 1998/Hugel(リースリング・セレクシオン・ドゥ・グラン・ノーブル/ユゲル)
しっかりした酸味の味なのに全然すっぱくない。リースリングも長熟用の甘口につくると全然ちがう味になるんですね。これでとろみがあれば…というのはないものねだりでしょう。88点。これも光弘さんから。

食べたものはこちら
ということで、いつもの会でした。また来年なんてケチなこといわず、次回は早めにお会いできるといいですね<みなさま

11月8日

Matayac Malbec 2020/Cahors(マタヤク・マルベック/カオール)
若いカオールなのでどれほど重いのかと思えば、表面がすべすべツヤツヤで、するする飲める。もちろん重さもあるけれど、構造が整っているし角が丸いので気にならない。見た目も黒ワインでは全然なく、青紫の南仏ワイン。ただ人工的な感じもあるのでもしやと裏ラベルをみると、アカシア使用でした。75点。セラー専科の赤だけプレミアム特選12本セット11000円(2023/5/7)。単品価格は1628円。

11月5日

Angeline Vineyards Pinot Noir 2017/Mendocino County(アンジェリーヌ・ヴァインヤーズ・ピノ・ノワール/メンドシノ・カウンティ)
ほどよい酸味と心地よい果実味。香りからピノであることがわかる。口に含んだ感じだと味は儚い系ながら、張力がパンパンなのと柔らかい苦味があるので新世界とわかる。とはいえ押し出しが強くないので南米ではなく北米?と思ったら正解でした。というか、新世界ピノはわかったけど、その時点でラベルをみて米国産と知りました。産地はオレゴンまではいかなくて、サンフランシスコの少し北。2800円までなら買い。正解は→ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/10/1)。単品価格は3850円。

11月3日

Chateau Croix Mouton 2019/Bordeaux Superieur(シャトー・クロワ・ムートン/ボルドー・スュペリウ)
メルロ感たっぷりのボルドー。まずはチョコレートの香り、そしてプラム、ラズベリー。さらにブランデー。微かに血のニュアンスがあるところがこのAOC。若いながら初期の飲み頃。アラン・デュカスのレストランに置かれていることでも知られている(8000円くらい?)。軽めのミディアムなのでさすがに星付きレストランの料理には負けそうだけど、味や香りのスペクトラムは雄弁。優しい苦味がいい。80点。Cave de Naotakaで1580円。

11月1日

Montelibero Brut/Spumante(モンテリベロ・ブリュット/スプマンテ)
キレの良い、気持ちいいブリュット。酸味だけでなく、柔らかい苦味を加えて作られた辛口。その意味でビールタイプ。普段飲みのスパークリングはこれで十分。9月末に購入したスパークリングセットが役立ってます。72点。うきうきワインの玉手箱の辛口スパークリング6本セット5478円(2023/9/24)。単品価格は1298円。

10月31日

Les Charmilles de Croque Michotte 2013/Saint Emilion Grand Cru(レ・シャルミーユ・ドゥ・クロック・ミショット/サンテミリオン・グランクリュ)
飲み頃を少し過ぎて、古酒っぽくなっている。クローブや生姜などハーブの香りの中から赤い果実の酸味とタンニンの渋みがジワリと広がる。おいしいというより、味わい深いワイン。ファーストのクロック・ミショットはグランクリュクラッセ?調べてみるとただのグランクリュでした。96年に降格してその後裁判したけどダメで格付けから撤退したようです。サンテミリオンの格付けもずいぶん変わりましたね。77点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤8本8800円(2023/9/4)。単品価格は2178円。うきうきさん、いいワインを福袋にいれてくれました。

10月29日

Cranswick 2018/South Australia(クランスウィック/サウス・オーストラリア)
盛りを過ぎたのか、おとなしい。ざくろやゆり、レンゲなどの香りが微かにあり、注意深く味わえば赤い果実の酸味やキャラメルの甘さがわかる。でもオーストラリアの赤としては印象が薄い。出涸らし感満載。72点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/10/1)。単品価格は2420円。

10月28日

Sierra de Viento Roble 2019/Carinena(シエラ・デ・ビエント・ロブレ/カリニェナ)
よく開いていて、ブルーベリーのような甘さと軽い苦味のはいったたっぷりの果実味。渋みや梅のような酸味もある。メルロとシラーのセパージュ。確かにグルナッシュの甘さまではいかない。テンプラみたいな醤油っぽさも。このスペインっぽさが気にならない人にはいいワイン。74点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤8本8800円(2023/9/4)。単品価格は1628円。

10月26日

Bicicleta Reserva Gewurztraminer 2022/Cono Sur(ビシクレタ・レレスバ・ゲヴュルツトラミネール/コノ・スル)
Bicicleta Reserva Pinot Noir 2020/Cono Sur(ビシクレタ・レセルバ・ピノ・ノワール/コノ・スル)
コロナで中断していた研究室旅行を3年ぶりに再開。いつもコノスルかコンチャイトロを近くのスーパーで買うのが恒例です。白はゲヴュルツ。学生はまず飲んだことのない品種なのでウケがいいです。2022年産ということを感じさせない安定感。赤はなんでもよかったけど、今回はピノ。新世界ピノは人工的おしつけの強いタイプが安いものほど多い印象だけど、これはほどよい苦味と果実味で、騒ぎながら飲むには十分。白75点。赤73点。天満屋ハピーズで各910円。於赤穂の亀の井ホテル。

10月24日

les Volets 2021/haute vallee de l’aude(レ・ヴォレ/オート・ヴァレ・ドゥ・ロード)
色もエキス分も濃い、重めのピノ。南仏という感じはしないが、本当にピノ?という気もする。新世界のピノは品種の特徴をデフォルメしているけど、これはそのまま。その意味でブルゴーニュの「儚いタイプのピノ」に近い。香りはピノだけど、味はくどくもしつこくもなく、南仏だけど冷涼な地域のワイン。この作りをいかした別の品種も飲んでみたい。72点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/10/1)。単品価格は1980円。

10月23日

Bourgogne Pinot Noir 2021/Cave de Lugny(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/カーヴ・ドゥ・リュニ)
1000円のブルゴーニュと考えると納得できる内容。もちろん平板だし、でがらし感はあるけど、飲んでブルゴーニュとわかるし、酸味より苦味が優勢でそれなりにバランスが取れているのには感心した。とはいえ同じ値段ならブルゴーニュという名をとらないで、新世界の同じ値段でずっと質の高いピノを選ぶ。
と思ったら2000円でした??68点。ウメムラの福袋4本セット11000円(2023/10/1)。単品価格は1980円。

10月22日

Cantine Bellini Cuvee Speciale/Spumante(カンティーネ・ベッリーニ・キュヴェ・スペチアーレ/スプマンテ)
大粒だけど、たくさん泡があがる。大味だけど、はっきり果実味が感じられる。具体的にはレモンとナシで、シャンパーニュと全然違うのが面白い。甘さのないブリュット。潔くてよい。72点。うきうきワインの玉手箱の辛口スパークリング6本セット5478円(2023/9/24)。単品価格は1001円。

10月19日

Aromo Reserva Privada Merlot 2021/Valle del Maule(アロモ・レセルバ・プリバーダ・メルロ/バレ・デル・マウレ)
とても柔らかいメルロ。だけどボルドーとは違いプラムみたいなドライフルーツ味が中心で、酸味と甘みのバランスが抜群によい。重くないけどエキスたっぷりなので飲みごたえがある。スペインみたいな醤油っぽさがチラチラ姿を現すけど、ご愛嬌。レストランでこれが8000円くらいなら、喜んで注文します。80点。ウメムラで1485円(2023/10/1)。

10月17日

Domaine de la Cote 2019/Cotes du Rhone Villages(エッラツリズ・マックス/バレ・デ・アコンカガ)
AOCの特徴をよく反映した味。プルーンやブルーベリーなどの青色果実にオイルが加わったような複雑な香り。とても心地よい。早めの飲み頃になっているけど、スパイシーなイガイガ味で、タンニンが溶け込む余地はまだある。Villagesとはいえ熟成させてよくなるかどうかは五分五分。このクラスのワインは若いうちに飲んでしまうから実際どうなるのでしょうか?80点。京橋ワインの「大満足!充実の飲みごたえ!」赤6本セット6578円(2023/7/30)。単品価格は2178円。

10月14日

Errazuriz Max 2019/Valle de Aconcagua(エッラツリズ・マックス/バレ・デ・アコンカガ)
まずはタバコのスモーキーな煙。口に含むと苦味のあるキャラメル。後味に甘さがほんのりと。典型的なカベソ味。フルボディーでかなり苦味のあるタンニンたっぷりだけど、角が丸いのでするする飲める。勉強中の人はこれを飲めばカベソの特徴がいろいろわかる。もちろん普通に飲んでおいしい。80点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤8本8800円(2023/9/4)。単品価格は2178円。

10月13日

Duc de Versigny/Cremant de Loire(デュック・ドゥ・ヴェルズィニ/クレマン・ドゥ・ロワール)
泡は細かいけど、大味。ブリュットで、ほんのり甘さがあるのはいいけど、その甘さがまた単調。泡ものでの甘さというと、やはりシャンパーニュのそれを期待してしまうこちらがいけないのだけど、でも上品さのない甘さは苦手。71点。うきうきワインの玉手箱の辛口スパークリング6本セット5478円(2023/9/24)。単品価格は1518円。

10月11日

Susum Aniello Salento 2021/Salento(ススム・アニエッロ・サレント/サレント)
これを飲むのは2回目。果実由来の甘さと梅のような酸味、そして苦味。それぞれかなりはっきりと出てくる。前半は苦味が強く、以前の印象と違うなと思っていると、だんだん甘みと酸味が出てきてイタリアらしくなってきた。というかだんだんどころじゃなく、ほかのバランス関係なしに好きなだけ出てきて、かなり甘くなった。それでもおいしいと思えるのが不思議。78点。セラー専科の3本セット5940円(2023/4/15)。単品価格は2178円。

10月8日

Stellis 2020/Cahors(ステリス/カオール)
梅味のする甘酸っぱいワイン。のっぺりと平板で大雑把だけど、カオールのマルベックなのでドロドロした内容を予想していたのに、重すぎないので意外。じっくり飲むと、渋み、苦味の順番でカオールらしさが出てくる。フルボディーだけど、それでも梅味の甘酸っぱさが前面にある。75点。京橋ワインの「大満足!充実の飲みごたえ!」赤6本セット6578円(2023/7/30)。単品価格は不明。

10月7日

Chateau Moulin Bellegrave 2018/Saint-Emilion Grand Cru(シャトー・ムーラン・ベルグラーヴ/サンテミリオン・グラン・クリュ)
メルロベースなので、ぶどうやプルーンのニュアンスがたっぷり。トリュフやダージリンも香る。柔らかい苦さとアクセントとなる渋みのある果実味。たっぷり感がありながら、キレがいい。深みもあるし、最後は澱がたっぷり。高級感あるラベルで、グランクリュ・クラッセと間違えそう。78点。ウメムラの福袋6本セット22000円(2023/9/1)。単品価格は3740円。

10月5日

Chopo 2016/Jumilla(チョポ/フミーヤ)
モナストレル70%、シラー30%というセパージュ。ハーブというかユーカリみたいな葉っぱの香りがムンムン。色は濃くローヌの雰囲気だけど、構造がしっかりすっきり。こうしたボルドーっぽさはフミーヤの特徴なのかな?ずっと前によく飲んでいたカーサ・デ・ラ・エルミタを思い出すけど、これはヤニっぽさもあり明らかにスペイン寄り。74点。ウメムラの福袋6本セット22000円(2023/9/1)。単品価格は1782円。

10月4日

Pont Romain Grande Reserve 2020/Cotes du Rhone(ポン・ロマン・グランド・レゼルヴ/コート・デュ・ローヌ)
総社市前市長の竹内さんに久々に猪肉をいただき、それならローヌということであける。狙い通り。といっても、それで両者を高め合うというより、これじゃなければすっぽ抜けた感じがしたかも、という消極的な意味。ワイン単体で飲むと、ゆりのような香りとどろっとした濃い果実味。質的にはヴィラージュクラスの内容。75点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤8本8800円(2023/9/4)。単品価格は1298円。安いと思います。

10月1日

Bougogne Pinot Noir 2020/Terres Gentilles(ブルゴーニュ・ピノ・ノワール/テール・ジャンティーユ)
近年の高騰で手が届きにくくなりつつあるなか、値段的にも中味的にもブルゴーニュを身近に感じさせてくれるワイン。木苺やラズベリーの甘酸っぱさが味の中心。樽香は全くないけど、木を燃やしたような軽い苦味とダージリンの渋い香りもある。酸っぱすぎないのも好印象。75点。うきうきワインの玉手箱の福袋赤8本8800円(2023/9/4)。単品価格は1785円。


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