ヤアみんな！、ワシの名前はブラックマン(でた、超コテコテ)。ここ数年、今までにないブラックコーヒーブームとなっており、オイラ自身も何がなんだか判らない状態になってしまった。そこで、このページでは各メーカーから販売されていた過去の商品と、現在販売されているブラックコーヒーを整理してみようと思う。オイラ自身が訳がわからないのだから整理のしようもない。もしも、このページに無い製品や掲載されている商品の販売開始、終了時期など色々ご存じの方がおりましたらメールでお知らせ下さい。 　コーヒーの世界で一般的に「ブラック」というと、砂糖もミルクも入れないコーヒーのことをいうが、缶コーヒーの世界ではその区分がチョット複雑。無糖ブラック、ブラック加糖、ブラックミルク入り、人工甘味料使用のノンシュガーなど名称も様々なんじゃ。(おっ！こいつは老人か？) 　そこで、これらを「無糖系」「無糖ミルク入り系」「加糖系」の３区分とし年代別にまとめたものが以下の表なんじゃ。古いものに関しては写真が無いのでご了承願いたい。 　ブラックコーヒーのルーツは、1973年に自動販売機に登場したＵＣＣ上島珈琲の「UCCブラックCOFFEE」が最初と思われます。しかし、当分は“ブラック加糖”時代がつづきます。その後、1983年に160g缶による本格的なブラックコーヒーがポッカから販売され、翌年1984年にはＵＣＣ上島珈琲の「UCCブラックCOFFEE」が190g缶となってリニューアル。1987年ＵＣＣ上島珈琲からＵＣＣテイスティブラックとして「ザ・コーヒー、ブルーナイルモカブラック」、1988年サントリー「WEST　エスプレッソ」が販売され、これを皮切りに各社が本格的に参入「ブラックコーヒー」をいろんなタイプで販売し始めます。また、ブラック加糖コーヒーは1990年頃からアイスコーヒーやペットボトル入りコーヒーに使用される名称となり「加糖ブラック」や「ブラック加糖」という名称は缶コーヒーでは、ほとんど使われなくなる。そして“ブラック”=“砂糖を使わないコーヒー”とし定着。現在に至る。