ワインに目覚めて六年。
おいしいワインを飲んでみたい。味わってみたいという一途な心。
自己流・極主観的に飲んで感じたことを記していきますので、おかしなところなどあったら教えて下さい。
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評価の一応の目安は、
・・・探してでも買うべし ・・・売ってたら買うべし ・・・お金があったら買うべし
・・・飲みたい日なら買うべし ・・・買うべからず
12月31日
Cuvee Orpale 90/Champagne(キュヴェ・オルパル/シャンパーニュ)
少々緑がかった薄いビール色。イースト香がほんのりで品のよい味だけど、味も香りも全般的に閉じている。のか、もう盛りは過ぎたのか。76点。かわばた酒店で4444円。
12月24日
Moutard Grande Cuvee/Champagne(ムタール・グランド・キュヴェ/シャンパーニュ)
グレープフルーツやレモンなどの果物の香りたっぷり。でも味も香りも酸っぱい系ではなくおっとり。きらびやかとか派手とかシャンパーニュにありがちなイメージはなくて、静かに味で勝負というところがいい。木の暖かみが感じられるシャンパーニュ。81点。大阪大丸で2500円。
12月17日
Veuve Clicquot Ponsardin/Champagne(ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン/シャンパーニュ)
おなじみのシャンパーニュ。いつもはどっしりとした重さを感じるけれど、今回は存在感をしっかりさせながら軽やかな感じがした。軽すぎず重すぎず、かといって中庸でもなく、乾杯にちょうどいい華やかさをもっている。80点。ブルディガラでグラス1000円。
Chianti Classico Riserva Frimaio 97/Poggio Romita(キアンティ・クラシコ・リセルヴァ・フリマイオ/ポッジョ・ロミータ)
これは味と香りのタイプが全然違っていて、それが肯定的に楽しめる面白いワイン。香りは苔むした湿った土のようで、ボルドーのいいところのワインのようで、深く重く、ちょっと苦いワインを想像される。なのに飲んでみると、人付き合いのよい明るくちょっと薄っぺらいイタリアワイン。すいすい飲めるタイプ。72点。ブルディガラでグラス900円。
12月16日
Gevrey Chambertin 99/Les Platieres/Philippe Leclerc(ジュヴレ・シャンベルタン/レ・プラティエール/フィリップ・ルクレール)
はじめは口腔内に残る収斂性に辟易したけど、ワイン自体はとてもいい。若くてタンニンがバンバンでていながら渋みはなく優雅でおっとり。力でくるのではなく素材で勝負という感じ。なんだけど最後まですごい収斂味。なんで?っていうほどワイン本体とは不釣合。78点。やまや池袋東店で3333円(よりどり3本10000円)。
12月13日
Barbera D'Alba 96/Poderi Colla(バルベーラ・ダルバ/ポデリ・コッラ)
のみ口は中くらいだけどコクのあるタイプ。奥から鰹節のよくきいた梅干のような酸っぱさがでてくるのはリオハのイガイみたい。時間がたつとヴァニラやキャラメルの香りがグラスいっぱいにひろがる。74点。悟空で1124円。
12月10日 Nicolas Feuillatte Cuvee Speciale 95/Champagne(ニコラ・フイアット・キュヴェ・スペシアル/シャンパーニュ)
シャンパーニュにある全体的な贅沢な雰囲気は押さえ気味。酸味はしっかりあるけど鋭すぎず。ということで押し出しの強いタイプではなく、一歩下がった感じ。それはよくとれば品がいいということになるけれど、飲み終わってみると少し物足りなかった。そういう個性があるということでスタンダードものとは一味違うけれど、だからといってプラス料金になることにはハテナ。73点。やまや池袋東店で3333円(よりどり3本1万円)。
12月6日 Chateau Malescasse 94/Haut-Medoc(シャトー・マレスカス/オ・メドック)
ブルジョワ級で94年なのでもうへたっているかもと心配したが、くずれる寸前の熟れた状態。芯は真面目系だけど、落ちる前にちょっぴりいたずらしてやろうというようなおちゃめな面もあって、好印象。79点。悟空で1870円。
12月1日 Chassagne-Montrachet 99/Les Chaumes/Amiot Guy et Fils(シャサーニュ・モンラッシェ/レ・ショーム/アミオ・ギ・エ・フィス)
11月27日 Egly-Ouriet Brut Tradition/Champagne(エグリ・ウリエ・ブリュット・トラディション/シャンパーニュ)
酸味がとってもきつく、まぶしすぎて目を開けられないような第一印象。濃さや押しの強さはさすがグランクリュということだろうが、ちょっと遠慮したい感じ。で、残り1/3を翌日飲むと、力強さを残したままおっとりとした優美さが加わり、さすが。これが本来の姿なのかもしれないけど、一気に飲むなら泡ものながらデキャンタージュしなきゃというはじめの勢いが印象的。81点。やまや池袋店で3333円(よりどり3本1万円)。
11月23日 Viognier 2002/Cono Sur(ヴィオニエ/コノスル)
魚介類ソース用の白ワインを買いにいったけれど、300-400円のがない。というか、そういう安いのは「3本で1040円」とのことで、バラ売り不可。3本もいらないから、その他で一番安い白として、コノスルのシャルドネとヴィオニエがある。もちろん飲む気も満々なのでヴィオニエを。これがうまい。グレープフルーツや夏みかんの皮っぽさいっぱいで、しかも若さのせいかチリだからか、どちらかわからないけどピチピチのぱんぱんで元気のいいこと。(料理に使った残りだけだけど)最後まで飽きなかった。76点。悟空で690円。
11月21日 Chateau Citran 97/Haut-Medoc(シャトー・シトラン/オ・メドック)
久々のアルコール、久々のワイン。なので凄くおいしいのか凄く安いのでも飲めばいいのだけど、結局中くらいのレベルのコレ。2000-3000円のは普段のみには少々高いのでそれなりに期待するけど、3000円いかないんだからそんなにおいしいのにめぐり合えるはずがないということで評価が難しいところ。結果的には肯定的に「そこそこ」。もわっとした樽と下草がうまく混ざったどちらかというと陶酔系の香りに、私のすきな煮詰めたプルーン系の味。十分開いていて、峠は少々越したかなというくらい。ここまではCPを考えるとプラスαなんだけど、97年の悲しさかな、後味に水っぽさを感じ、香りや余韻が割りと早く散ってしまう。結局銅賞でした。78点。悟空で2480円。
11月9日 L'Ermitage de Chasse-Spleen 99/Haut-Medoc(レルミタージュ・ドゥ・シャス・スプレン/オ・メドック)
抜栓するとすぐに煙たさ、土くささがひろがり、ボルドー「らしさ」がくっきり。黒いベリー系の実を煮詰めたほんのり苦い甘い味も好印象。80点越すかなと思い飲みすすめると、どんどん落ちてくる。瞳孔が開いていく感じ。最終的には73点くらいまで下がる。一気に1本空けるのであれば、CPがものすごくいいワイン。悟空で1750円。
11月7日 Bourgogne 99/Michael Stephens(ブルゴーニュ/ミカエル・ステファン)
果実味たっぷりでぴちぴちの張り切れんばかりの力強さ。名前を知らないネゴシアンもののブルゴーニュ赤なので全然期待していなかったが、意外や意外。さすがに伸びや変化はないけど、落ちることもなく抜栓後一貫して高いレベルを保っていた。78点。悟空で1470円。
11月4日 Chateau Les Anguilleres 2002/Bordeaux(シャトー・レ・ザンギエール/ボルドー)
お店でワインコンクール金賞フェアのようなものをやっていて、これはパリ・ゼネラルコンクール2003の受賞作。金賞といっても第一位ということではなく、何本も選ばれるのだろうけど、同一価格帯ではいいですよ。締まっているし、拡がりもあるし。ヴァニラの香りにプルーンの味という感じでほどほどに開いており、普段飲みとしては味も値段も満足。77点。悟空で1170円。
11月2日 Chateau La Rose Saint-Germain 2001/Bordeaux(シャトー・ラ・ローズ・サンジェルマン/ボルドー)
スパゲッティ用の白ワインを買いにいったけど300-400円のがなかったのでこれを買ってついでに飲む。味も香りもしっかりしている。でも個性を発揮するほどではないから料理に合わせるといいような気もしたが、生牡蠣と一緒に飲んだらお互いに反発。酸味がよわく味が厚めなのがよくなかったのかもしれない。でも普段のみの白としてはお勧め。ちなみにゼネラルパリワインコンクール2002金賞。74点。悟空で980円。
10月31日 Chateau Haut-Bardin 2002/Bordeaux(シャトー・オ・バルダン/ボルドー)
2002年産のボルドー。酒質は値段相応だけど、よくこなれていて飲みやすく、もっている魅力をストレートに出している分お得感がある。パリ・ゼネラル農業コンクール2003の金賞ワインとのことです。77点。悟空で1240円。
10月28日 Prestizh/Rossiiskoe Shampanskoe(プレスティージュ/ロッシースコエ・シャンパンスコエ)
いいワインの後には何を飲むか迷う。普段のみだと「絶対」まずく感じるし、かといっていいものばかり飲んでられない。で、ロシアで買ったスパークリングを。意外においしい。振った後のように泡がシュワーっと派手にでる。翌日に残りを飲んだときも同じ。黒海沿岸のぶどうだそうだが香りはモルドヴァとかグルジアの白系の饐えた、ちょい古くなった蜂蜜の甘さを除いた感じ。味も意外としっかり。はっきりくっきりとは行かないが、薄くもない。つまりほどほど。スペインのカバの上級品より上。もし輸入して、日本で1500円程度なら買い。74点。アルバートはずれのセジモイ・コンティネントで205ルーブル(840円)。
10月24日 毎年恒例の「ワイン会ついでに学会出張」の会を光弘さんに企画していただき、マダーム、師範、磯子さん、さとなおさんに集まっていだだきました。
Gosset Grand Rose Brut/Champagne(ゴッセ・グラン・ロゼ・ブリュット/シャンパーニュ)
どっしり感のあるシャンパーニュだけど、ロゼだから赤い実のとってもいい香りがしてそのギャップが面白い。はぐはぐしながら飲みました。81点。オーグードゥジュールで。
Clos de Vougeot 99/Cottin Freres(クロ・ドゥ・ヴージョ/コタン・フレール)
これぞブルゴーニュという感じの正統派。果実のエッセンスたっぷり。角はなけれど中の核のまわりにいろいろな要素があってなかなか中心にたどりつけない感じ。(味ではなくイメージとして)渋くどっしりの王道をいくワイン。82点。師範から。
Bonnes Mares 98/Drouhin-Laroze(ボンヌ・マール/ドルーアン・ラローズ)
とても変わった香りが印象的。甘い香りのする脂系の化粧品。味も香りに似ていて、カカオの少ないミルクチョコ。色も味も生産年を反映してか薄め。だけどインパクトがある面白系。83点。川端酒店で6880円。
Sant' Antimo Rosso "Fabius" 99/Chacci Piccolomini D'Aragona(サンタンティーモ・ロッソ・ファビウス/チャッシ ピッコロミニ・ダラゴナ)
磯子さんからは毎年「知られざるおいしいイタリアワイン」をお持ちいただいている。今年もびっくり。品種はシラーだけどスパイスというよりヴァニラの甘い香りがいっぱい。味は濃くはっきりくっきり。だけどしつこくなく明るくおいしい。少し鉛筆の味もする。83点。
Le Cret 97/Cote Rotie/Pierre Gaillard(ル・クレ/コート・ロティ/ピエール・ガイヤール)
シラー対決はローヌから。生産者はガイヤール。お好み焼きにのっけた鰹節のような「味のある香り。」フランス産だけあって攻めというより守りのおっとりさがあるけど、策を弄さなくてもおのずと存在感がでてくる。最後はブルゴーニュ的な果実味が広がった。82点。さとなおさんから。
Chateau Montrose 89/Saint-Estephe(シャトー・モンローズ/サンテステフ)
最後はボルドー2本。どちらも凄かった!モンローズはなぜか青りんごのような酸味のある香りがまず出て、そのあとはずっとう○こ系。現役世界チャンピョン的力強さがあると同時に、こなれ方がとてもきれい。魅力全開でインパクト十分以上ながら余裕がまだまだある感じなので、さらに熟成させたらどこまでいっちゃうのでしょう。91点。光弘さんから。
Chateau Ausone 83/Saint-Emilion(シャトー・オーゾンヌ/サンテミリオン)
全然甘くないけれど、極上の贅沢で品のあるお菓子を思わせる。いちごやリンゴが熟れに熟れて傷む直前という香り。味は円熟の境地。大家然としたゆっくり大きな構え。枯れてはいないけど他のワインをワンランク上の土俵からゆっくり眺める感じ。味わい的にはモンローズも甲乙つけがたいけれど、「偉大なワイン」というような威厳があって素晴らしかった。光弘さんにごちそうしてもらわなければ、一生出会えなかったワインです。94点。光弘さんから。
このあとお店からBobadilla "La Merced" Solera Sherryというスペインのシェリーを出していただきました。ゆっくりした時間の流れの仕上げにぴったりな雰囲気のあるお酒。
10月20日 Chateau Peyrabon 98/Haut-Medoc(シャト・ペイラボン/オ・メドック)
98年のオ・メドックなら無名シャトーだけど一応ブルジョワ級なのでそこそこいけるでしょうということで買った。うーん、若さはあるけど痩せている。引き締まっているようにもみえるが結局中からなんにも出てこなかった。若さの表れもフレッシュ感というよりスタミナ系。この内容でこの値段はデフレの現在ちょっといただけない。68点。悟空で1590円。
10月16日 Chateau Haut Batailley 99/Pauillac(シャトー・オ・バタイエ/ポイヤック)
口には苦味が広がるけれど角がなく、幅の広い味。当たり前だけど、1000円台のワインとは格が違う。でもこのあたりまえのことが実際にはなかなかない。高いと期待も高いし。いおう臭さもちゃんとあるし、本格的ワインを飲んだという余韻がのこる。99年のボルドー、今飲んでおいしいです。81点。悟空で2980円。
10月12日 Clos des Bories/Bordeaux cotes de francs(クロ・デ・ボリ/ボルドー・コート・ドゥ・フラン)
ブラックチョコ系の苦いワイン。表面は少々ざらざら。もうちょい飲みやすいと思ってた。よくいえば本格派のため、熟成途上でタンニンがこなれてないというところ。奥が深そうで、このワインの真価は数年後に飲まないとなんとも。今飲んだ限りでは1500円を越える割にはおいしくない。71点。悟空で1570円。翌日化けました。うまくまとまってさすが。78点。
10月9日 Chateau Roland La Garde 98/Premieres Cotes de Blaye(シャトー・ロラン・ラ・ガルド/プルミエル・コート・ドゥ・ブライユ)
久々に我が家でのワイン。ボトルをよくみるとアキテーヌ・ワインコンクール銀賞。さらに「キュヴェ・スペシアル」とあってすごいような怪しいような。でも一口飲めばそれは杞憂。口当たりよく、それでいて芯がある。ボルドーらしい土くささや渋さもあってこのクラスとしては立派。飲みやすいサンテミリオンみたいな感じ。80点。悟空で1180円。
Veuve Clicquot/Champagne(ヴーヴ・クリコ/シャンパーニュ)
とってもコクのあるシャンパーニュ。時間がたつと甘みもでてきて、酸とのコンビネーションがヴォリュームと素敵にマッチ。飲み放題だしよけいに満足。81点。アエロフロート・モスクワ−東京便ビジネスクラスで。帰りはB-767でシートピッチは他社並みに十分。足は伸ばし放題。食事はちゃんと陶器に一人ずつ盛りつけたサービスだしとてもおいしい。キャヴィアもついていた。ファーストクラスかと思ったよ。そのため時間もかかったが。
参考までに他のワインは 料理メニューはタルタレットカ(キッシュみたいなの)、ブリニ、魚盛り合わせ、バヤ−ルスキ−(大貴族風)スープ、野菜のタルタレットカ(orスキヤキorクレビヤック)、アイス(orプディング)
10月5日 Zolotoe/Sovetskoe Shampanskoe(ザラトエ/サヴィエツコエ・シャンパンスコエ)
ロシアのスパークリングワイン。「黄金」という名前。銘柄は「ソ連シャンパン」という往年の名前のまま。岩田守弘さん32歳最後の日を祝って。外でシャシリク(バーベキューというか、焼き鳥というか。串刺しの豚や羊を炭火焼する)やりながらはやっぱりうまい。半甘だけど、それが安っぽくない。71点。ノヴォギレエヴォ近くの店で150ルーブル(600円)。
10月4日 Bardolino 2002/Sterzi(バルドリーノ/ステルツィ)
暖かく柔らかい。果実系とり木目の柔らかさ。雰囲気がゆったりとしていて渋い(味は丸い)。73点。ズィリャーノフ先生宅で。
10月3日 Russkoe Shampanskoe/Abrau Diurso(ルスコエ・シャンパンスコエ/アブラウ・デュルソ)
ロシアのちゃんとしたレストランでワインに困ったら、グルジア産の赤か、ロシアのスパークリングがおすすめ。適度な値段だし、軽くはあるが底浅くはない。ロシア産では一番いいスパークリング。カバのちょっといいのという感じだが、ハニーな香り、藁っぽさとかみちみちしさ(不明言語)が適度にあってちゃんとした食事にもなんとかいける。72点。レストラン「エヴロペイスキー」で960ルーブル(約4000円)。さとなおさんのおごり。ごちそうさまでした。
10月1日 シャトー・オ・マジュネ2000
モスクワで評判のカフェ・プーシキンへ行く。このお店、ひと昔の日本みたいにワインがばか高い。スタンダードのシャンパーニュが111$、ピションバロン93が189$、モンローズ96が309$(!)。安いところではシノンが35$。でグラスワイン。料理と同じく可も無く不可もなし。8$くらい。さとなお氏のおごり。
レストランみてあるきへ行く
きれいなブルゴーニュ。ボーヌはどちらかというと苦手だけど、これは「ブルゴーニュ」として香り高い(というか、ニュイとの違いは私にはわからない)。だけど元気がよすぎるからか何なのか、気が張ったままの一本調子で濃い目のACブルゴーニュという感じ。味は上品な部分が段々遠くなり、しょうゆっぽさが強くなってくるし。一杯だけならよかったけれど、一本飲むとちと辛い。73点。悟空で2640円。
場所は「東京No.1フレンチ」との声も強い麹町のオーグードゥジュールで。飲んだのは以下のワイン。
というわけで、来年もよろしくお願いします、みなさま。
Colli Perugini Rosso 99, Castello Monte Vibiano Vecchio, Bourgogne Hautes Cotes de Nuits 2000/Jean-Baptist Bejot, Malakita Chardonnay 2002。