移り行く季節のなかで、時を待って花が咲く
春には春の花が咲き、秋には秋の花が咲く
ありふれた光景の中で、私たちは「ときめき」を忘れてはいないだろうか・・・?
花の美しさ・やさしさ、根をはり実を結び生きていく力強さにも感動しながら
「花 ときめき」と題して、季節の花を水彩で描いてみました
6月の花 | 最終更新 2004.6.27 |
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南米原産のツル性低木で、最近園芸店などにもよく置かれています。 お店では「ヤマホロシ」という名前で売られていることが多いようですが、 日本の山野草にヤマホロシがあるので、ツルハナナス(蔓花茄子)が正しいようです。 学名のSolanum jasminoides は「ジャスミンに似た」の意味で、その名のとおり芳香を持ち、 細い枝先に次々とつぼみをつけて、ナス科特有の星型の花が咲きます。 咲き始めは淡紫色ですが、だんだん白色に変わり、 秋近くまで さわやかな花を楽しませてくれます。 さて、今月の6日に HP開設6周年を迎え、アクセス数も10万が近くなりました。 このところ 少し忙しくしておりまして、絵の更新が遅くなっておりますが、 皆様方の相変わらずのご訪問に、心から感謝しております。 |
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アジサイは日本固有の植物で、万葉の昔から愛され親しまれてきました。 品種も多く作られてきましたが、江戸時代末から明治にかけて、 シーボルトによってヨーロッパに渡り、品種改良されたのが西洋アジサイで、 その母種が、このガクアジサイのようです。 アジサイの花色は、土質の酸度によって変化します。 原則的には、酸性土ならブルー系、アルカリ性ならピンク系が強くなります。 だけど、生まれつきの色系があるので、自在にはならないようです。 ところで、アジサイの花が食べられるのは ご存知? 薄い衣で、さっと揚げて天ぷらにしたら、美しくておいしそう・・・ また、ゼリーの中に花びらをとじこめても、きれいでしょうね。 サラダにも、色合いとして入れてみたら、いかがでしょか・・・ えっ、おいしいの?って・・・ ごめんなさい、食べたことはありません <m(__)m> 時折、スケッチはどう描くのですか? というご質問が来ますので、 今回は、この絵の下絵(鉛筆スケッチ)も掲載しました。ご参考までに・・・ |
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2000年4月〜2001年3月の作品は、「花の絵はがき」に110点、 2001年4月〜2002年3月の作品は、「花日記」に101点 2002年4月〜2003年3月の作品は、「花めぐり愛」に56点を 2003年4月〜2004年3月の作品は、「花語らひ」に25点を 収録しております。 |
【 参考図書 】
西東社 「四季別 花屋さんの花カラー図鑑」 西東社 「山野草」 成美堂出版 「ポケット図鑑 四季の花」 主婦と生活社 「花の園芸大百科」 主婦の友社 「失敗しない鉢花の育て方100」 主婦の友社 「365日の花作り・庭作り大百科」 千趣会 「花屋さんからのメッセージ」 平凡社 「ばら花譜」 |
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